毎朝餅をつき、小豆を炊く。江戸時代から350年の歴史を紡ぐ、丁寧な仕事が光る碓氷峠の名店「軽井沢 元祖力餅 しげの屋」@長野県軽井沢町・群馬県安中市
紅茶とスコーンのカフェスタンド「GOOD HABIT(グッドハビット)」Still内に2022年6月オープン!「コクーンティーガーデン」の紅茶を継承する新店@軽井沢町
公開日:2022/11/30
長野県・軽井沢町追分の商業施設「Still(スティル)」1Fに、2022年6月30日にオープンした紅茶とスコーンのカフェスタンド「GOOD HABIT(グッドハビット)」。
軽井沢で25年に渡り多くの人に愛され続けた幻の紅茶専門店「コクーンティーガーデン」の紅茶を継承し、当時の「コクーンティーブレンド」「インドマラサティー(チャイ)」など、5種類の紅茶メニューを提供しています。
また、オリジナルのコーヒーやスコーン、ホットサンドなどもそろうほか、茶葉やパスタソースなどのオリジナル加工品も販売。毎日の生活の中で気軽に立ち寄ることができるテイクアウトを主体としたカフェ・ショップです。
【追記】
2023年4月 佐久市に移転オープン!
紅茶とスコーンのカフェ「GOOD HABIT(グッドハビット)」敏腕シェフ考案のスコーン、そして今はなき軽井沢の名店のブレンドとランチ
(公開日:2023/04/18)
2023年4月 佐久市に移転オープン!
紅茶とスコーンのカフェ「GOOD HABIT(グッドハビット)」敏腕シェフ考案のスコーン、そして今はなき軽井沢の名店のブレンドとランチ
(公開日:2023/04/18)
お店は、2022年にオープンした軽井沢町追分の商業施設「Still(スティル)」。正面玄関の右手が「GOOD HABIT」です。
「コクーンティーガーデン」のファンだったというオーナーの八島さんが、「この紅茶を残したい。25年続く軽井沢発の紅茶専門店をどうにか引き継ぎたい」とプロジェクトを始動し、オープンさせた「GOOD HABIT」。
お店では、名店「コクーンティーガーデン」のオリジナルブレンドの紅茶に加え、長野市「ヤマとカワ珈琲店」に依頼したオリジナルブレンドコーヒー、東京のフレンチシェフ・井口和哉氏のオリジナルレシピで作るスコーンやホットサンドを楽しめます。
「GOOD HABIT」オーナーの八島朱里さん。
軽井沢で25年続いたオリジナルブレンドの紅茶を引き継ぎ、「美味しい紅茶をもっと気軽に楽しんでほしい」と、独自のおもてなしと紅茶カルチャーを提案。抽出した茶葉やコーヒー豆のかすはコンポストを利用して土に還す取り組みに挑戦するなど、環境にもできる限りの配慮をすることでエシカル&ローカルな紅茶ブランドを目指しています。
「素敵な体験をしていただくことで、ここが、日々訪れたい場所になり、1人でも多くの方の “いい人生” につながるキッカケになれたらうれしい」と八島さん。
また、地域のクリエイターとつながるギャラリー運営や、環境配慮・エシカルなど、SDGsの目標達成につながる消費を生み出すきっかけになればと、2022年からイベント『GOOD HABIT MARKET(グッドハビットマーケット)』も開催。
▶2022年秋に開催した『GOOD HABIT MARKET』
GOOD HABIT ART&CRAFT|軽井沢ギャラリーも展開中です。
▶https://www.instagram.com/goodhabit_artcraft/
店名『GOOD HABIT(グッドハビット)』は、“良い習慣” という意味があります。
◆『GOOD HABIT(グッドハビット)』
ドリンクとフードメニュー
「コクーンティーガーデン」の紅茶を継承するメニューの中でもっともおすすめは、軽井沢で25年愛されている「コクーンティーブレンド」です。インド・中国から厳選して仕入れた茶葉を使用した渋みのない紅茶。コーヒー好きの人でも「ついつい紅茶が飲みたくなる」と好評なのだそう。
また、カルダモン、ゴマ、ジンジャー、グローブなど6種のスパイスをふんだんに使用する「インドマラサティー(チャイ)」は、注文後に1杯ずつ丁寧に煮出して作ることでスパイスの香りを引き立たせた本場のインドチャイです。
《コクーンティーガーデン継承の紅茶メニュー》
「コクーンティーブレンド」550円
「アッサム」550円
「アールグレイ」680円
「インドマサラティー(チャイ)」680円
「アイスティー」580円
コーヒーはハンドドリップで提供。珈琲豆は、長野市「ヤマとカワ珈琲店」に、”ゆったりとしていて余韻を楽しめるコーヒー”をと、オーダーしたオリジナルブレンド(珈琲豆:ブラジル・タンザニア・ペルー)。
《コーヒーメニュー》
「GOOD HABITブレンドコーヒー」 600円
「ホットカフェオレ」 680円
スコーンやホットサンドも好評。
いずれも東京でフレンチのシェフをしている井口和哉氏が手がけたオリジナルレシピ。長野県産の小麦粉と平飼い卵を使用して毎日焼いています。
《フードメニュー》
「バターミルクスコーン」 320円
「レモン&ホワイトチョコレートスコーン」 340円
「温玉とベシャメルソースのサンドイッチ」 430円
「片山肉店のハムとキャロットラペのサンドイッチ」460円
など
テイクアウトがメインのお店ですが、カウンターも3席あります。
店内では、茶葉とコーヒー豆をはじめ、長野県内の食材を使ったオリジナルの加工品も販売。
なかでも、パスタに和えるだけ「オリジナル アラビアータソース」(1300円)が人気。お肉を煮込むときにも使え、リピーターも多いのだそう。
画像奥は「オリジナルすりおろし林檎ジュース」(1300円)。ほかに「人参と林檎のジュース」「三ケ日みかんのジュース」「林檎のすりおろしジュース」(各180ml 400円)もそろいます。
マイカップの持参を促すために、米国・シアトル生まれのブランド「MiiR(ミアー)/MiiR Japan」とのコラボ商品「MiiR オリジナルコラボマグカップ」(4700円)も販売。カップを持参してもらうとドリンクが割引になります。
この売上げの一部は非営利団体とプロジェクトに寄付しており、「MiiR オリジナルコラボマグカップ」裏のgivecodeから購入したカップの売上げがどのプロジェクトに寄付されたのかが分かるようになっています。
さらに、地域のクリエイターとの取り組みも大切にしており、長野県に在住のイラストレーター・ナカムラルイとコラボしたポストカード「GOOD HABIT ポストカード ナカムラルイ ver.」(150円)や、「GOOD HABIT オリジナル缶バッジ」「GOOD HABIT BIG オリジナルボールペン」(各150円)も並びます。
オーナーの八島さんはカメラマンも職業にしており、海外で撮影した写真も展示販売しています。
「コクーンティーガーデン」オーナー 緑川恵美さんと「GOOD HABIT」八島さん。
こちらの画像は旧軽井沢にあった頃の「コクーンティーガーデン」。
紅茶が美味しいと、多くの人で賑わっていた有名な人気店でした。冬のクリスマスシーズンにはイルミネーションのあたたかな光が、ひと際目を引いていましたよ。
その後、2019年に御代田町に移転、2021年9月に25年の歴史に幕を下ろしました。
国道18号沿い、「ドライブイン軽井沢」跡地にオープンした軽井沢町の商業施設「Still(スティル)」。
(グッド ハビット)
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町追分 1372-6 「Still」1F
●電話
なし
●営業時間
10:00~17:00
●定休日
火曜・水曜
●席数
店内カウンター3席
●駐車場
あり
https://www.instagram.com/goodhabit___/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。