11/8(金)~12/1(日)長野市に『出張カキ小屋 牡蠣奉行』オープン!東北のカキを炭火で海鮮BBQ!カキフライ・牡蠣ご飯なども@長野県長野市
昨今のSDGsの取り組みに際し、新たな食として注目されている「昆虫食」。長野県の特産と紹介されることが多いですが、実際に食したことがあるという人はどれくらいいるのでしょうか。
そんな昆虫食を身近に手に入れることができる、長野県内でも珍しい自販機が阿智村・高森町・白馬村に設置されています。「イナゴの佃煮」をはじめ、おやつとして食べれる「チョコシルクワーム」、高級食材として名高い「サソリ」など個性豊かな昆虫食がラインナップ。今後の名物スポットとして要注目です。
自販機は阿智村「ACHIベース」と高森町「TENKU~南信州グランピング~」、白馬村の「道の駅白馬」付近に設置(2022年9月13日現在)。
自販機を設置したのは「~A.R.h~」代表の大澤麻実さん。
南信を拠点に活動する大澤さんは、東京など首都圏で話題となっている昆虫食に注目。調べていく中で昆虫食が長野県の文化として認識されていないことを実感し、長野県内外の人にそれを知ってもらうべく、昆虫食の自販機を設置することを決めたそう。
県内外から自販機目当ての人が訪れるなど好評で、現在では県内3ヵ所に自販機を設置。
「来る食糧危機や、排出二酸化炭素の削減等、さまざまな視点から注目されている昆虫食を、自動販売機で24時間いつでも楽しみながら知るきっかけになっていただけると嬉しいです」(大澤さん)
商品の一例
「いなご佃煮」500円、「蜂の子佃煮」1,600円
長野県で古くから食されてきた昆虫食の代表格。南信州産の昆虫を用いた逸品で、ごはんのお供にぴったりです。
「チョコシルクワーム」1,100円
蚕の幼虫をスナックのように高温乾燥させたものをチョコレートでコーティング。食べやすく、女性や子どもにも人気。
「ミックスケバブ」1,100円
サクサクのコオロギや幼虫に少し塩をかけた、虫本来の苦味が味わえる商品。
「サソリ」1,800円
高級食材としても有名で中国では漢方としても親しまれているサソリを、一匹まるごとそのまま高温乾燥した商品。
「タガメサイダー」600円
タガメのエキス配合を配合した青りんごのようなさっぱりとして飲みやすいサイダー。
●設置場所
◎ACHIベース
(長野県下伊那郡阿智村智里338-25)
◎TENKU~南信州グランピング~
(長野県下伊那郡高森町大島山167)
◎道の駅白馬 付近
(長野県北安曇郡白馬村神城21420)
●営業時間
24時間営業
●問い合わせ
~A.R.h~
050-3000-1196
https://www.instagram.com/a.r.h.style/
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