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深夜営業、薄毛改善、ウィッグとさまざまな挑戦を経てきた今の思いとは。ヘアエステポンテオーナー中村さんへインタビュー

公開日:2021/10/27

お客の悩みを一つひとつ解決するため、深夜営業のスタートやウィッグ店のオープンなど、様々な取り組みに挑戦する中村さん。そこにかける熱い思いをインタビューさせていただきました。

お客様の悩みから始まった今のスタイル
自分にしかできないことを全力で応える

― ポンテさんといえば『深夜営業』のイメージが強いですが、なぜ遅くまで営業しようと思ったのですか?
 元々遅い時間に来たいというお声はあったので10年前に開業したときに、22時までの営業時間で始めました。いざ始めてみたら、とても対応できないくらいご予約をいただいて…5年前に思い切って『24時まで』にしちゃえって。家族からは呆れられましたね。笑

―どんなお客様が利用されるのですか?
女性のお客様が8割ですが、22時以降は男性のお客様が多いです。開業当初は『傷んだ髪お任せください』みたいな美容室でした。もちろん、今もそこにはこだわっています。
 毎月白髪染めをされる方はどうしても、髪がパサパサしがちですよね。「白髪も綺麗に染めて、キレイな髪でいたい!」という悩みを解決したい方が多いです。逆に、ダメージは気にせずインスタ映えするような髪色は私苦手なので、知り合いのお店紹介しちゃいます。傷んだらまたうちに来てきれいにしてあげればいいですからね!

―最近では薄毛改善にも力を入れているようですが、髪質改善や薄毛改善に特化したのはなぜですか?
 深夜営業もそうですが、うちはお客様のお悩み解決型の美容院なので、そういった相談が増えたことがきっかけですね。髪質改善はオープン当初まだ他の美容院がやっていなかったので、髪の傷みで困っている人が多かったんです。今は10年経って、自分もお客様も10歳年をとって悩みが変わってきました。髪のコシがないとか、抜け毛が増えたとか、薄くなってきたとか。それってもう、私にしか解決できないことなんですよね。
 中途半端なことはしたくないので、地域ナンバーワンになれるように研究を重ねます。猪突猛進な性格が、こういう特化型美容院になった理由かもしれませんね。

―姉妹店に『松本ウィッグ』がありますが、そちらもお客様の声からですか?
 そうですね。以前、円形脱毛症のお客様からウィッグの問い合わせがあり、その時はあまり知識もなかったので、お応えることができませんでした。そんな時に、今の松本ウィッグと提携している銀座のウィッグーメーカーさんと知り合い、ウィッグ業界の実情を知りました。高いだろうとは思っていたけど、やっぱり結構びっくりする値段なんですよね。でも実際は同等のものでも1/3くらいの値段で作れるんです。困っている人に少しでも納得のいくものを、できるだけ安い価格でご案内できればと思いウィッグを取り扱うようになりました。ウィッグのご相談は、非常にデリケートな問題なので、完全にプライベート空間で相談できるようポンテとは別に『松本ウィッグ』を立ち上げ、専門スタッフがマンツーマンで対応しています。

―次はどんな新しいことに挑戦していきますか?
 深夜営業の美容院があるということは少しずつ浸透してきた感じもあるのですが、まだまだ『そんなんところあるの?』と言われることも多いので、深夜営業の美容院と言ったら『あぁ、ポンテね』と言われるくらいにはなりたいですね。あ、でも実は今、ポンテが予約が非常に困難な状況になっているので年明けくらいにもう1店舗作ろうと思っています。こちらは昼間のみの営業の美容院の予定ですが、ポンテよりも少しリーズナブルに、電子トリートメントを使った髪を傷めないカラーができるようにしたいと思っています。

ヘアエステポンテ
●住所
松本市征矢野1・3・2
●電話
0263・28・5008
●定休日
不定休
●駐車場
2台
●営業時間
完全予約制
●HP
https://www.hairesthe-ponte.com/

松本ウィッグ
●住所
松本市両島1・9・101
●電話
0263・75・4382
●定休日
日曜・第3月曜、祝日
●駐車場
1台
●HP
https://www.fukuyama-wig.com/matsumoto-wig

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