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門前町の裏路地に佇む古民家フレンチ「La rencontre(ラ ランコントル)」繊細な技で、食の宝庫・信州をすべての皿の上に。@長野市 

公開日:2020/03/10

長野が誇るフランス料理店「La rencontre(ラ ランコントル)」。シェフ・瀬下努さんは、東京・四谷の「オテル・ドゥ・ミクニ」で12年、ほかにも大手町の一つ星「ハインツベッグ」などで腕を磨いた確かな経歴の持ち主。

「ラ・ランコントル」のオープンは、2016年。
築130年の古民家と出合い、「和の建物で味わうフレンチ」という、店のテーマが生まれたそう。テーブルには屋久杉が使われているとのこと。食器は瀬下シェフが有田焼やガラスの作家と共に、料理のイメージにぴたりと合うものを作っ
たのだそう。

善光寺界隈の雰囲気に溶け込んだ、趣のある佇まい。

「極上の喜び 信州峯村牛(信州プレミアム牛)イチボのグリエ 綿内蓮根、自家製ぼたんこしょう味噌添え」(ディナーコースの肉料理の一例)。
愛情たっぷりで健康に育った「信州峯村牛」。日本の生産者では少ない、完全一貫飼育を行い、年間わずか70頭しか産まれない希少な牛。きめの細やか、肉味、旨味どれをとっても一級品。

冷前菜「信州の力作 信州サーモンのコンフィ紅ズワイガニ添え、胡瓜のショウフロア、丸茄子のピュレと共に」。
スパイスやハーブを効かせた胡瓜のソース、新潟産紅ズワイガニを添えて、さらに丸茄子のピュレを敷いて。信州サーモンに寄り添うすべての食材の一体感を楽しみます。

温前菜「秋の恵み 小川村、原木椎茸のフラン、天然キノコ添え」。
濃厚な椎茸のフランにソテーした信州新町産天然キノコを添えた、秋の恵みを存分に味わう一品。

厨房に面したカウンター席は、シェフとの会話も楽しめます。「リピーターのお客様や私の東京の友人などは、よくここに座ります」と瀬下シェフ。


〈メニューの一例〉
ランチコース(所要時間約2時間30分)4500円+税
【週末と祝日ランチ限定】贅沢ランチコース7000円+税
ディナーコース(所要時間約3時間30分)10000円+税

古い建物ゆえに低かった天井は、梁を残して吹き抜けにすることで、デザイン性と開放感を演出。


入口は、暖簾をくぐって脇の路地を進んだ奥にあります。ドアの取っ手は鹿の角。フレンチの重厚感を感じる雰囲気。

店名の「ラ・ランコントル」はフランス語で『出会い』という意味。人と人だけでなく、信州産の食材と全国から厳選した食材のマリアージュ(結婚)という意味も含まれているのだそう。

La rencontre(ラ ランコントル)
●住所
長野県長野市東之門町328 
●電話
026-217-0162
●営業時間
12時~13時LO、18時~20時LO 
●定休日
月曜 ※月に2回、日曜も定休になる場合あり
●席数
16席 
●駐車場
なし 
●備考
ディナーのみカード可、禁煙、要予約
●HP
https://www.tablecheck.com/shops/la-rencontre/reserve
●Facebook
https://www.facebook.com/rencontre.nagano/

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