9/30（金）「綿半スーパーセンター権堂店」グランドオープン！内覧会に行ってきました＠長野市

2022年9月30日、いよいよグランドオープンする「綿半スーパーセンター権堂店」。
9月29日に開かれた、メディア向けの内覧会にお邪魔してきました。

長野大通り沿い。5階建てだった建物を3階建てに減築し、屋上駐車場が新たに設けられた。

駐車場の入り口は建物北。看板に沿って進むと、ゲートとスロープが現れる。

屋上駐車場は106台駐車可で、2,000円以上の買い物で2時間無料。権堂アーケードが上から眺められる。

長野電鉄権堂駅の地下通路からも入店が可能。2年以上閉ざされていたシャッターが開き、再び光があふれた。

正面入口。9月30日のグランドオープンを前に、プレオープンが実施された。

入り口横にはパラソルが備えられたテラス席も用意。中のカフェでドリンクを買って、一息つくことができそう。

店内に入ると、今までの綿半のイメージとは少し異なる、華やかで洗練された雰囲気が広がる。

入り口すぐ横の「グリーン＆雑貨」売り場。流行の商品や話題の商品、ギフト向け商品などが並び、ホームセンターならではの定番商品とは異なる角度からの提案がされる。

1階の奥は生活用品が並ぶエリア。上田店でも導入された、見やすい斜めの陳列に、生活雑貨や日用品がそろう。

1階の中でも広い面積を占める、ペットエリア。「心も体もペットも元気に」のコンセプトを掲げており、ペット向け診療所（要予約）や小型犬向けペットホテル（要予約）も用意されている。

自転車での通勤通学客の来店を見込み、自転車売場も大きく設けられ、用品の販売のほか修理も受け付ける。

独立したコーナーとして作られた「健康用品」「フィットネス」売り場。血圧測定などの機器は無料で利用が可能で、高齢の来店客も想定された権堂店ならではの一角。

医薬品コーナー、美容コーナーも充実。いろいろな商品を一度に買い求めることができるのは便利。調剤薬局も近日オープン予定とのこと。

綿半の他店舗にはなかなか存在しない、地下の売り場へ。

地下1階は、綿半ならではの臨場感と新鮮な食材が並ぶ食品フロア。照明の配色にも工夫が配され、寒色と暖色の組み合わせが鮮度感やシズル感、清潔感などを高めている。

市場直送野菜や地場野菜はもちろん、「世界の果物」コーナーではドリアンなどのめずらしい果実も取り扱う。

各地の漁港や市場から自社トラック便で直送された鮮魚が生け簀を泳ぐ鮮魚売り場と、昔ながらの精肉店のように対面での量り売りを重視した精肉売り場。

鮮魚売り場の隣では握り寿司や海鮮丼を販売。海鮮丼は権堂店限定となる初めての試み。

グローサラントコーナーでは、ガラス張りのライブキッチンで調理をする様子を目にすることができる。元ホテル勤務のシェフが在籍しており、開発・監修したレシピによる惣菜や弁当を提供。

ベーカリーコーナーには焼き立てのパンが並ぶ。

加工食品などの売り場には、綿半のプライベートブランド商品が数多くそろう。

冷凍食品や酒の売り場は、来店する客層や近隣の飲食店からの利用を想定し、面積や品数を拡大。ワインセラーもそなえ、入手しずらいと言われているような銘柄のワインやウイスキーが並ぶ。

2階は専門店フロア。「ダイソー」は長野県内では屈指の品揃えの売り場となった。

洗練された雰囲気の住まいと暮らしを提案する「リグナ」が長野県初進出。家具のほか衣服や雑貨を取り扱う。
▶「リグナテラス東京」の取材記事へ

2階奥には学童保育と英会話が1つになった「Kids Duo（キッズデュオ）」も長野県初開校する。

1階に戻り「cotton cafe」で一息。権堂店限定の「ブリュレシフォンケーキ」やスムージーなどが迎えてくれる。

「綿半ができたことで、権堂がもっと元気になったらうれしい」と話す店長の望月さん。
都市型のホームセンター・スーパーマーケットとして、これまでの綿半の店舗にはなかった新しい取り組みや挑戦が詰め込まれた「綿半スーパーセンター権堂店」は、これから多くの注目を集めることになりそう。