「torantoroa33(トラントロア)」幸せを感じるカフェスイーツ♪＠長野市

「思わず笑顔になるおいしさの追求」「安全・安心なモノ作り」をコンセプトに掲げたスイーツ店。身体にやさしい素材にこだわり、保存料や合成着色料、合成安定剤などの合成添加物不使用。水はシーガルフォー浄水器を使用した浄水に、砂糖もオーガニックシュガーなど、できる限りオーガニック素材を使いお菓子を作りあげています。

「牛乳は低温殺菌牛乳が絶対条件だった」というオーナーシェフの高良さん。「何が安全かと考えたとき、遺伝子組み換え作物をエサに使用していないこと。牛や鶏が食べたものがダイレクトに牛乳や卵に影響する」と、探して選んだのが島根県・木次乳業のnon-GMOパスチャライズ牛乳や小布施町・くりのみ園の平飼い自然卵。「さらに安心安全な食材を」と食材探しに余念がありません。

2020年10月末には待望のカフェ営業もスタート。
好きなケーキを選べるケーキセット、ジェラートセット、そしてパティシエが注文ごとに作るアシェットデセール（皿盛りデザート）を食べることができます。

アシェットデセールはシーズンごとにメニューを変更。長野Komachi取材時のメニューは「小布施栗のモンブラン」。カリッとした食感のシュー皮のラスクにメレンゲのジェラート、その上に小布施栗のクリームをたっぷりと。加賀棒茶のジェラートがやわらかな苦味と、トッピングした揚げそうめんがほんのりした塩味と香ばしさのアクセントを加えています。「冷凍も冷蔵も、温かいものも柔らかいものも使えるのがデザートの良さ」と、持ち帰りを前提とした生菓子では味わえない、食感や温度の違いとともに組み合わせの妙を堪能できます。

「小布施栗のモンブラン」
シーズンで内容が変わる皿盛りのデザート、アシェットデセール（1,500円+税）。ドリンク付きは＋300円（＋税）～。繁忙期の12月はデザートの提供はお休みです。

長野県･松代産の杏のコンポート、オーナーが絶大なる信頼を寄せる紅茶専門店「uffu」のアールグレイをムースに使った「アールグレイアブリコ」500円＋税。

日本で初めてパスチャライズ牛乳を販売した木次乳業の、non-GMOパスチャライズ牛乳で作るジェラート「ミルク」と「信州産タイベリー」のソルベ。

素材にこだわり作るジェラートやソルベは、季節によって内容の替わりる10 ～12種類を用意。シングル450円、ダブル550円、トリプル650円（すべて税別）。

「タヒチバニラのシュークリーム」など約10種類の生菓子がショーケースに並びます。ブラウニーなど焼き菓子は手土産にもぴったり。

　店頭にラインナップするスイーツの中でも高良さんがその奥深さに惹かれ力を入れているのがショコラ。メインに使うのはカカオの生産国・コロンビアで作る「カカオハンター」の高品質なチョコレート。ショコラティエが産地ごとに異なるカカオの風味を生かし、絶妙なバランスで作り上げるナッツやドライフルーツをトッピングしたタブレットや生チョコレート。食感だけでなくカカオの香りや味の違いも楽しめます。

ダークチョコレート、カカオハンタートゥマコ70％を使ったなめらかな口どけが特徴の生チョコレート「ガナッシュ クリュ ノアール」1,500円＋税

左は、有機アーモンド、カカオニブなど厳選素材を使った「タブレット マンディアン シエラネバダ64％」1,000円＋税。
右は、「アマンドショコラ BIO50%」1,000円＋税
「マンディアン トゥマコレチェ53％」1,200円＋ 税
「フィグショコラ」1,500 円＋税

長野Komachi2021年2月号掲載

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