牛肉の概念が変わる！超有名シェフらが惚れ込む稀少肉をECサイトで買えるなんて…

県内外はもとより、アメリカ、フランス、イタリアから多くの有名シェフや食肉関係者が視察へ訪れるという「ダボス牧場」（上田市菅平高原）をご存知だろうか？牧場主の伊藤純氏が育てる、牛（短黒和牛）、羊（サフォーク種）、豚（中ヨークシャー種 ※現在は生産中止）は、他とひと味もふた味も違う。

筆者が過去に飲食店を取材した経験からも、こだわりの強いシェフの口からその存在を耳にしたことは一度や二度ではない。

そして、これらは市場に流通することはなく、シェフらも直接伊藤氏に交渉した上ではじめて手に入れられるという逸品なのだ。前置きが長くなったが、このダボス牧場の肉が、7月にオープンしたECサイト「Peacemaker」上で購入できるという。

その仕掛け人は、ダボス牧場の肉を扱う県内唯一の焼肉店「ヘルシー焼肉 sai 菜」（上田市）の小松地未氏。新型コロナの影響で店舗への人出が減少したことをキッカケにサイトが開設された。

特に一度食して頂きたいのが、短角牛と黒毛和牛を自家交配させた『短黒和牛』！脂の乗った柔らかい牛肉がおいしいという一般的な概念を根本から覆す、力強い赤身の旨味が口中に広がる幸せを実感できる。

まずは「和牛焼肉4種食べ比べ300g」（4,860円）や「和牛焼肉赤身詰め合わせ300g」（3,888円）を注文してみよう。焼肉用にカットされたさまざまな部位をはじめ、塊肉やホルモンまで幅広く取りそろえ。お肉を梱包する段ボールに緩衝材としてダボス牧場の牧草が詰められているのもニクい演出だ。

超レアのお肉を、お値打ちに食べられるチャンスを見逃さないで！

※本記事は雑誌「月刊長野Komachi」（2020年11月25日発売号）の内容を転載したものです