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「信州の伝統野菜」をより多くの家庭で味わって欲しい、親しんで欲しい―。
そのような想いから、綿半パートナーズ株式会社にて、信州の伝統野菜の魅力を伝える長野県農政部とのコラボ企画が始まりました!
信州の伝統野菜を使った料理の試食会が2022年10月21日に「綿半 スーパーセンター上田店」にて行われました。
試食会のメニューは、「松代一本ネギのテリーヌ」「ぼたんこしょうの肉詰め」「常盤ごぼうのポタージュスープ」。
いずれも綿半のシェフが考案したグローサラントメニューになります。
綿半ではお店で売られている食材をシェフが調理し、お惣菜として販売するグローサラントを展開しています。
松代一本ネギのテリーヌは「湯掻いたネギのみで調理、1本以上のネギを使用しています。」と、綿半スーパーセンター上田店シェフの江原さん。
常盤ごぼうのポタージュスープは松代一本ネギも使用し、香り豊かなスープになっていました。
ぼたんこしょうの肉詰めは、トマトソース煮込みで洋風に。
トマトで煮込むと辛さがとれてしまうので、辛さを残した調理を意識したそうです。
また、自宅で調理をすると皮まで柔らかくなってしまいがちですが、ぼたんこしょうの皮のかたさもしっかり残っていて、シャキシャキとした食感を楽しむことが出来ました。
自身の調理では難しい、手の込んだ料理を気軽に味わえるのがグローサラントの魅力です。
今回の試食会のメニューの一つである「ぼたんこしょうの肉詰め」はグローサラントにて販売を予定しています。
試食会には「斑尾ぼたんこしょう保存会」の発起人である松野冨子さんも出席。
ぼたんこしょうが地域で100年近く栽培されていくなかで、辛味が少なくなったり、形が細くなってきたりと本来の味や形から変わってきたという声を受けたのが、保存会を作るきっかけとなったと松野様。綿半との企画によって「後継者探しにも繋がって欲しい」と今後の展望も語られました。
綿半もまた、イベントや販売を通して宣伝することで後継者探しにも繋がって欲しいと同じ想いを持っているとのこと。
今後、綿半では店頭販売やグローサラントでの展開だけではなく、信州の伝統野菜を自宅で育てる楽しさを繋ぐ家庭菜園教室や食育を目的とした料理教室、ネット販売支援も予定しています。
家庭菜園教室と料理教室は来春以降実施予定です。
店頭の野菜売り場では旬の伝統野菜の販売をすでに開始しています。
生産者から直接地場野菜を仕入れているため安価での販売が可能となっています。旬や地場を大切にしているため、店舗によって販売商品やイベント情報が異なります。
各地域の綿半店舗のLINE登録や公式SNSのフォローがおすすめ。
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