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全国からのファンも多い!味も香りも格別な長野県・青木村の「松茸(まつたけ)」の魅力を紹介

公開日:2020/09/21

秋のきのこシーズンになると松茸を求めて開店待ちの行列ができる「道の駅あおき」。青木村は村の面積の8割が山林で、その多くが松茸の生えるアカマツ林。急峻で水はけが良く、質のいい天然松茸が採れる名産地として知られています。
そんな青木の山から毎年「楽しみをいただいている」という採取者の橋本和幸さん。松茸採り歴25年のベテランです。

「青木村の山林は95%が止山(一般の入山が禁止されている山)なので、入山を許された地元の人だけが採ることができます。山に入れば松茸があるってわけじゃなくて険しい山の中を歩いて探す。多い日は山道を2万歩歩くときもあるし、山の尾根をずっと歩いて1本しか出てないこともある。苦労している人が一番採れるんじゃないかな」と橋本さん。

豊作の年はワンシーズンに750本も採ったという橋本さんだが、天然ものゆえ、採れ高はその年の気候次第。翌年のために山の手入れもしているのだそう。

「松茸が出ているところはいじらずに、出ているそばをいじる。次の年に採れるように、日当たりと風通しを良くしています」名人たちが苦労して採った青木村の天然松茸。味も香りも格別な味覚の王様を食卓に迎えて、特別な秋を楽しんでみて。

青木村の名人たちが採った天然松茸は道の駅で直売されています。都会では考えられないほどの価格で売られているため、関東地方からも多くの客が訪れます。確実に手に入れたいなら入荷状況を確認し、開店のタイミングで来店しましょう。

農産物直売所には村内で採れた野菜、果物のほかタチアカネ蕎麦、加工食品、雑貨など様々な商品が並びます。秋はサクラシメジやアミタケ、クリフウセンタケといった天然きのこも登場します。


青木村の松茸の特徴を紹介!

1.大きさによる味の差はなし
傘が開いている「開き」、やや開いていいる「中開き」、傘の閉じた松茸らしい容姿の「つぼみ」、サイズの小さいものは「コロ」と呼ばれています。形は違えど味や香りに大差はありません。

2.収穫量は天候次第
松茸の生育には雨が不可欠。気温が下がり始める秋口にたっぷり雨がふると豊作になりやすいそう。ちなみに梅雨の長雨が続いた今年は夏に採れる「土用松茸(早松茸)」が豊作だったようです。

3.香りが強い
橋本名人によると青木の松茸は香りが強いので「山を歩いていると匂いで近くに
あることがわかる」そうです。道の駅に並ぶ松茸は採れたてなので香りは抜群!

名人直伝の松茸ごはん

【材料】 (お米1合分)
松茸…好きな量
料理酒…30cc
醤油もしくは出汁醤油…30cc
水…お米の量に対して適量

【作り方】
❶ スライスした松茸を水、醤油、料理酒に半日ほど漬ける。
❷ 研いだ米に、松茸を調味液ごと入れ、水加減を合わせて炊飯する。
(ポイント:松茸は全部入れずに少し残しておく)
❸ ご飯が炊き上がったら残しておいた生の松茸を乗せ、30分蒸らす。
❹ 完成!


青木村産の松茸をお取り寄せ!

道の駅あおき」の松茸はお取り寄せも可能。価格や量など購入者の希望を聞いて、ニーズに合ったものが採れたら発送します。ただし天然のものなのであくまでも収穫があればという条件付き。詳しくは問い合わせを。

価格
時価
賞味期限
収穫日より1週間以内を推奨
購入方法
電話またはメールで問い合わせ
その他
入荷状況はホームページで確認を。天然物なので形や大きさ、中身の白さなど外見から分からない部分の指定は不可


取材協力
道の駅あおき(みちのえき あおき)
住所
長野県小県郡青木村村松26-1
電話番号
0268-49-0333
●HP
http://michinoeki-aoki.eek.jp


 





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