1/29(土)～2/20(日)松本の名建築を舞台に実力派アーティストが集結！国宝や文化財がアート会場に！『マツモト建築芸術祭』いよいよ開幕！＠松本市

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ふたつの国宝、数々の国登録有形文化財等の建物が存在する松本市。ノスタルジックな趣でデザイン性に優れた松本市内の“名建築”を舞台に、実力派アーティストがアート作品を展示する「マツモト建築芸術祭」が初開催されます。

松本市内の“名建築”がアート会場に！

「マツモト建築芸術祭」では、国宝「旧開智学校」をはじめ、昭和初期に建設された国登録有形文化財「旧第一勧業銀行松本支店（現アルモニービアン）」、長野県宝「旧念来寺鐘楼」はじめ、松本市内20カ所の“名建築”が会場となります。いつもの見慣れた風景が、普段何気なく通り過ぎていた場所が、アート作品とのコラボレーションで特別な空間へと一変します。

実力派アーティスト17名が集結！

参加アーティストは、世界で活躍する若手から地元ゆかりの重鎮までの実力派の17名が集結。それぞれの建築空間を生かした展示を行います。例えば、松本出身で日本を代表する広告写真家の白鳥真太郎氏は、昭和の洋風建築が特徴の生家「白鳥写真館」を会場に作品を展示。老舗の高級料亭「割烹 松本館」では、松本出身の彫刻家･太田南海氏の装飾芸術を楽しむことができます。

トークセッションなど多彩なプログラムも！

会期中には、伊東豊雄氏はじめ参加アーティスト等のトークセッションも開催。アーティストとの交流を通じて、市民がアートや建築に触れ合う機会を提供します。
※追加プログラムも予定。最新情報は公式HPを参照。

「白鳥真太郎×おおうちおさむ」トークセッション
日時：1月30日（日）14時～15時30分
会場：上土劇場（旧ピカデリーホール）
入場料：無料
定員：40名
マツモト建築芸術祭で総合ディレクターを務めるおおうちおさむ氏と、おおうち氏が若き頃、感銘を受けた写真家･白鳥真太郎氏とのトークセッション。

岳都 松本×カトマンズ 姉妹都市企画
石川直樹「カトマンズとヒマラヤの旅」
日時：2月4日（金）15時～16時30分
会場：ヒカリヤニシ
入場料：無料
定員：20名
ラグジュアリーなフレンチレストランに、石川直樹氏の作品が展示されます。その作品に囲まれて、石川氏が松本とゆかりの深いカトマンズ、ヒマラヤの旅を語ります。
※定員に達しましたので募集を締め切りました。

「伊東豊雄×おおうちおさむ（マツモト建築芸術祭総合プロデューサー）×齊藤忠政（明神館）」トークセッション
日時：2月13日（日）14時～15時30分
会場：まつもと市民芸術館
入場料：無料
定員：100名
まつもと市民芸術館の設計を担当した日本を代表する建築家、伊東豊雄氏とマツモト建築芸術祭の総合ディレクターおおうちおさむ氏、そして扉温泉明神館の齊藤忠政氏が、建築、街、松本、未来について語り合います。
※定員に達しましたので募集を締め切りました。

さらに特別プログラムとして、松本市出身アーティストのアオイヤマダさん等のライブパフォーマンスが決定！花人、能楽師、ダンサー、音楽家。異なる分野のプロフェッションが各々の表現を融合させたパフォーミングアート作品が堪能できます。

「ELEVEN NINES the PERFORMANCE」
日時：2月18日（金）18時～、19時30分～
会場：Satoyama villa 本陣
入場料：無料
定員：各回20名
参加アーティスト：熊野寿哉（花人/空間演出家）、辰巳満次郎（能楽師）、アオイヤマダ（ダンサー）、Daisuke Niitome（電子音楽家）
2021 年 9 月に開催された熊野寿哉のインスターション展『ELEVEN NINES』のオープニングの為に、オリジナルで制作されたパフォーミングアート作品。今回は会場となる「Satoyama villa 本陣」の空気感と一体化させるべく再編集して登場します。
※2月3日（木）18時～公式ホームページにて予約開始

会場×参加アーティスト