10/4オープン！「イタリア食堂atte (アッテ)」人気店シェフが独立、絶品パスタランチを提供。ディナーも営業スタート＠長野市

フレンチとイタリアンの評判店「kuland②」でイタリアンを担当していた渡邊陽介シェフが、長野市に「イタリア食堂atte (アッテ)」を2022年10月4日にオープン！10月8日からはディナー営業もスタートしました。

イタリアンの定食屋のような身近で気軽に食事やワインを楽しめるお店を目指し、パスタやアラカルトに加え、ワインなどのお酒も用意。地元産食材とイタリア食材を融合させて丁寧に作られるオリジナルイタリアンを満喫できます。

ランチのパスタとサラダのセット。

長野市街地近くに立地しており、駐車場完備。

《Index》
▶イタリア食堂atteとオーナー渡邊陽介さん
▶ランチパスタ
▶お店のデータとMAP

陽気な雰囲気の店内にオープンキッチンを備えた「イタリア食堂atte 」。
ランチタイムは、トマトベース・オイルベース・クリームベースのパスタを6種類ほど用意。「kuland②」でも評判だったという渡邊シェフのパスタを楽しめます。

ディナータイムでは、「鶏のレバーペースト」や「ブッラータ（フレッシュチーズ）と季節のフルーツ」「しらすと甘唐辛子のイタリア風半熟オムレツ」など多彩な一品料理とパスタが登場します。

ディナータイムではお酒も楽しめます。自然派ワインを多くそろえているほかビール、カクテルもラインナップ。

オーナーシェフ　渡邊陽介さん
フランス料理のシェフとイタリア料理のシェフという兄弟で営んでいた長野市の人気店「kuland②」で、9年間イタリア料理を担当していた弟の渡邊さん。
ご両親が長野市権堂で「蔵人／クランド」を営んでいたため、小さな頃から”料理人”という職業が身近にあり、渡邊さんが料理の世界へ進むことは自然の流れだったのだそう。
渡邊さんの料理人としてスタートは、かつて長野市にあった「トラットリア　ジョイア」。6年間イタリアンシェフとして経験を積んだ後、本場イタリアのシチリア島で短期研修。帰国後は軽井沢など長野県内でフランス料理も経験し、2013年の夏、兄弟でフレンチとイタリアンレストラン「kuland②」を開業。そして2022年10月、独立して現在の店「イタリア食堂atte」をオープン。オーナーシェフとして新たな挑戦をスタートさせました。

「食事を楽しんで、ゆっくりとお酒やドリンクを飲んで、次の日に向けてリセットできる場になっていけたらいいですね」と渡邊さん。

イタリア食材に地元産の旬食材を融合させ、「自分らしいイタリアン料理を提供したい」と語ってくださいました。メニュー開発には、イタリア・東京・各地方で食し、渡辺さんの脳裏に刻まれている料理に影響をうけることもあるそう。今後の渡邊さんの手がけるオリジナル料理にも期待がふくらみます。

◆こだわりパスタのランチ

ランチのパスタは約6種類そろい、MIXサラダが付きます。
ソースは、「イタリア産完熟トマトとリコッタチーズ」などのトマトベース、期間限定「アサリとチェリートマト」（数量限定）などのオイルベース、「旬のきのことゴルゴンゾーラ」などのクリームベースから選べます。ランチパスタ各1320円～（MIXサラダ付き）。大盛りはプラス330円

画像は、「ゴロゴロお肉のボロネーゼ（牛・豚・香味野菜の煮込み）」ランチセット1430円。※ディナーではパスタ単品で提供。

丁寧に作られる「ゴロゴロお肉のボロネーゼ」の自家製ソース。
肉の味が濃いという牛の腕部分の粗挽き肉と豚の粗挽き肉を同比率で使用し焼き色を付けて、じっくりと丁寧に炒めた野菜とトマトや赤ワインと一緒に2時間煮込んで作っています。素材の甘味、塩味、酸味が絶妙なバランスで完成されており、お肉の大きさをアンバランスにすることで、食感にまで食べ飽きさせない工夫がされています。

絶品ソースを太めのパスタに絡め、チーズを加えて手早く仕上げます。

最後に粗挽き胡椒をかけて完成。

「ゴロゴロお肉のボロネーゼ（牛・豚・香味野菜の煮込み）」をいただきます。
丁寧に炒めて煮込まれた野菜の旨味がそのまま凝縮されたソースは、野菜本来の自然な甘味まで感じられる奥行きのある優しい味わい。お肉の存在感も抜群で、食感と味をしっかり楽しめるので満足感も高く、粗挽き胡椒がかかっている部分はピリッと引き締まった味わいに。終始、美味しくいただきました♪

ランチパスタに添えられるMIXサラダ。彩り豊かな新鮮野菜を、マスタードや白ワインビネガーなどを用いて乳化させた自家製ドレッシングと、グラナパダーノチーズをかけていただきます。

ランチのドリンクはコーヒーやジュースは330円～。取材時のスイーツには「イタリアのティラミス」（550円）などもありました。

店内はイタリアの陽気な雰囲気をイメージした黄色い壁に、イタリア関連のアイテムが飾られています。

店名「atte（アッテ）」は、甥っ子さんの渡邊さんの呼び方に由来。お客さんに気軽に店名を覚えてもらいたいと名付けられました。

（text&photo：Web Komachi編集部yamamoto）

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