ポータリー内に10月オープン!「〇(オー)」おかずたっぷりランチ、ドーナツやブラウニーなどのおやつを味わって。古着の回収・販売・アップサイクルも@長野県諏訪市
廃校になった旧三水第二小学校が、新しい地域の活性化拠点として生まれ変わった。
『いいづなコネクト』という名前には、「いいつながりを創る」という意味が込められており、1階はカフェやコミュニティラウンジなど、食と交流がテーマに。2階はワークラボなど、“しごと創り”がテーマのエリアになっている。
いいづなコネクトEASTで働く社員の皆さん。縁あって暮らす飯綱町を“カッコいい田舎”にすることを目指して、廃校管理・活用をメインに、ふるさと納税の運営受託、飯綱町の農産物・特産物を購入できる通販サイトの運営など、幅広く活動を行う。
施設の運営を担う「株式会社カンマッセいいづな」の吉川剛史さんに、飯綱町における当施設の役割について伺った。
「まずは町民や移住者のために、企画立案や創業のバックアップを整える場所にしたいと考えています。自ら主体的に学べるテーマのプログラムを提供するフューチャースクールや、ビジネスを考える上で必要な知識を学ぶセミナーの開講が中心です」。
今後は特産品であるリンゴを活かした商品開発にも取り組み、飯綱町の良さを広めていきたいと吉川さん。
「やりたいことはたくさんありますが、自分たちが楽しめることに挑戦していきたいです」。
廃校の新たな活用方法や地域活性化を目指す取り組みに期待が高まる。
給食室をリノベーションした『泉が丘喫茶室』。季節の果物を使った焼き込みタルトや、コーヒーなどのドリンクを提供。
◆旧三水第二小学校の給食室をカフェにリノベ。「泉が丘喫茶室」タルトやドリンクを提供@長野市はこちら!
日本初の廃校を活用したクラフト・シードルの醸造所『林檎学校醸造所』。地元の中学生と一緒に作った「学級シードル」は、クラスごとにリンゴの品種や甘さの度合いが異なる。
フリーWi-Fiやコピー機完備の『ワークラボ』。プライベートな空間で集中して仕事ができる。
『ブックラウンジ』。マンガ本をはじめ、将来的には創造力を育む書籍をそろえる予定。旧図書室の本棚はそのままに、誰もがゆっくり過ごせる空間。
■いいづなコネクトEAST(イイヅナコネクトイースト)
住所/上水内郡飯綱町赤塩2489
電話/026・262・1995
営業時間/9時~22時
定休日/毎月最終月曜
P/12台
HP/iizuna.jp/iicone-east.html
備考/【系列施設】いいづなコネクトWEST
※本記事は雑誌「月刊長野Komachi」(10月25日発売号)の内容を転載したものです
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。