心地いい辛さの刀削麺に舌鼓。「台湾料理 鮮味館（せんみかん）吉田店」＠長野市

ラーメンとも、うどんとも、ほうとうとも違う、つるつるもっちり、喉越しのいい「刀削麺（とうしょうめん）」。中国の西安地方に古くから伝わる郷土料理で、昨年登場して以来、話題沸騰中です！

鮮味館では製麺所に注文して作ってもらう幅広の生麺に、4種類のスープを用意。野菜どっさりの醤油味「五目」、辛いゴマだれの「担々」、ピリ辛のひき肉がのった「台湾」、そしていちばん人気がマイルドな辛さとシビレの「麻辣」！麻辣味は、人気の台湾ラーメンでもおなじみの辛く炒めたひき肉がアクセント（825円＋税）。豚骨や鶏ガラで取ったスープと麻辣醤を合わせ、辛く味付けしたひき肉と歯ごたえのいいもやし、ほうれん草をのせ、ラー油をたっぷり回しかけたら完成。中国出身の料理人が、日本人の舌に合うほどよい辛さに仕上げています。

茹でたてもちもちを味わえる幸せ♥。特注の幅広麺がスープの旨味をしっかりと受け止めています

醤油味のスープにひき肉とニラをのせた｢台湾ラーメン｣（450円＋税）

麺類以外はテイクアウト可。定食（780円＋税～）は、ミニ台湾ラーメンの1かわりにゴマ団子付き

「干豆腐（かんとうふ）の中華炒め｣（390円＋税）はさっぱりした味付け。香りのいい「鶏肉の葱油ソースがけ」（680円＋税）。このほか、点心に揚げ物、海鮮料理、スープに麺飯類まで、110種類以上の料理がずらり。定食も16種類と豊富だから、何度でも通いたくなります。

中国･黒竜江省出身の周大偉料理長と店長の久保木梅子さん

日本人に馴染みやすい中華＆台湾料理に加え、現地の味をリアルに再現した家庭料理が楽しめます。

（長野Komachi2021年4月号に掲載）

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