「EN BAKERY 39!（エンベーカリー)」野尻湖畔のバス停留所が、レトロでかわいいパン屋さんになりました＠信濃町

　野尻湖のほとり、かつてバスの停留所だった建物が、素敵なパン屋さんとなってにぎわいを見せています。
お店の名前は「EN BAKERY 39!（エンベーカリー)」。店主は、大阪で7年ほど、パン職人として腕を磨いた谷口美樹さん。2年前の冬、信濃町のリゾート地でキッチンカーの仕事をしたことを機に、そこで出会った人たちに惹かれて移住と開業を決めたのだそう。

長野県産全粒粉を配合したカンパーニュなどのハード系から、食感も味わいも異なる3種の食パン、季節野菜の惣菜パンに、関西ではなじみ深いほうじ茶を使った焼き菓子まで、ラインナップは約30種。バタークリーム、ピクルス、ベシャメルソースなど具材まで自家製し、おいしさを追求しています。

取材時は信濃町名産のトウモロコシや、農家の友人が作るズッキーニを使った調
理パンが大人気。｢生産者さんをはじめ異業種の方たちとつながって、いろいろなパンを作って楽しいお店にしていけたら｣と谷口さん。
目にも舌にもおいしいパンを求めて、さあ出かけよう！

カンパーニュ生地のクロックムッシュはソースも手作り。夏は地元産の甘～いトウモロコシをたっぷりと♪

信州の旬の野菜を使った人気の惣菜パン。涼しくなると、牛乳パンなど生クリームを使ったパンも復活する予定です。

おやつにぴったりな甘いパンも充実。パウンドケーキなどもあり、おもたせにもおすすめ。

◆EN BAKERY 39!店主のイチオシ

かわいいエコバッグは長野のデザイナー･轟理歩さんが手がけたオリジナルデザイン。次回持って行くと割引になるサービスも♪

バス停の名残を感じる看板とベンチが店の目印です。

2020年11月に野尻湖畔にオープン。