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初めての端午の節句何を選ぶ?長野で五月人形のことなら「人形の山川」

公開日:2021/02/26

現代では「こどもの日」として祝われる5月5日。
男児の健やかな成長と健康を願い、人形や兜、鎧、鯉のぼりなどを飾ってお祝いする日本の伝統文化です。
家族で一緒に五月人形を飾り、お祝いをし、片付けるという大切な時間に寄り添う五月人形について長野市にある「人形の山川」さんにお話を伺いました。

厄を払う分身であり、子供幸せを願う親の祈りがかたちになった五月人形には様々な種類があるため、選ぶ際に悩んだ方も多いのではないでしょうか。
五月人形にはどのような種類があり、どのように選んだら良いのかをご紹介していきます。

●兜(かぶと)

一番馴染みがあり、端午の節句を象徴するような飾りです。
シンプルでありながらも、上品で控えめであり、染の技術や、糸の編み目の美しさなど、日本ならではの技術がつまった歴史のある芸術品です。

最近では、大きいサイズからからコンパクトなものまで、選べるのも嬉しいポイントです。
お家のスタイルや好みに合わせてピッタリなものを選んでみてはいかがでしょうか。

●鎧(よろい)

将軍の晴れ着である「鎧(よろい)」。
当時の武将は自分の志を色で表し甲冑師に特別に作らせていました。
現在の鎧や兜も色味によって込められた意味合いがそれぞれ違うので、調べてみるとより選ぶのが楽しくなりそうです。

兜に比べ高さがあるので、圧倒的に豪華で迫力があります。
全体のフォルムや装飾の細かさなど、本物のような風格を楽しむことができます。

●おぼこ大将


薄墨を重ねて濃淡をつけながら、片目で50本以上の筆を入れています。
墨の柔らかい風合いにより、優しい瞳が生まれ、見る角度により変わる表情は、可愛らしく心が和むお人形です。

おぼこ大将はコンパクトなものも多いので、飾る場所を選びません。
美しいフォルムと、お人形に合わせて作られた兜のバランスは絶妙で、高度な技術が光る一流の職人たちが制作した、お祝いにぴったりのお人形です。

様々な種類がある中で、一般的には兜を選ぶ方が多いそうですが、好みはもちろん、飾るスペースや場所などのライフスタイルに合わせて「飾りたいもの」「飾った際にいいなと思えるもの」を選ぶのがオススメだそうです。

「戦(いくさ)をイメージするものではなく、子供の成長をお祝いする意味を追求し、華やかで雅やかな五月人形を取り揃えており、おじいちゃんになるまで毎年家族で飾って長く愛することのできる五月人形と出会ってほしい」と代表の滝澤さんは語ります。

「人形の山川」では、お人形を選ぶ際のポイントやアドバイスなどをライフスタイルに合わせて専門のスタッフの方が提案してくれます。
また、お人形を買うだけではなくアフターケアも充実しており、「お人形が壊れてしまった」「汚れてしまった」などの場合も相談が可能なので、購入後も安心です。

もっと詳しく話が聞きたい方や、お人形を見たい方は店舗へ足を運んで長く愛することのできる五月人形に出逢ってみてはいかがでしょうか。

●取材協力:人形の山川
長野県長野市金井田172
●026-292-6363
●10時~18時
●駐車場完備
●HP
http://ningyounoyamakawa.com/  
●Instagram
https://www.instagram.com/doll.yamakawa/?hl=ja

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