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開催中~10/11(月)軽井沢絵本の森美術館 2021年夏展「鏡の国のアリス」@軽井沢町

公開日:2021/06/30

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『不思議の国のアリス』の続編『鏡の国のアリス』
どんなおはなし?マザーグースやノンセンス詩って?

1865年に出版されて以来、現代でも根強い人気を誇る『不思議の国のアリス』。本展では、その続編である『鏡の国のアリス』(1871年出版)を中心に取り上げます。

『鏡の国のアリス』は、鏡を通り抜けた先のチェスの世界が舞台となり、ゲームに沿ってアリスが進んでいきます。赤の王と女王に加え、白の女王や王が登場し、遂にはアリスも女王になりますが、夢から覚めたアリスは「これは誰の夢だったのか」と考えさせられるのです。

ひらいたかこ『赤の女王の法則 あるいは「はやく!もっとはやく!」』©2014 Takako Hirai


本作には、ハンプティ・ダンプティやトゥイードルディとトゥイードルダムなど、マザーグースの登場人物が出てくるのが特徴です。また、物語の冒頭に出てくる「ジャバウォックの詩」をはじめ、こうしたノンセンスな唄が物語の鍵となります。
『鏡の国』と『不思議の国』がどのように違うのか、マザーグースやノンセンス詩とはどのようなものか。本展では、近現代の画家たちが描いた『鏡の国のアリス』のイラストと合わせ、イギリス絵本史における“ノンセンス”の魅力をひもときます。

軽井沢絵本の森美術館 2021年夏展 鏡の国のアリス
●開催日
~10月11日(月)
●時間
9:30~17:00(最終入館は16:30)
●会場
ムーゼの森 軽井沢絵本の森美術館 (北佐久郡軽井沢町長倉182)
●料金
大人950円、中高生600円、小学生450円、小学生未満無料
・エルツおもちゃ博物館・軽井沢とのセット券
大人1400円、中高生900円、小学生650円、小学生未満無料
●休館日
火曜 ※ただし7月~9月は無休
●問い合わせ
電話0267-48-3340(ムーゼの森)
●HP
https://museen.org/

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