大人の美食家たちを満足させるグルメセレクト本
『信州ホントにうまい店2020』より抜粋
素材の組み合わせの妙が
毎回ゲストを楽しませる
旬を味わう感動パスタの店
長野市豊野町。りんご畑が広がるのどかな風景、まさに〝片田舎〟といったこの地に、人々を魅了してやまないパスタを提供する店「トラットリア キオッチョラ」がある。一度聞いたら忘れられないこの店名は、イタリア語で「かたつむり」という意味。期待を背にゆっくり進んでいきたいという願いが込められている。その期待を背負って、豊野出身のオーナーシェフ・須田佳孝さんがお店を開いたのは今から12年前の29歳のときだった。オープンしてから数カ月後には、行列ができるお店に。そして現在でも、予約が取りにくい人気店として認知されている。
須田さんが作るパスタは本当に絶妙だ。素材の組み合わせにワクワクさせられるのである。秋メニューをのぞいてみると「秋刀魚と焼ナス」「蒸し穴子とからすみ」「牛スジとレモンピール」などそそられる文字がずらり。12月からは冬メニューになり、カキを使ったパスタは秋頃から問い合わせが増える人気季節メニューだ。
(つづきは発売中『信州ホントにうまい店2020』で)
「季節のパスタ」より12月から登場予定の黒板メニュー「羊肉と焼リンゴとプロヴォラ・アフミカータのトマトソースパスタ」(1,300円)。プロヴォラ・アフミカータとは、燻製のモッツァレラチーズのこと。ゴロッと入った羊肉と、食感の楽しい焼リンゴの組み合わせが絶妙
「挽肉の入ったラビオリ 6種のキノコのクリームソース」(1,200円)。しめじ、舞茸、エリンギ、エノキ茸は焼いて具として、マッシュルームとシイタケはペースト状にしてソースに合わせてある
須田さんが一番好きだというピッツァ「インサラータ」(1,400円)。大盛りサラダに生ハムがのっていて、サンドウィッチのような感覚で食べられるピッツァ
木をふんだんに使ったカジュアルでかわいらしい雰囲気の店。昼はランチを楽しむ客で、夜はワイン片手に前菜や一品料理を楽しむ客でにぎわう
(つづきは発売中『信州ホントにうまい店2020』で)
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発売日 2019年12月14日(土)
販売価格 1800円(本体価格1636円)
販売店 長野県内の書店・コンビニエンスストア・スーパーで発売中
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。