浅田真央アイスショー「BEYOND」が長野公演(1/21～1/22)決定！座長・浅田真央に、インタビューに行ってきました！

浅田真央が総合プロデュースするアイスショー「BEYOND」の長野公演が2023年1月21日(土)･22日(日)に開催されます。2022年9月の滋賀公演からスタートしたアイスショー「BEYOND」は、美しいフィギュアスケートの表現と壮大な演出が織りなす約90分間のノンストップアイスショーです。
キャストの選出から、振り付け、楽曲制作、演出、衣装、ツアーグッズの細部に至るまで、座長・浅田真央がこだわり抜いてプロデュースしています。フィギュアスケートの枠を超え、自らの表現を突き詰める浅田真央が、新たなアイスショーの世界へと皆さまを誘います。

長野公演は1月21日～22日の2日間、全4公演行われます。

今回、長野にお越しくださった浅田真央さんにWeb編集部がインタビューに伺ってきました。

Web編集N（以下編集N）
ーようこそ長野へお越しくださいました！今日の長野はどうですか？

浅田真央さん（以下浅田さん）
ー今日寒いですね！！長野は寒くてびっくりしました！

編集N
ー早速ですが、BEYOND公演おめでとうございます！今までもアイスショーの出演経験はあったと思いますが、選手時代と変化したことは何かありますか？

浅田さん
ー自分がすべてゼロから作り上げるというのは、BEYONDで2回目になるのですが、ここが大きく違うところでした。今までは一人で滑ることが多かったのですが、今回はスケーターオーディションをして11人のスケーターと一緒にアイスショーを作り上げようとスタートした点も選手時代と違う点です。

編集N
ーなるほど。大人数でのパフォーマンスは確かに大きな変化ですね。

浅田さん
ーそうですね。選手時代のアイスショーだと1～2曲だったのですが、今回は約90分、全15曲を11人のスケーターとパワフルに滑りきっていきます。この部分も選手時代とは大きく違う部分だと思います。

編集N
ー90分って実際どうですか？

浅田さん
ーそうですね（笑）。とてもハードでした。

編集N
ー今回座長として、大変だったことや苦労したこと、逆に楽しかったことを教えてください。

浅田さん
ー作り上げるときが一番大変でした。ゼロから作り上げるので、決めなければいけないことが山ほどあって…。一つ決めたらまた次の問題がやってくる…という、乗り越えても乗り越えても新たな山がくるのでとても苦労しました。

浅田さん
ーそれでも、今回も衣装だったり、曲の編集、振り付け、構成、グッズなど、色んなところに妥協せずに作り上げてきたので、皆さんにぜひ見ていただきたいです。

編集N
ー準備風景の写真を拝見しましたが、衣装など本当に楽しそうに選ばれているお姿がとても印象的でした！

浅田さん
ーそうですね。何もなかった所から、こうしてアイスショーという大きなものを完成できたことは凄い喜びでした。一人で滑っているのではないので、自分だけではなく、メンバーがいて、スタッフの皆さんがいて、お客様がいて叶うアイスショーだと実感した。アイスショーの開催があったその日は忘れられないくらい、言葉にならないほどの達成感と喜びがあります。

編集N
ー楽曲制作、衣装製作、演出、もちろんすべてにこだわりがあると思いますが、観客に特に注目していただきたい点を教えてください。

浅田さん
ー新しい挑戦として、スケートリンクの上に大きなスクリーンを置いて、ひとつの物語、ひとつの舞台を見ているようなアイスショーになっていると思います。私自身としては、ペアプログラムで、パートナーと一緒に滑ることが大きな挑戦でした。

編集N
ーペア演技に初挑戦されたとのことですが、挑戦してみていかがでしたか？？

浅田さん
ーアイスショーの目玉のひとつです。演目のストーリーに合わせて、一人で滑るよりもぐっとストーリーが伝わったり、表現しやすくなった部分もあると思います。

編集N
ーショーの中には今までの大会などで滑ってきた演目も入っているんですよね。一人で滑ってきた演目も、ペアになることでまた一層表現の幅が広がりそうですね。

浅田さん
ーそうですね！観客の皆さんにも、今までシングルで滑っていたときと、同じ曲でも全く別のものが見ることができると思うのでその変化も楽しんでいただきたいです。

編集N
ー長野県にプライベートで何度か来られたことがあるとお聞きしましたが、好きなお店や好きな食べ物などありますか？

浅田さん
ー温泉や湧き水が綺麗なので、プライベートでゆっくりしたい時に行きます。あとは安曇野市の自然！それから、佐久が好きで、職人館によく行きます。

編集N
ー職人館！有名なそば処ですね。

浅田さん
長野の蕎麦が美味しくて大好きなんです。なので職人館に食べに行きます！（笑）。

編集N
ーぜひこれからも満喫してくださいね！！　長野県の印象はどうでしょう？

浅田さん
ー自然が豊かで、水と空気がとても綺麗。食事も美味しい。今日クイーンルージュを初めて食べたのですが、美味しかったです！！

編集N
ークイーンルージュ！地元民でもなかなか食べられないです…（涙）

浅田さん
ー貴重なぶどうなんですね（笑）。とても美味しかったです。もちろんシャインマスカットも！

編集N
ーどちらも今旬ですもんね～！！たくさん食べてください！！（笑）

編集N
ー最後に長野こまちの読者、長野県民へショーへの意気込みやメッセージをお願いします！

浅田さん
ー今まで見たことがない、どこにもないショーを作り上げました。私の覚悟と進化の滑りを、ぜひ生で見ていただきたいです！会場でお待ちしています！

長野Komachi11月号をお土産に渡したところ、早速開いて読んでくださいました。

浅田さん
ーグルメ情報誌ですか？わあーラーメン美味しそう！！あ！佐久も入ってる！安曇野も！！

ちなみに豚骨ラーメンがお好きとのこと。食べるときはがっつり食べたいと楽しそうに話してくれました。

「私の想いを込めて作り上げたこのショーが、皆さまにとっての「進化の物語」になるよう、覚悟を持って滑ります。」と話すアイスショーは、2023年3月の東京公演まで続きます。
座長・浅田真央が手掛ける想いの詰まったノンストップアイスショーで、彼女の進化と覚悟を存分に堪能してください。