5/18(水)オープン！ハーブとスパイスのランチが楽しめるカフェバル『HERB&SPICE VEGELIFE KITCHEN E㎜ エミリ』＠松本市

松本市大手にハーブとスパイス、長野県産の野菜を使用したカフェバルがオープン。旬の食材を盛り合わせたワンプレートのご飯や、豆乳坦々フォーなどの食事メニューを提供。
昼間にランチやカフェとして、夜には食事やおつまみとお酒をペアリングして楽しむことができます♪さらにテイクアウト専用でマフィンも楽しめます。

以前は東京で料理家をしていた店主の伊藤さん。都内で知り合った友人の松本にある飲食店に遊びに行く内に、生産者の近くで料理をすることに魅力を感じるようになり、東京で料理していると手に入らない新鮮な食材や、松本の水や澄んだ空気の中で料理がしたい！と3年前松本に移住を決意されたそう。

店名にもある「ハーブ」「スパイス」「野菜」にフォーカスしたのは、友人を通して知り合った身近な生産者の方々が作ったものを使いたい！という想いから。食材は、単に無農薬やオーガニックにこだわった食材を選ぶのではなく、伊藤さんご自身が食べて美味しいと感じたものや、畑で作業をお手伝いした農家さんなど、ものづくりにおいて伊藤さんが共感した方から仕入れているそう。

「ここに来たら季節を感じてもらえたら良いなと思います。県外からお越しになる方には、長野の食材を楽しんでほしい。」と語る伊藤さん。

メニュー

信州の魅力が華やかに盛り合わせられたワンプレート。
ランチとしても、夜にはお酒とペアリングして楽しんでみても◎。メインは玉ねぎ麹に漬けた豚バラと茄子の炒めもの。ゴロゴロとしたお肉と程よい噛みごたえの茄子を、五香粉（ウーシャンフェン）という八角や花椒など、5種の香辛料が配合された中国のスパイスで味付け。スパイスの味が主張しすぎず、ご飯に合う味わいで美味しい。
醤麹に3～4日漬けた卵は、程よく水分が抜けてまろやかな味わい。食べ進めると体がぽかぽかしてくる一皿です。春限定でこごみやウドのような山菜など、旬の季節に合わせた食材を使用する予定。

長野県･松本市の『三才山農園なかや』のイチゴを使用したマフィン。酸味も強すぎず、砂糖不使用でもイチゴの甘みだけで十分甘くて美味しい。生地には、長野県･安曇野産の小麦粉と長野県･八ヶ岳産のヨーグルトを使用しており、マフィンなのにポソポソしておらずもっちりとした食感が特徴。夏に向けて、玉ねぎやかぼちゃを使用したおかず系マフィンも試作中だそうです♪

ノンアルコールのドリンクは、自家製チャイや季節の酵素ジュース、長野県･上伊那郡の人参ジュースなど体に嬉しいドリンクも充実。

取材では、安曇野ハーブスクエアのハーブを使用したティーメニューをいただきました。自律神経を整えるブレンドティーの『じりつ』や『カモミールジャーマン』など、ハーブティーはホットでの提供。冬の時期にはまた違ったフレーバーが登場予定。

お酒は伊藤さんが、ハーブやスパイスを使用した食事にペアリングできるものをチョイスしており、1杯800円から終日楽しめます。ビールや焼酎の他に、こだわりの日本酒や生マッコリを提供。黒姫高原のヨーグルトを使用した信州の銘酒･「信乃大地」はまろやかな口当たりでヨーグルト本来の風味が味わえます。

アルコール度数低めの日本酒『讃岐くらうでぃ』は”大人のカルピス”と呼ばれており、その飲みやすさからグイグイと飲めてしまうお酒なのだそう。

生きた酵母と、100㎖あたり50億以上もの乳酸菌が含まれる生マッコリ『White Monday』。たんぱく質、葉酸、クエン酸や食物繊維も豊富で体が喜ぶ成分がたっぷり。

お店のコンセプトは、ハーブやスパイス、野菜から季節を感じられるとっておきのレシピを作る『魔女がいる森』。お店のロゴにある”㎜”は、”E”（エミリさん）が箒に乗っている様子を表したデザイン。

5月18日(水)のグランドオープン以降は、「エミリプレート」など定番の食事メニューの他に、週2回農家さんから届く新鮮な野菜で作るおつまみメニューが登場するそう。
※5月17日(火)までプレオープン期間

お店は国道143号線沿いにある、画像の建物1階を突き当たり奥まで進んで。2階には多国籍料理の店「Thumbs Up」があります。