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冷たいパフェなのに温かい!?地元の音泉いちごをたっぷり使用した♡「湯けむりパフェ」@松本市

公開日:2021/02/12

冷たいパフェなのに温かい湯気が出ているという、不思議なワードを聞きつけて、浅間温泉わいわい広場へ!どうせドライアイスを使って湯気を出して、暖かそうに見せているんじゃないの?少しだけ疑った編集Nが、詳しくリサーチするべく突撃レポートを決行しました。

浅間温泉街内にあるわいわい広場にある、大きなビニールハウスが目印です。物産売り場もあり、奥がイートインコーナーとなっています。「湯けむりパフェ」に使われるいちごの多くは隣のビニールハウス内で栽培されている「音泉いちご」を使用。栽培時にクラシック音楽を聴かせていて、酸味が薄くヘタの近くまで甘みがあることが特徴です。


2月末までいちご狩りが体験可能。摘んでその場で食べるのではなく、バスケットに入れて1グラム3円で販売しています♪再開の目処は5月を予定しているので、逃した方はぜひ春に。

湯けむりパフェ(850円)。数に限りがあるので、気になる方は早めの時間がおすすめです。オーダーすると、大きなパフェと一緒に不思議な器が届きます。この容器にお湯を入れると……。

容器からむわっと温かい湯気が立ちのぼります。ななななんと…!
元々旅館の蒸し物料理で使っていた装置を利用し、「寒い冬でも暖かさを感じながらいちごを楽しんでもらいたい」という女将の気持ちから考案されました。温かい湯気が下から煙のように10分程出続けます。あまり置いておくとパフェが溶けてしまうので要注意です!(撮影に夢中になっていたら溶け始めてしまいました…)

パフェには音泉いちごを贅沢に7~8個使用。生クリームに包まれたソフトクリームも勿論音泉いちご入り。収穫したいちごをジャム状にしてソフトクリームに混ぜ込んでいるそう。一口食べるとほんのりいちごの風味を感じられるさっぱりとしたソフトクリームです♪

パフェの下部分には、お店でも販売中のクランベリーシフォンケーキが入っています♪少し溶けたソフトクリームが染み込んで、たどり着く頃には染み染みの丁度よい食べ頃に♡ほんのり温かいシフォンケーキと冷たいソフトクリームの食感がとても不思議なので、ぜひ一度体験してみてください!

いちご狩りをきっかけに名湯浅間温泉にゆっくり浸かっていただいて、お食事後にはデザートにぜひ湯けむりパフェをご賞味ください。1日浅間温泉街を満喫してもらえれば嬉しいです。
(ホテル玉之湯 女将/山﨑さん)

音泉いちごは夏秋いちごなのでまだまだこれから旬を迎えるいちごです。冬のイメージが強いいちごですが、温かい日差しで食べるのもオツというもの。新しい体験をしてみてはいかがでしょう?


浅間音泉 わいわい広場
●住所
長野県松本市浅間温泉1丁目29-17
●電話
080-6933-0489
●定休
不定休
●営業時間
9時~17時30分
●駐車場
8台
●HP
https://www.yyhiroba.jp/

●地図はこちら

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