みそやしょうゆをはじめ、食生活に欠かせない発酵食材。発酵食の宝庫・信州が誇るおすすめ食材をピックアップしました!通販で購入できる商品もたくさんあるので、ぜひチェックして!
ボスケソ・チーズラボ(佐久市)の
「KASUGA(春日)」
2,300円(220g)
“ものづくり”の発想で作る
土地ならではのチーズ
欧州の製造手法を基礎としつつ、地元の資源を生かしたここでしかできないチーズ作りを行う「ボスケソ・チーズラボ」。「KASUGA(春日)」は、発酵菌が好むアルカリ性の強い春日温泉の温泉水を使って表皮を洗う、ウォッシュタイプのチーズ。外側は発酵菌由来の旨み、中心に近づくほど酸味が感じられ、塩味のバランスもほどよい。やさしい味と香りは、ワインはもとより純米酒にもよく合います。Japan Cheese Awards 2020 ソフト/ウォッシュ部門で最優秀部門賞・金賞を受賞した逸品です。
ココで買えます!
ボスケソ・チーズラボ、カフェ&バル ボスケソ・ウマバル
通販サイトでも販売
bosqueso.official.ec/
●住所 長野県佐久市春日2208-2 ●電話 050-1170-2575 ●営業時間 10時~17時30分 ●定休 金~月曜(休業日はカフェ&バル ボスケソ・ウマバルで購入可) ●駐車場 10台 ●備考 カード可、電子マネー不可
●HP bosqueso.official.ec/
角口酒造店(飯山市)の
「北光正宗」
左から、金紋錦 大吟醸(1,787円~)、金紋錦 純米大吟醸(2,337円~)、純米酒(1,402円~)
県内最北端の蔵元が醸す
地元に根差した銘酒
雪深いみゆき野の澄みきった空気と、日本有数のブナの原生林を抱く鍋倉山から湧き出る水、県産酒造好適米をふんだんに使って丁寧に育て上げる「北光正宗」。北の夜空に光り輝く北斗七星から命名されたこの酒は、関東信越国税局酒類鑑評会「大吟醸」「純米大吟醸」「純米酒」の各部門において、3年連続の全部門優秀賞受賞という県内初の快挙を達成しています。「地元に愛されてこそ本当の地酒」という、創業時からの理念が生きている銘酒です。
ココで買えます!
角口酒造直営店、県内日本酒専門各店ほか
通販サイトでも販売
shop.kadoguchi.jp/
●住所 長野県飯山市常郷1147 ●電話 0269-65-2006 ●営業時間 9時~18時 ●定休 不定休(HPで要確認) ●駐車場 5台 ●備考 カード可、電子マネー不可
●HP www.kadoguchi.jp/
山本屋糀店(佐久穂町)の
「こみやましようゆ 源泉(濃い口)」
270円+税(500ml)、400円+税(1L)、700円+税(1.8L)
上質本醸造の色・味・香り
ヘルシーな醤油にこ注目!
江戸時代文化の創業より続く、米糀・甘酒・醤油・味噌の醸造元「山本屋糀店」。ここが作る「こみやましょうゆ 源泉(濃い口)」は、全国醤油品評会で農林水産大臣賞を5回という、県内最多の受賞歴を誇っています。芳醇な香りと澄んだ赤みのある色、口の中で広がるのびのある旨み。この3つの絶妙なバランスが、250数社もある中から選ばれる理由です。「醤油には必須アミノ酸がすべて含まれ、免疫力を高める効果もあります。最近では、香り成分の中に抗ウイルス作用が見つかったという報告もあるんですよ」と代表の小宮山さん。醤油は、今、改めて注目したい調味料なのです。
ココで買えます!
山本屋糀店、佐久穂町農産物直売所「まちの駅」、ナナーズ各店ほか
通販サイトでも販売
www.yamamotoyakoujiten.com/
●住所 長野県南佐久郡佐久穂町畑983-1 ●電話 0267-88-2306 ●営業時間 9時~18時 ●定休 不定休 ●駐車場 6台 ●備考 カード不可、電子マネー不可
●HP www.yamamotoyakoujiten.com/
安曇野ワイナリー(安曇野市)の
「安曇野のむヨーグルト」
184円~(150mL・500mL・900mL)
ミルク感がしっかり残る
安曇野産生乳100%仕立て
ワイナリーが始まった2008年の当初から、ワインと並ぶ看板商品として親しまれてきた「安曇野のむヨーグルト」。北アルプスを望む安曇平で育った健康な牛の搾りたて生乳を含み、香料や安定剤は不使用。ワイナリーの敷地内にある専用工場で、低温でじっくりと手間暇かけて発酵させることにこだわることで、豊かな風味とナチュラルなおいしさを生んでいます。「FOODEX JAPAN 2018」では「ご当地ヨーグルトグランプリ」部門で、なんと、金賞とご当地審査賞をW受賞。「安曇野らしさが味に出ているところと、自然な甘みと生乳本来のミルク感がしっかり残っているところが、評価されたのだと思います」と、製造責任者の田中さんもイチオシの逸品。
ココで買えます!
安曇野ワイナリー売店、デリシア各店、ユーパレット各店ほか
通販サイトでも販売
ch-azumino.shop-pro.jp/
●住所 長野県安曇野市三郷小倉6687-5 ●電話 0263-77-7700 ●営業時間 夏季:9時~17時、冬季:9時~16時 ●定休 年末年始(臨時休業あり) ●駐車場 50台 ●備考 カード可、電子マネー可
●HP www.ch-azumino.com/
松亀味噌(岡谷市)の
「健康長寿 天然醸造みそ」
720円(500g)
毎日食べれは、長生き間違いなし
「健康長寿」の登録商標を30年間所有し、健康でおいしい味噌を造り続ける「松亀味噌株式会社」。「『健康長寿』天然醸造みそ」は、“平均寿命男女とも日本一”(平成22年実績)の信州発の味噌として全国に発信。県産大豆&米、県工業技術総合センター開発の麹菌、信州味噌研究所培養の酵母菌&乳酸菌と、徹底して長野ブランドにこだわった逸品です。温度変化の少ない土蔵倉で半年以上じっくり時間をかけた香り豊かな深い味わいは、味噌にこだわる人も納得するはず!
ココで買えます!
豊島屋(岡谷市)の
「神渡 造り酒屋のあまざけ」
300円+税(250mL)、900円+税(1L)
伝統×トレンドの蔵人発
県知事賞1位受賞の味
長野県産米にこだわり、鉢伏山の伏流水で醸す、代表銘柄「神渡り(みわたり)」。この銘酒と同じ米を使って作る甘酒は、まさに純正品の味わい。米と米麹だけを使い、添加物はもちろん糖類やアルコールを一切不使用。柔らかな自然の甘さとつぶつぶ感の残る食感にファンは多く、リピート買いする某有名人もいるとか。3年連続の県知事賞受賞(昨年は1位)、甘酒としては県内初のヴィーガン認証取得(NPO法人ベジプロジェクトジャパン)等、お墨付きの逸品です。
ココで買えます!
県内の酒取扱各店・土産物各店ほか
通販サイトでも販売
jizake.miwatari.jp/
三井昭商店(長野市)の
「銀ダラ粕漬け」
600円+税(1切、約135g)
わざわざ買いに行きたい
ふっくら極上の味わい
銀ダラ粕漬けを看板商品に、各種粕漬け、西京漬け合わせて13種類ほどをそろえる「三井昭商店」。肉厚の銀ダラ粕漬けを求めて県外からも客が訪れ、1日に約200枚、早い時は午前中で売り切れてしまうこともあるとか。1切約135gと大きく切ったアラスカ産銀ダラに、塩と2種類の酒粕をブレンドした粕がたっぷり。食べ頃は、購入してから3~4日後。粕を洗い流さずそのままゆっくり焼き上げると、香ばしい焦げ目と柔らかい身の奥深い旨味がたまりません!
ココで買えます!
三井昭商店
●住所 長野県長野市安茂里大門1749-2 ●電話 026-226-1980 ●営業時間 9時~19時 ●定休 日曜 ●駐車場 3台 ●備考 カード不可、電子マネー不可
浅間納豆本舗(佐久市)の
「国産 信州納豆」
135円+税(50g×2P)
創業以来のこだわりは
昔ながらの納豆の味
納豆一筋73年。「水戸の納豆が日本一なら、信州の納豆を日本で二番目に有名に」との心意気で、長野産納豆を製造販売してきた「浅間納豆本舗」。県産大豆にこだわり、信州ならではの清らかな空気や水を生かして、納豆を作ります。スーパーの棚にはアレンジされた納豆も増えてきた中、あえて「昔食べたあの味」に仕上げるのが信条。看板商品の「浅間納豆」に加え、3年ほど前から製造している「国産信州納豆」が今注目。全国納豆鑑評会2020で優秀賞受賞の逸品です。
ココで買えます!
道の駅 ヘルシーテラス佐久南ほか
電話・FAXでも注文可
FAX注文:0267-68-5742
●住所 長野県佐久市小田井597-3 ●電話 0267-68-2020
カナモト食品(東御市)の
「長者原キムチ」
205円(200g)、302円(320g)
ひと口食べれば
元気が湧いてくる!?
望月高原の契約農場で土づくりからこだわり、寒暖差を利用して栽培する甘みがたっぷりのった白菜。この白菜を使い、辛さ控えめで旨みが強い厳選した本場韓国産の唐辛子、長野県産りんご、沖縄の塩、にんにく、ニラ、ゴマなどを混ぜ合わせ、樽で熟成させて作る本格派キムチ。白菜のシャキシャキした食感に、野菜の甘みや魚介系の旨みがよく絡み合い、思わずあとをひくおいしさです!保存料・着色料不使用なので、開封後は早めの完食がおすすめです。
ココで買えます!
ツルヤ各店
もたいテンペ(安曇野市)の
「テンペ 各種」
216円~(100g) ※商品により価格が異なります
菌の力で栄養吸収率UP!
注目のスーパーフード
大豆などをテンペ菌で発酵させたインドネシアの伝統的な食品・テンペ。発酵ブームで今注目度が高まっているこのテンペを、亡きお父さまの思いを引き継ぎ、母娘で製造販売する県内でも珍しい専門店。安曇野のおいしい水と、無農薬・無肥料の自然栽培大豆など確かな素材だけを使って手作り。本場のものよりクセがなく食べやすいと評判で、料理に使うもよし、シンプルに素揚げして塩味で食べるもよし。ヴィーガンの常連客も多く訪れるとか。
ココで買えます!
三郷サラダ市、安曇野スイス村ハイジの里、よろづやいっかくほか
通販サイトでも販売
www.kinokoen.net
味噌蔵 たかむら(千曲市)
「田舎の味 しようゆ豆」
340円+税(200g)、840円+税(500g)
おばあちゃんちで食べた
善光寺道の冬の味覚
“しょうゆ豆”と言えば、北国街道沿いに伝わる郷土食。北信の家庭にはいつもあった、食卓のお供です。大正8年創業のたかむらが作る「田舎の味 しょうゆ豆」は、国産黒豆・県産大豆・県産米麹100%、添加物を一切使わず、昔ながらの素朴な味をそのままパッケージ。晩秋に仕込み、11月~4月のみ販売する季節感あふれる味わい。刻んだ長ねぎと合わせてほかほかご飯にのせたり、豆腐や大根おろし、長芋の千切りなどともとてもよく合います。
ココで買えます!
味噌蔵 たかむら、原信 埴生店、千曲市内セブンイレブン各店ほか
通販サイトでも販売
www.misogura.co.jp/
●住所 長野県千曲市羽尾1320 ●電話 026-276-0591 ●営業時間 8時30分~17時 ●定休 第1・3水曜、GW、お盆、年末年始 ●備考 カード可、電子マネー可
●HP www.misogura.co.jp/
新進漬物(木島平村)の
「生姜みそ」
500円+税(200g)
生姜+味噌の効能で
この冬は風邪知らず
山ノ内町の老舗の味噌蔵・谷醸造場が仕込む「志賀高原味噌」を使った、ちょっぴり辛く、深い甘みもあるおかず味噌「生姜みそ」。ご飯にのせてそのまま食べるのはもちろん、寒い季節には鍋物や味噌汁の味付けに使うのもおすすめ。少し風邪気味かな…なんていう時は、身体を芯から温めてくれそう。某アニメの登場人物が好むことからブームの兆しの生姜、かつお風味の食べる生姜「ブラック生姜」(250g・500円+税)も問い合わせが殺到中だとか!
ココで買えます!
北信地域の各道の駅、信州くらうど、JA中野市農産物産館オランチェほか
通販サイトでも販売
www.shinshin-net.co.jp/contact/
(長野Komachi2021年3月号に掲載)
◆通信販売・定期購読はこちら
https://naganokomachi.stores.jp/
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