12/21(土)~2025/1/5(日)冬休みは飯田市立動物園で『IIDAZOOクイズラリー』にチャレンジ!園内を歩いて動物について詳しくなろう・参加費無料@長野県飯田市
日本人にとって親しみ深い生菓子のひとつ「おはぎ」。
お彼岸に食べることが多い和菓子だが、飯田市に工房を構える「おはぎ工房モモ」が作るおはぎは、おやつや手土産にもぜひおすすめしたい一品だ。
北海道産あずきをじっくり7時間かけて炊いたあんこや、香り高いきなこなどの定番をはじめ、そのメニューは実に豊富。
素材が持つ自然の色と味を生かした色とりどりのおはぎが13種類そろう。
子どものおやつにもぴったりな、一口サイズの「プチおはぎセット」(12個入り1,400円)。
左上から順にごま、麦こがし(麦こうせん)、ずんだ、黒米、きなこ、モモ太郎(麦こうせんとくるみのミックス)、ずんだアマランサス、よもぎ餡、うぐいすきなこ、くるみ、紫芋、あんこ。
プチサイズ8個入り1,000円、4個入り500円。普通サイズは1個130 ~155円で販売。
「お米は地元でお付き合いがある農家さんから、紫芋は地元の八百屋さんから。よもぎは宮城県蔵王町のものを使っています。お米を炊くのも、あんを作るのも、すべてひとりで仕込んでいるんですよ」と楽しそうに語るのは、おはぎを作り続けて11年になる店主の麦島さん。
もち米とうるち米を独自の比率で配合し、程よい粒感が残るように作ったおはぎは、一口頬張れば素材のおいしさが生きたやさしい甘さがじんわり広がる。
作りたてを食べてほしいという思いから予約制で販売。
今後は雑穀に竹炭を練り込んだ、ミネラルたっぷりのおはぎが登場するなど、新メニューも楽しみ。
メニューごとにあんや米の量を緻密に計算。ぽってりとしたあんこはボリュームがあるので、米はあえて小さめに丸める。
きなこやごま、くるみなど、粉末状のトッピングはおはぎの下にもたっぷり敷いて提供。
素敵な笑顔の店主・麦島峰子さん。お彼岸にはひとりで一日600個を作ったこともあるそう。
もともとはブティックに勤めていたが、ご主人の勧めで伊那市のおはぎ専門店「おはぎ茶房モモ」でレシピを教わり、飯田店を開業。イベントにも積極的に出店。
■おはぎ工房モモ 飯田店
●住所
飯田市滝の沢6994・71
●電話
0265・23・4641
●営業時間
予約に合わせて対応
●定休日
不定休
●駐車場
2台
●備考
予約販売のみ(当日予約可)。工房は商品の受け渡しのみ。エリアによっては配達・郵送も対応(応相談)
※本記事は雑誌「月刊長野Komachi」(12月25日発売号)の内容を転載したものです
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。