【わたしの街の歯医者さん】田中歯科医院@上田市中丸子_長野県内の歯科医院取材紹介

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患者さんの希望を汲み取り、保険内診療で丁寧に対応

しなの鉄道大屋駅から車で10分ほど、国道152線沿いにある「田中歯科医院」は、1988年開業のアットホームな歯科医院。患者さんの要望をしっかり聞き入れながら、保険治療内で丁寧に診療してくれます。

診療内容は、一般歯科と小児歯科。一般歯科では、虫歯の治療や歯周病の予防など、一人ひとりに合わせた適切な治療を行なっています。定期的な歯のお手入れとして、PTC(Professional Tooth Cleaning・歯面清掃)も取り入れています。日ごろきちんと歯磨きをしても、歯ブラシが届きにくい部分にできてしまう「虫歯の巣」を除去し、薬剤での殺菌や歯質を強化するフッ素の塗布などで、虫歯予防に努めています。

小児歯科では、小さなお子さんに「歯医者さんは怖くない」と思ってもらえることが大切。工程ごとに声がけをしたり、頑張りをほめたりするなどして、信頼関係を築きながら治療にあたります。

また、歯並びの悩みや矯正について相談にのってくれるのも心強いもの。必要があれば、その人に合った信頼できるクリニックを紹介してくれるので安心です。

車椅子の方、疾患のある方も安心して通えます

診察スペースに診療台は計6台。そのうち奥のスペースにある1台は、90度向きが変えられ、車椅子の方も使いやすい仕様です。リクライニング可能で、患者さんにとって楽な姿勢で治療を受けることができます。

治療中に血圧と血中酸素飽和度を測れる生体情報モニタも用意しています。持病のある患者さんの治療時や、麻酔の際などに使用し、リアルタイムで体の状態をチェックしています。

このほか、救急医療に欠かせないAED(自動心室除細動器)も導入。スタッフ全員がAEDを正しく使うための講習を受けています。

必要に応じて、血圧や血中酸素飽和度をチェックしながら治療します。

田中利幸院長、田中里佳先生プロフィール

田中利幸先生
1958年　東京都世田谷区生まれ
1982年　松本歯科大学歯学部卒業
　　　　上田市の医療法人聖清会ア歯科診療所に勤務
1987年　田中歯科医院開業

田中里佳先生
1988年　長野県上田市生まれ
2012年　鶴見大学歯学部卒業
　　　　鶴見大学歯学部附属病院に研修医として勤務
2013年　神奈川県海老名市の歯科医院に勤務
2015年　小諸市の木村歯科に勤務
2018年　木村歯科勤務の傍ら、週3日田中歯科医院に勤務

「患者さんを第一に考えて、ニーズに合わせた治療に取り組んでいます」

\\ CLOSE UP – ココに注目！//
親子二代でお口の健康を守ります！

田中利幸院長に加えて、現在小諸の歯科医院に勤める娘の里佳先生が週3回勤務しています。とりわけ小さなお子さんへの対応は、里佳先生の得意とするところ。安心して治療できる雰囲気づくりを心がけています。

ふたりが大切にする田中歯科医院のモットーは、患者さん一人ひとりに向き合うこと。どうしてこういう症状が出ているのか、どんな治療をしていくのか、いつまでかかるのか。しっかりとコミュニケーションを取りながら進めています。

「ドクターサイドから押し付けるのではなく、患者さんの『こうしたい』という要望を聞きながら、ベストな治療法を提案していきます」。ゆえに、30分〜1時間ほど待ち時間がかかることもありますが、丁寧な診療には定評があり、長年定期的に通う地域の方、親子二代で訪れる方も少なくありません。

現在スタッフは、歯科衛生士6名と受付2名。産休を経て10年以上勤務するスタッフもいるなど、家庭的でなごやかな雰囲気です。

上田市にある長野医療衛生専門学校の臨床実習施設でもあり、院長先生が学生さんを指導する姿も。

田中歯科医院の中に潜入しました！

エントランスには階段がありますが、車椅子の方にはスロープを用意して迎えてくれます。

待合室にはテレビモニターも。入り口近くには水と煎茶のサーバーもあります。

診療室に入ってすぐ、大きな鏡のあるスペースでは、予診や歯磨き指導を行います。

白を基調とした明るい診療室。奥にも2台、診察台があります。

デジタルレントゲンに加え、立体的な3D画像で詳細に歯の状態が把握できるパノラマレントゲンも導入。患者さんへの照射量が少ないというメリットも。

診療室の奥には、院長が趣味で集めたジオラマを展示。お子さんだけでなく大人の患者さんにもファンが多いとか。

車は建物前に5台、ほか第2駐車場に9台停められます。

ゆったりとした第2駐車場。

診療時間

※木曜･土曜は休診となる場合があります

DATA

■田中歯科医院（たなかしかいいん）