日常と非日常をつなぐ文化・芸術の発信拠点『茅野市民館』

JR茅野駅から直結した文化複合施設の茅野市民館。地域ゆかりの作家たちの作品を収蔵する茅野市美術館を併設し、パフォーミング・アーツの上演やコンサートなどを楽しめる劇場・音楽ホールをはじめ、市民ギャラリー、図書室、レストランなどを合わせ持ち、多様な使い道のあるスペースからなる「みんなの遊び場」です。

中庭を囲むように建てられたガラス張りの建物は古谷誠章氏による設計。八ヶ岳や周囲の山々が映り込み、四季の移り変わりを感じられる開放的な空間です。未知の表現やアートに親しみ、文化をつくり、人々が集う、文化・芸術の発信拠点。地域住民と協働し、日常と非日常をつなぐ「市民一人ひとりが主人公になれる場」です。

劇場･音楽ホールでは映像配信の舞台創作が増加。12月28日（月）には空間演出家･小池博史氏による、世界配信に向けた「注文の多い料理店」を上演。申込み制で無料観覧可能。

市民館併設の茅野市美術館では、12月26日（土）まで第3期収蔵作品展「藤森照信―自然と建築」を開催中。

スロープ沿いの図書室。