12/8(日)クリスマス蚤の市のようなマーケットイベント『第3回 WiKUR(ウィークル)-花と古道具-』長野県内外から古道具・古着・フード・花など34店が集結@長野市
4/10にオープンした長野県立美術館で開催されている期間限定のイベントをご紹介します。
新設された「交流スペース」では、ふたつの映像作品を上映中。27m(大きい!)に渡るL型の大壁面に映し出されるアニメーションの不思議な動きに目を奪われました。音響とのコラボレーションも楽しめるそうです。交流スペースの奥にあるオープンギャラリーでは、「美術館のある街・記憶・風景 日常記憶地図で見る50年」を開催しています(~2021/6/27まで)。
\展覧会情報/
新美術館みんなのアートプロジェクト
「Something there is that doesn’t love a wall」
―榊原澄人×ユーフラテス
会場:交流スペース
会期:開催中~ 2021/8/15(日)
観覧料:無料
※詳しくはコチラ!
2階に新設された「アートラボ」は、「ラボ(実験室)」の名の通り、視覚以外の感覚も使った鑑賞が可能な作品を展示しています。
※4/10のオープンからは、「ふれてみて」展が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため、開催は延期となっています。
展示されている作品は、金箱淳一氏、中ハシ克シゲ氏、西村陽平氏、光島貴之氏がアートラボのために制作したオリジナル作品で、各方面で活躍されている4名の作品を一堂に鑑賞できるのはまたとないチャンスとのこと。視覚で触覚で、五感で!新しい美術館の楽しみ方がここにも用意されています。
\展覧会情報/
新美術館みんなのアートプロジェクト
「ふれてみて」
金箱淳一、中ハシ克シゲ、西村陽平、光島貴之
会場:コレクション展示室・アートラボ
会期:※開催延期
観覧料:無料
※詳しくはコチラ!
“体感する”展示といえば、「Love Stone Project―Nagano (ラヴ ストーン プロジェクト – ナガノ)」です。
「Love Stone Project」は、彫刻家・冨長敦也氏によるプロジェクトで、巨大な石を作家とその土地の人々が一緒に磨き、参加者がともに作品を制作するというもの。さっそく、愛理ちゃんが作品制作に参加してみました!
こちらの巨石は、美術館の工事の際に掘り出された石で、かなり古い年代のものとのこと。お水をかけて、紙やすりでスリスリと磨いていきます。「小さなお子さんから大人の方まで、どなたでもご参加いただけるので、ぜひ作品制作にご参加ください」と柄澤さん。何人もの人の手によって磨かれていく石の彫刻、一体、どんな作品に仕上がるのでしょうか?楽しみですね!参加費は無料、事前申込も必要ないので、気軽に参加してみてください!
\ワークショップ情報/
Love Stone Project – Nagano
(ラヴ ストーン プロジェクト – ナガノ)
会場:本館1階 交流スペース外ウッドデッキ
開催日:2021年5月29日(土)・30日(日)、6月26日(土)・27日(日)、7月17日(土)~19日(月)、8月28日(土)・29日(日)、9月25日(土)・26日(日)、10月30日(土)・31日(日)
観覧料:無料
※コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1つの石につき1グループでの参加をお願いいたします。
※9時30分より参加整理券を配布します。参加をご希望の方は、イベント受付にお声がけ下さい。
※詳しくはコチラ!
Shinano Art Café(しなのアートカフェ)はこちら!
では、フレンチをベースに和食とイタリアンを融合させたコースメニューを提供。ガラス張りの店内からは、どの席からも善光寺がのぞめます。「絶好のロケーションと長野県産の食材をふんだんに使用したフレンチをお楽しみください」と小熊剛料理長。器に木曽漆器を取り入れるなど、長野県産品の魅力も伝えています。
見応え十分な企画展を開催
グランドオープンは2021/8/28(土)
1、2階に設けられた展示室1・2・3は、企画展のための展示施設です。国宝や重要文化財などの展示を可能とする環境条件を満たした仕様とのことで、今後展開される企画展にも期待が高まります。現在開催中の企画展をちょっとのぞいてみましょう。
長野県立美術館の初企画展は、4/10~開催されている「東京藝術大学スーパークローン文化財展」です。東京藝術大学が最新のデジタル技術を駆使して精密に復元した、文化財のスーパークローンを展示。法隆寺釈迦三尊像、バーミヤン、敦煌の石窟寺院などが本物を超えた迫力で展示されています。
\展覧会情報/
長野県立美術館完成記念
未来につなぐ~新美術館でよみがえる世界の至宝
東京藝術大学スーパークローン文化財展
会場:展示室1・2・3
会期:開催中~ 2021/6/6(日)
観覧料:一般1,400円、大学生1,200円、高校生以下無料
※詳しくはコチラ!
グランドオープンとなる8/28(土)~は、「長野県立美術館グランドオープン記念 森と水と生きる」が開催されます。「自然と人間」をテーマに、絵画や写真、インスタレーションなど、さまざまな方法で表現された近代美術、近現代美術の名品が紹介されます。
\展覧会情報/
長野県立美術館グランドオープン記念
森と水と生きる
会場:展示室1・2・3
会期:2021/8/28(土)~ 2021/11/3(水・祝)
観覧料:一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料
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見どころ満載の新生・長野県立美術館。オープン以来、小さなお子さん連れのご家族や学生さんの来館も増えているとのこと。“開かれた美術館”という感じがしますね!美術鑑賞、ワークショップ体験、カフェブレイク、お散歩がてらに…など、どうやって楽しむかは、あなた次第!まずは一度訪れて、自分らしい楽しみ方を見つけてみてください!
(ながのけんりつびじゅつかん)※旧長野県信濃美術館
●住所
長野県長野市箱清水1-4-4
●電話番号
026-232-0052
●開館時間
9:00~17:00(展示場入室は16:30まで)
●休館日
水曜(祝日の場合は開館、翌日休館)、年末年始(12/28~1/3)
●観覧料(本館・東山魁夷館共通)
大人700円、大学生500円、高校生以下無料
※本館コレクション展を開催していない日は大人500円、大学生300円
※企画展は展覧会により料金が異なります
●駐車場
なし
●アクセス
JR長野駅からバスで約15分後、徒歩約3分
上信越道長野IC、須坂長野東ICから車で約30分
●HP
長野県立美術館
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