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4/9(水)初の実店舗プレオープン!人気パン教室が手がけるベーカリー&ランチカフェ「Bakery&Cafe Petit a Petit(プチタプチ)」コーヒー牛乳パンやふんわりやさしい味わいのおしりパンなど@長野県長野市
公開日:2025/04/08
長野県長野市三輪に「Bakery&Cafe Petit a Petit(プチタプチ)」が2025年4月9日(水)にプレオープン。3カ月のプレオープンを経て7月2日(水)にグランドオープンを迎えます。
これまで長野市内の自宅で親子パン教室を開催し、1年先まで予約が取れないほど人気を集めてきた教室の主宰者・宮本明子さんが手がけるベーカリー&ランチカフェ。初の実店舗です。
テイクアウト専門のベーカリーと体に優しいランチが食べられるカフェの2つが同時に展開。



「日々の忙しさから離れて、ほっと一息つける空間を」。そんなオーナーの想いが込められた店内には、人気の麹ベーグルをはじめ、オリジナルのコーヒー牛乳パン、おしりパン、玄米を使った食パンなど、常時10種類ほどのパンが並びます。
ランチカフェでは「心が晴れるランチ」として、地元の野菜や体にやさしい麹を使った「季節のサラダランチ」を提供。コーヒー好きのオーナーがこだわった「時がトまるコーヒー」もおすすめです。
◆「おいしい」が聞こえる場をつくりたい!オーナー・宮本明子さん

オーナーの宮本明子さんは、地元・長野市出身。ブライダルカメラマンとして活動する傍ら、カフェ巡りが趣味で、東京や他県まで足を運ぶほどだったそう。結婚・出産後、ブライダルカメラマンの仕事が難しくなる中、たまたま体験したパン作りの楽しさに惹かれ、気づけば夢中に。子育てをしながらパン屋「ココラデ」で働き、パン職人として活躍。


パンを作れば作るほどパンの世界に魅了され、子どもを寝かしつけた後にも自宅でパンを焼く日々。焼きたてのパンを食べた息子さんの「おいしい!」という笑顔に背中を押され、何か親子でできることはないかと、自宅での親子パン教室もスタートしました。
パン作りを始めて10年以上たった現在では、年間250レッスン以上、レシピも300種類を超えるそう。2024年の夏休みには、夏休み期間だけで参加者が200名を超えるほどの大人気に。今では1年先まで予約が取れないほど評判の親子パン教室を運営しています。

親子パン教室で多くの人と出会い、自分の作ったパンで誰かが笑顔になる喜びを実感した宮本さん。
また、教室を通じて出会った方々の中には、技術があっても家庭の事情などで夢の実現が難しい現実も見え、そんな思いを抱えた人たちと一緒に何かできないかと模索を重ねた末、今回実店舗のオープンに至ったそう。その想いが実を結び、今回パン屋を出店したいと技術を磨いていた方や、調理師の資格を持ちながらも諦めていた方がそれぞれベーカリー担当、ランチカフェを担当するなど、再び夢の実現へと歩き出した方も。
「パン教室で皆さんと一緒に焼いたパンを『美味しい』と言っていただけることが何よりうれしくて。その想いを、お店という形でより多くの方に届けたいと思いました。ここに足を運んでもらい、『ここに来ると心が晴れる』と感じてもらえるような、そんな場所にしたいと思っています」と語ってくれました。
◆テイクアウト専門のベーカリー

テイクアウト専用のベーカリーでは、扉を開けると目の前にパンが並びます。パンの種類は日替わりで、これまでのレッスンで好評だった300以上のレシピの中から販売。おすすめは、「コーヒー牛乳パン」、マルシェやオンラインで人気の「赤ちゃんのおしりパン」、そして麹のベーグル各種。

「コーヒー牛乳パン」(350円)は、ほんのり甘さのあとにコーヒーの苦みがしっかりと感じられるクリーム魅力です。

小麦をつかいふんわり柔らかく焼き上げた「赤ちゃんのおしりパン」(250円)は、やさしく包み込まれるような食感が特徴。上にふりかけられた米粉のほんのりとした甘みが口に入れるとふわりと広がり、素朴ながらもしっかりと満足感があります。そのままでも美味しくいただけるので、シンプルだからこそ感じられる、素材のやさしさが魅力です。


左:「麹ベーグル」(280円)、右:「メロンパン」
これまで、オンライン販売やマルシェを通じて主に販売していた「麹ベーグル」は、完売が続くほどの人気商品です。

「玄米を使った食パン」は不定期販売。
ほかに、「フルーツ入りの牛乳パン」など常時10種類が並ぶ予定。

第二子妊娠時に入院したことがきっかけで、健康と食の大切さを改めて実感したという宮本さん。体にやさしい素材を学び直し、米粉を使ったパンも勉強したそう。米粉パンは、もっちりとした食感で、ほんのりとした甘みが感じられるそう。店頭では、米粉パンも2~3種類並びます。
※パンのイートインは不可。ランチメニューが売り切れの場合、ワンドリンク制で購入したパンを店内でたべることも可能です。

◆ランチカフェでは、体に優しいプレートランチが食べられます

「季節のサラダランチ(パン)」
ランチカフェでは、宮本さんが親子パン教室を通じて出会った調理師さんとともに手掛けます。地元野菜を中心に、麹など体に優しい調味料を使用した「心が晴れるランチ」として2種類の「季節のサラダランチ」(1,100円)を食べられます。特製パンかソルガム入りごはんかのどちらかを選択可能。

プレオープンから提供が始まる「季節のサラダランチ(ごはん)」を試食させていただきました。取材時のメニューは、塩麹のチキントマト煮込み、にんじんラペ、季節の焼き野菜、ごはん。
素材そのものの味をしっかり感じる素朴さで、どれを食べても優しさを感じました。特にチキンのトマト煮込みは、ゴロゴロとした具材がたっぷり入っていて、食べごたえがあり大満足の一品でした。プチプチ食感のごはんも食べていて楽しかったです♪
※画像は「季節のサラダランチ(ごはん)」スープや小鉢、使用されている野菜などは季節ごとに変わります
「体に優しく、見た目にも可愛らしいものを提供したい」ということから体が喜ぶメニューをテーマに季節ごとに内容が変わります。グランドオープンに向けて様々な声を聞きながらブラッシュアップしていくそう。

ランチメニューは数量限定のため売り切れの可能性も。席・ランチメニューの予約が可能です。公式LINEもしくはInstagramのDMでお問い合わせを。
◆ゆっくり花が開くようなストーリーのあるコーヒー

「忙しい毎日でも、自分とコーヒーだけの時間がふっと生まれるような、ゆったりとしたひとときを過ごしてもらえたら。まるで花がゆっくりと開いていくように、少しずつ味わいが変化していく、そんなストーリーのあるコーヒーを目指しました」と商品への思いを語ってくれた「時がトまるコーヒー」。
酸味があると聞いていましたが、実際には酸味はやさしく感じられ、クセがなくとても飲みやすい味わいでした。さらりと飲めるのに、じっくりと味わいたくなる。心がふっとほどけるような、そんな一杯です。


コーヒー以外のドリンクもこだわったそう。レモンとベリーを煮出してつくった老廃物を排出する「デトックスウォーター」(200円)、スパイスを独自で調合したチャイ、ゆず茶など体にやさしいドリンクが揃っています。

ドリンクはテイクアウトも可能です。

今後は、キッシュやガレット、デザートセット、昼呑みが楽しめるようにアルコールの提供を予定しているほか、夏に向けてオリジナルコーヒーを使ったコーヒーかき氷やコーヒーゼリーなど冷たいデザートも登場予定。2026年以降には、モーニングサービスの開始も検討しているそうです。
日々進化を続ける「Bakery&Cafe Petit a Petit」。ぜひ一度、立ち寄ってみてくださいね。

場所は、土鍋カレー「HOBaN(ホバン)」跡地になります。
(Web Komachi編集部 text:くぼたまゆか、photo:山本朱美)
(プチタプチ)
●プレオープン日
2025年4月9日(水)
●グランドオープン日
2025年7月2日(水)
●住所
長野県長野市三輪4-2-5
●営業日
火・水曜、日曜(パン販売のみ)
●営業時間
火・水曜:11時~15時(14時ラストオーダー)
日曜:11時~14時
●席数
カウンター:6席
2人掛け:1席
4人掛け:1席
●駐車場
2台
●問い合わせ
公式LINE
https://line.me/R/ti/p/@751vuzdf
https://www.instagram.com/petitapetit_bakery_and_cafe/
●HP
https://petit-a-petit.web-site.fun/
長野市の自宅で開催している親子パン教室は今後も開催。
親子パン教室の詳細はこちらのHPとInstagramから確認を
HP
https://petit-a-petit.web-site.fun/PanLab/
親子パン教室のInstagram
https://www.instagram.com/pankyoshitsu_petitapetit/
※親子パン教室は、店舗とは開催場所が異なります
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。