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2/8(土)オープン「ラボラトリー ニューモラス」松本市の人気店が安曇野市へ移転。カフェスペース併設の和建築パティスリーに!ユーモアをテーマにしたケーキ・パフェ・クッキー缶を@長野県安曇野市

公開日:2025/01/30

「お菓子な香りと甘み研究所」。確かな美味しさと、ユーモラスな発想でつくるスイーツが人気の「ニューモラス」が安曇野市に移転。店名を「パティスリーニューモラス」から「Laboratory NUMOROUS(ラボラトリーニューモラス)」と改め、2025年2月8日(土)にオープン。

これまでのイメージを一新し、安曇野の田園風景に溶け込む和建築パティスリーに生まれ変わりました。2倍の広さになった店舗では、安曇野の景色を眺めながらケーキやパフェを味わえるイートインスペースが用意され、焼き菓子売り場には信州のお土産の新定番になりそうなクッキー缶も登場。パワーアップしたニューモラスの魅力を紹介します。
※カフェスペースの営業は2025年4月からスタート

ニューヨークのカフェをイメージした前店「パティスリーニューモラス」から安曇野の田園風景に溶け込むパティスリー「ラボラトリーニューモラス」へ。



〈Index〉
オーナーパティシエ 大塚泰裕さん
江戸~明治時代の古材をふんだんに使った和建築パティスリー
オープンに合わせ新作のケーキ4種類も登場
安曇野のお土産の新定番になりそうな「お箸で食べるクッキー缶」
4月から始動!カフェ空間で「唯一無二のパフェ」やケーキを
お店のデータとMAP



オーナーパティシエ 大塚泰裕さん

埼玉県から松本市に移住し、2017年に「ニューモラス」を開業した大塚泰裕さん。〈心がワクワクする、少しお菓子(ユーモア)な商品づくり〉をモットーに、お酒をテーマにしたケーキを開発。ここでしか食べられない唯一無二のケーキとその美味しさが評判を呼び人気店に成長しました。

大塚さんの気がかりはイートインスペースでした。松本で営んでいた店では売り場拡張のため5年程前から同スペースをなくしましたが、「もっと楽しくもっと面白く、どうしたらお客さまも自分たちも自然に笑顔になれるだろうか」と考えた結果、「やりたいことは全部やろう」と広い店舗への移転を決意。土地を探す中で出会ったのが、南側に田園、西側にアルプスを望む安曇野のこの場所でした。
もともと、苺やブルーベリーなど安曇野の農家の果物を使用していた縁もあり、大塚さんの夢をかなえるのにもぴったりの場所だったそう。



江戸~明治時代の古材をふんだんに使った和建築パティスリー

ニューヨークのカフェをイメージした前店から一新。新店舗は安曇野の田園風景に溶け込む和建築パティスリーです。
「『和食屋さん?』と思って入るとケーキ屋さん。そんなギャップも面白いですよね」と大塚さん。
古民家をリノベーションしたのではなく日本家屋をゼロから施工。手掛けたのは、大正10年創業の、古民家再生や日本家屋の施工を得意とする安曇野市の山共建設。江戸~明治時代の古材を梁や柱に使用し、正面の外壁には漆喰、屋根にはいぶし瓦と素材にもこだわっています。
「流行りに流されないお菓子づくりをモットーにする中で、理想のお店の姿とはどういうものなのか。辿りついたのが和建築パティスリーでした。地域の方に長く愛されるお店になりたいです」と大塚さん。



オープンに合わせ新作のケーキ4種類も登場

新店舗ではショーケースに、毎日20種類のケーキが並びます(2025年4月までは10種類)。また、今回のオープンに合わせ抹茶など和の素材を使った4種類の新作も登場します!

画像は「ジャパネスク」691円、「フォレノワール」683円、「黒玉」700円、「ラムレーズン・ココ」648円

2025年4月以降は、ケーキもカフェ空間で楽しむことが可能。



安曇野のお土産の新定番になりそうな「お箸で食べるクッキー缶」

神社が大好きという大塚さん。実はケーキも「食べた人が元気になれる縁起物」という願いを込めて、使用する食材やモチーフの歴史、意味を徹底的に調べてから発想しているんだとか。

今回は神社のご祈祷でいただいた授与品の御箸をヒントに、箸付きのクッキー缶「あずみのかけはしサブレー」を考案。箸を使うことで取りやすく手が汚れないメリットも。「お土産は相手への贈り物。お箸は『人と人の橋渡し』という意味があります」と大塚さん。渡す人も受け取った人も嬉しい、縁起物のお土産になりそうです。

人気のクッキー6種の詰め合わせと、新作のチャイ味が入った3種の詰め合わせの2種類を用意。各3,300円



◆カフェ空間の営業は4月~!
「唯一無二のパフェ」やケーキを楽しめます

ショーケースから自宅に持ち帰るまで常に一定の状態をキープしなければいけないケーキと違い、その場で調理しお客さまの前に出す瞬間に最高の食べ頃を迎えるパフェを提供するのは大塚さんの長年の夢だったんだとか。

同店の人気ケーキ「食べるカクテル」と呼ばれる「カクテルヴェリーヌ」をアレンジし、アイスやパイ生地、安曇野のフルーツをふんだんに使用。実は「花言葉」のように、カクテルにもメッセージ性を持つ「カクテル言葉」があるそう。言葉から導き出されるイメージをもとに大塚さんが具現化。季節ごとに新作が登場する予定です。

「燻製した煙が出てくる演出や熱いパフェなど、わぁっと驚いて楽しい気持ちになれるパフェを考えています。楽しみにしていてください」と大塚さん。
どんなパフェになるのかはぜひ足を運んで確かめてみて!

ガラスに漆を塗った丸嘉小坂漆器店(塩尻市木曽平沢)のグラスをパフェに使用。※画像はイメージ

カフェ空間ではショーケースに並ぶケーキも楽しむことができます。※2025年4月から利用可


「お菓子の役割は食べた人の心を幸せにし笑顔にすること」と大塚さん。
店名も「パティスリーニューモラス」から、研究所という意味の「ラボラトリーニューモラス」に変わります。大塚さんが研究するのはもちろんニューモラスを通して出会った人たちの笑顔の追求です。安曇野の地でニューモラスの新しい挑戦が始まります。

Laboratory NUMOROUS
(ラボラトリー ニューモラス)

●オープン日
2025年2月8日(土)
●住所
長野県安曇野市豊科137-3
●営業時間
11ː00~19ː00
●電話
準備中
●席数
20席
●定休日
月・火曜
●駐車場
21台
●HP
http://numorous.com/
●Instagram
https://www.instagram.com/numorous_laboratory/



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