12/5(木)オープン!「中華そば 朧月夜(おぼろづきよ)」松本の人気ラーメン店が上田市へ移転リニューアル!メニューも一新して毎日食べたい上田ならではの味を堪能して@上田市
「どこへ行くかより、どんな経験をするかという過程そのものを大切にする旅」という意味を持つ店名の通り、出会いが体験を届けることをコンセプトとした自家焙煎珈琲店「VACILANDO COFFEE(ヴァシランドコーヒー)」。
※店舗データを更新しました(2022/5/13)
「自分よがりなこだわりに固執するのではなく、飲んでくれる人の気持ちを想像しながら淹れることが大切だと思っています」とオーナーロースター・バリスタの石川勇さん。
かつて消防士だった店主がカフェ開業を志したのは、行きつけだったバーの閉店がきっかけ。散り散りになった常連仲間が再び集える場を作りたい、とカフェ開業を決意。珈琲の名店「丸山珈琲」に勤めバリスタ大会にも出場、8年間の修業期間を経て独立したそう。
追求するのは「何の抵抗もなく入ってくる心地よいコーヒー」。1、2日ごとに焙煎を行い、ハンドドリップで抽出する。
「コーヒーも料理と同じ。感覚のみに頼らず量や温度を数値化して淹れています」と店主の石川さん。
印象的なのは、提供前に必ず試飲する姿。「機械トラブルで温度が誤っていたり、ネガティブな豆が紛れ込んでいる可能性もゼロではありませんから」。万にひとつの失敗作が客の口に入らないよう一杯ずつ味を確かめる姿に、誠実さが滲みます。
そんな人柄に惹かれてか世間話を楽しみに訪れる人も少なくない。現代の“井戸端”と呼ぶべきコミュニケーションスポットとしてすっかり街に溶け込んでいます。
「VACILANDO COFFEEのブレンド」
甘み、酸味、苦味が三位一体となったブレンドは500円(M800円)。シングルオリジンは口当たりのやさしい「ブラジル・アルタ・ヴィスタ~」など4種
コーヒー豆の購入もできます。
焙煎豆の量り売りは100g800円から。豆本来の味わいを引き出すべく丁寧に焙煎したコーヒーは、ワインと同じく温度変化によって味わいが変化。
個性の異なる豆をそろえているので、店主と会話しながらお気に入りの一杯を見つけて。「クリシェ」のスイーツや「パン・トゥルーベ」のパンも提供
コーヒーの香りと陽だまりが心地よい店内。背もたれのない椅子やベンチシートを選んだのは、「お客さま同士が気軽に会話を交わせるように」との配慮から。
(長野Komachi2021年2月号掲載)
(ヴァシランドコーヒー)
●住所
長野県上田市中央2-6-5
●電話
050-5375-9149
●営業時間
9時~18時
●定休日
金曜
●席数
12席
●備考
カード可、電子マネー可
●HP
https://vacilando-coffee.com/
●delicious×Komachi
https://www.deli-koma.com/dk/shop/?clid=1023287
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