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店内のすべてのものから人々のつながりを感じられる、新しいカフェがオープン「本と珈琲のお店 雨間 -amama-」松本市

公開日:2022/08/23

松本に新しいカフェがオープンした。コンセプトは「人とのつながりを感じられるカフェ」。
店名の由来は店主の山口直人さんが雨と雨の間の時間を愛おしく思ったことから。
山口さんは長野県に魅力を感じ、2020 年4 月に長野県へ移住。塩尻で間借りのコーヒーショップをオープンさせたのがはじまり。
キッチンカーに魅力を感じた山口さんは1年間の準備期間を経て自らキッチンカーを完成させ、「モノノメ」という屋号を下げ県内各地を回った。
間借り時代、キッチンカー時代で人脈はみるみるうちに広がり、今回カフェを開く運びとなった。
「当初カフェを開く気は全くなかった」と山口さん。だが縁もあり、知人がレンタルスペースとして活用している場所に、知人と協力して開店することに決めたのだという。
2階の元倉庫だったスペースには本棚が設置され、たくさんの人から譲り受けた本が並んでいる。
山口さんは「本を読んで、友達と語って、自分の居場所として活用してほしい」と語る。
キッチンカー時代にはできなかったこともできるようになり、今後は夜カフェなども展開していく予定だ。
(編集部・竹田)

フードはキッチンカー時代に交流のあった4つのお店のものを提供。
写真はローズマリー香るとりハムを、大町にある人気ベーグル店「手づくりベーグルの店 noe」のベーグルではさんだ「とりハムのベーグルサンド」(460円)と大町の「焼きたてスコーンのお店Forest」の「スコーン」(350円)、「日向夏ソーダ」(550円)。
そのほかにも「ハチコクレープ」(朝日村)の「アイスクレープ」(350円)や「茶房松島」(木曽町)の「日本酒マフィン」(380円)を楽しめる。

ドリンクは山口さんが集めたスパイスで作る「チャイ」(550円)もおすすめ。

キッズスペースを併設。
カウンターから子どもの様子を見ることができるので小さな子ども連れでも安心。

ドリッパーは木曽漆器。
間借り時代のつながりも大切にしている。

2階には店を訪れた人々によって作り上げられた図書室が。

コーヒー豆は自家焙煎

コーヒーのドリップの仕方はコーヒー店に勤める母から教わったという。
コーヒーの焙煎方法は移住前、日本各地を巡っていたときにさまざまなコーヒー店で知識を得
た。
ここにも人々とのつながりが生きている。

本と珈琲のお店 雨間 -amama-
住所/長野県松本市城西1-5-29
電話/090-4081-5653
営業時間/10時〜16時(15時30分LO)
休み/不定休(SNSで要確認)

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