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【閉店】信州ラーメン界に激震!「饗 くろ㐂」(秋葉原)の愛弟子が3/5(土)「小麦そば 大渡」(池田町)をオープン!

公開日:2022/03/04

「ミシュランガイド東京」ビブグルマン選出、「ラーメンWalkerグランプリ」殿堂入りなど華々しい経歴を持つ「饗 くろ㐂(もてなし くろき)」公認の2番弟子・大池尭之さんが、故郷・信州に凱旋し、2022年3月5日(土)「小麦そば 大渡(こむぎそば おおわたり)」をオープンさせる。

※閉店しました(2022/9/6)


店先の暖簾には修行先の「饗」の文字が刻まれている。

オープンからしばらく、提供されるラーメン類は「塩そば」のみ。

大池さんは松本市出身の28歳。学生時代のアルバイトなどを通じてラーメンの魅力に目覚め、いつか独立をしたいと決意。東京のラーメン店を食べ歩くなかで「饗 くろ㐂」の塩ラーメンに出合い衝撃を受けたという。

狭き門をくぐり抜け「饗 くろ㐂」で働き始めたのは23歳の時。「饗 くろ㐂」の店主・黒木直人氏について「厳しいながらも人情味に溢れた人、料理に対する熱量は圧倒的だった。食材やお客さまへの向き合い方を学んだ」と大池さんは語る。黒木氏による厳しい修行を経て卒業し、ラーメン店の独立に至ったのは大池さんを含めたったふたりしかいないという。
※もうひとりは2020年、岐阜県で「麺 㐂色(めん きいろ)」を開業されている

「小麦そば 大渡」で提供されるメニューはどこか「饗 くろ㐂」に似ている。看板メニューは「塩そば」(900円)、その他に「醤油そば」「小麦つけそば」「地鶏 和えそば」「安曇野放牧豚 和えそば」などをラインナップ。いずれのメニューも原価を顧みない高級素材を含む多彩な食材を駆使し、重層的な味わいを生み出している。「今後は、くろ㐂の代名詞ともいえる季節の限定ラーメンにも挑戦していきたい」と店主は話す。

看板メニュー「塩そば」は、「甲州地鶏」「土佐ジロー」「黒薩摩地鶏」などブランド地鶏のガラや肉を贅沢に使用した動物スープと、7~8種類の乾物による魚介スープを合わせたWスープ仕立て。塩ダレは5種類の塩、多種多彩な乾物類で構成されている。

存在感を示す、京焼の丼類。

トッピングにもこだわりが満ちており、安曇野放牧豚のロース肉の低温調理チャーシュー、鶏もも肉の炭火焼、国産メンマ、プチトマトのロースト、大根の煮物が鎮座。それぞれに味付けがなされ、スープの味わいに変化を与えてくれる。薬味としてエシャロット、白髪ネギ、ブロッコリースプラウトの3種類が添えられる。

麺は全国各地から取り寄せられた小麦をブレンドし、店内奥の製麺機で手づくりされる自家製だ。「塩そば」「醤油そば」の場合、細麺か中太の手もみ麺からセレクトできる。

サイドメニューの「名物焼売2ヶ」(300円)は修行先の「饗 くろ㐂」のレシピを忠実に再現。粗挽きされた肉、大ぶりのサイズ感によって食べ応えは満点。くろ㐂ではお馴染みである焼売を食べながらラーメンを待つお客さんの光景が同店でも繰り広げられることになるだろう。

「麺道 千鶏」(上田市)、「麺屋 一途」(長野市)など、名店出身のラーメン店の新規出店が相次ぐ信州ラーメン界。東京を代表する名店「饗 くろ㐂」出身店の黒船的な登場によってますます盛り上がりを見せることは疑う余地がない。

小麦そば 大渡(コムギソバ オオワタリ)

●オープン日
2022年3月5日(土)
●住所
長野県北安曇郡池田町池田4144
●電話
現在はなし(準備中)
●営業時間
11時30分~14時30分、17時30分~20時30分
●定休日
オープン日より約1カ月間は無休の予定、以後未定
●席数
21席
●駐車場
近隣の町営駐車場を利用(複数あり)
●Twitter
https://twitter.com/komugi_ohwatari
●Instagram
https://www.instagram.com/komugisoba_ohwatari/

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