バスクチーズの新店「MON」。評判の濃厚バスチーはコク深く絶妙のなめらかさ♪さらに、気になる個性派バナナのグルテンフリー･バスチーとは？＠長野市

10月25日にオープンしたばかりのバスクチーズ専門店に、WebKomachi編集部Yがうかがいました♪

「バスクチーズ専門店　MON」は、”美味しいもの”が大好きなオーナーの藤嵜さやかさんが、店長兼パティシエを務めるお母さまの友美さんとオープンさせた念願のお店。


●2021年11月26日にオープン！松本市「MON梓川店」の記事はこちら！（公開日：2021/11/29）


取材中も、オーナーの”美味しいもの”への熱い思いが伝わってきました。そのこだわりのルーツは、食べることが大好きなことと、美味しいものを作るお母さまの存在のようです。

店長兼パティシエの藤嵜友美さん。お店に立ち接客をすることもあり、丁寧にケーキの説明をされていました。
「お客さまと交わす会話で笑顔になっていただけたらと思っています」

「MON」のバスクチーズケーキは、オーナーとパティシエがこだわる美味しさへの追求心から、納得のいくまで何度も試行錯誤を繰り返しながら完成させたそう。そして、余計なものは使いたくないと無添加にもこだわっています。


取材では、そのこだわりが詰まった看板メニュー「いつものバスちー」をいただきました♪

定番のバスクチーズケーキはサイズ違いで2つあります。
「いつものバスちー」15cm1950円
「いつものちびちー」12cm1550円（各税込）

◆「いつものバスちー」をいただきます♪

お店のロゴは、オーナーがデザインを担当。

ケーキは手土産にもぴったり。新鮮な生クリームをつかっているので、1週間ほどは日持ちもするそうです。

ずっしりと、うれしい重さ。

「いつものバスちー」15cｍ　1950円
無添加バスクチーズケーキ。理想とするコクや舌触りを実現するために、もっともこだわったのは生クリーム。北海道産の純度の高いフレッシュな生クリームを使用することで、滑らかで濃厚なチーズケーキに。さらに、後味をさっぱりさせるために、隠し味を入れているそうです。焦げを作る絶妙な焼き加減も注目です。



Web編集部Yも実食！
香ばしいチーズの香りがよく出ていて、濃厚でなめらかな舌触り♪酸味控えめのクリームチーズが、生クリームによって味に深みと厚みが加わっている印象です。甘すぎず、さっぱりしているのに、抜群の食べごたえと存在感。焦げの苦味が最高のアクセントになり、美味しいバランスです♪
濃い目にドリップした珈琲といただきましたが、よく合います。お酒にも合うそうですよ。

この表面の焦げが名脇役！食感は下の生地に吸収されるようにしっとりしているのに、ほんのり苦味があり、絶妙な味の締めやくに。
イメージとしては、プリンの苦味を効かせたカラメルや、料理のブラックペッパーのような存在かな。（個人の感想です）

◆「ゴロゴロバナちー」もいただきます♪

「いつものバスちー」に感激し、後日、人気が上昇中という「ゴロゴロバナちー」をお店で購入。気になる独創的なケーキをレポートします♪

「ゴロゴロバナちー」15cｍ　1950円
バナナを贅沢に使った個性派バスクチーズケーキ。無添加、小麦粉不使用のグルテンフリーです。12cm1550円も選べます。

生地にバナナを練り込み、さらに、カットしたバナナを固形のまま入れて焼き上げた珍しいチーズケーキ。カットしたバナナは丁寧にローストするなど、ひと手間を掛けて焼き上げています。

バナナも固形のまま入っています。ナイフでカットするときに、感触が伝わってきました。

さっそく実食♪
看板メニューのバスクチーズケーキとは、食感も味も異なるチーズケーキです。どこを食べても本物のバナナの香りと味！生地にも丁寧にバナナが練り込まれているのが分かります。ローストしたバナナ果肉も味が凝縮されており、アクセントに。小麦粉不使用のためか、ふわふわとした口溶けで、とてもしっとりしており、みずみずしい食感。香料等の添加物を使っていないので、後味も驚くほどさっぱりしていました。

現在販売しているのは、プレーンタイプのバスクチーズケーキとバナナのバスクチーズケーキの2種類（各ホール15cm・12cm）。
2021年1月頃には期間限定でチョコレート等のバスクチーズケーキも登場する予定。お楽しみに♪

店内には厨房の中を見ることができる窓も。厨房もとてもきれいでした♪

コインランドリーのお隣にあります。お客さんが入れ替わりに訪れており、1人で複数購入していく方も何人もいました。リピーターも多いようです。

『ランチとおやつ　時々、おでかけ♪』
～WebKomachi編集部Yの取材ブログ～