朱色の建物が美しい！日本5大稲荷神社の一つ「鼻顔稲荷神社」で商売繁盛祈願！初午祭･初詣･七五三なども＠長野県佐久市

長野県佐久市の湯川のほとりに切り立った断崖の上に建つ「鼻顔稲荷神社（はなづらいなりじんじゃ）」。約440年以上前に「京都伏見稲荷」からの御分霊を戴いて祀られた神社で、日本5大稲荷神社の1つとして名を連ねています。御祭神は「宇迦御魂神（うかのみたまのみこと）」で、商売繁盛のご利益があるとされています。

建物は京都にある「清水寺」と同じ懸崖造り。稲荷神社には、稲荷大神のお使いとされる狐が存在するのですが「鼻顔稲荷神社」では、朱色の鳥居をくぐり抜けると巻物を咥えた子持ちの稲荷狐が出迎えてくれます。通称「お稲荷さん」と言われ多くの方から親しまれています。

厄除け祈願・商売繁盛・家内安全・交通安全・初宮詣・七五三詣・学業成就・合格祈願などの祈祷・祈願を希望する参拝者が多く訪れ、二年参りや三が日、初詣の際には賑わいをみせます。

撮影：井出操

また、毎年2月11日に商売繁盛･家内安全･五穀豊穣を祈願して行われる祭り「初午祭」が有名。参道にはだるまや縁起物の露店が並び、商売繁盛や家内安全を願う多くの参拝者で賑わい、 その日の夕方には古いだるまを供養･祈祷し奉焼する「奉焼祭」が行われ、この地域の風物詩となっています。

撮影：伊藤宏

初宮詣･七五三詣など家族の節目ごとのお参りにも訪れる方も多く、地元の方々から親しまれている「鼻顔稲荷神社」。桜が咲く時期になると桜が境内を鮮やかに彩ります。

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