12/26(木)オープン！「料理とお酒 圓（まどか）」日本酒ソムリエが選ぶとっておきのお酒と、信州の食材を生かした創作和食のペアリングをランチ＆ディナーで堪能！@長野県松本市

国道143号沿い、松本市城東の信州大学近くに「料理とお酒　圓（まどか）」が、2024年12月26日(木)にオープン。※プレオープンは12月24日(火)・25日(水)のランチ営業

料理人歴約30年の井越昌樹さんの創作和食と、日本酒ソムリエの妻の瑞穂さんが厳選したお酒を気軽な雰囲気で味わえます。店名の圓は「円」の旧字体。その名の通り、「料理を通じて人が集える場所を作りたい」という思いが込められています。旬の野菜をたっぷり使ったランチは、肉または魚を選べるメイン料理に小鉢・ご飯・汁物・ドリンクがついて大満足の内容！夜は信州の食材を使ったお酒にぴったりなアラカルトを種類豊富に用意。お子さま向けのメニュー（要予約）も対応しているので、子ども連れでも気楽に楽しめそうです。

《Index》
▶共にプロの料理人。井越さん夫婦のこと
▶見た目も美しい、野菜たっぷり創作和食
▶ランチは2種類のプレート、夜はアラカルトを中心に
▶日本酒のスペシャリストが選ぶお酒を楽しむ
▶子連れ家族も歓迎！予約でお子さまランチも！
▶クラフト作家のワークショップも開催
▶お店のデータとMAP

◆共にプロの料理人。井越さん夫婦のこと

松本市出身の昌樹さんは東京都八王子の老舗懐石料理店で修業を積んだのち、松本の創作料理店「天神」で20年ほど料理人として活躍。瑞穂さんも大学卒業後に調理師免許を取得し「天神」へ。ともに働く中で惹かれ合い結婚をしたんだとか。
そんなお2人の夢は「いつか夫婦でお店を開くこと」。子育てがひと段落したタイミングで、長年の夢を叶えるために昨年から本格的に準備を進めてきました。
苦労したのは店舗探し。松本市内を歩いて回り、気になる物件を一件ずつ訪ねたそう。地道な作業を続ける中で、見つけたのが信州大学の近くにある一軒の空き家でした。立地や築約50年の民家の風合いが気に入りリノベーション。長屋風のたたずまいを生かしたお店に生まれ変わりました。

店内のテーブルはお二人が古材を組み合わせて手作りしたもの。

松本市役所から徒歩8分。国道143号を信州大学方面に進む道沿いにある「料理とお酒　圓（まどか）」。駐車場も完備。

◆見た目も美しい、野菜たっぷり創作和食

「和食の枠にとらわれないのが『創作和食』の良さ。イタリアンや韓国、中華の食材や調味料も使います。美味しい旬の食材をどう調理すれば一番美味しく食べられるかを考えています」と昌樹さん。どの料理も野菜をたっぷり使っているのが特徴。松本市で無農薬・無化学肥料で野菜を育てている「ふぁーむしかない」のものや、地元産の野菜を中心に付け合わせやソースにふんだんに使用。目でも楽しめる彩り豊かな一皿に仕上げています。

◆ランチは2種類のプレートからチョイス、夜はアラカルトを中心に

ランチは、メイン（肉または魚をチョイス）・小鉢3種・汁物・もち麦ご飯・ドリンクが付くボリュームたっぷりのランチセット（1,650円　※画像はチキンの野菜巻き）。
+550円で瑞穂さん手作りのデザートプレートを付けたり、+500円でドリンクを日本酒やワインに変更することも可能です。

瑞穂さん手作りのデザートなどが味わえるランチ限定のデザートプレート。写真はコーヒーとラムレーズンのパウンドケーキとブールドネージュ。内容は季節ごとに変化します

そして、夜はアラカルト。季節ごとに変化する約15種類のメニューを心ゆくまで堪能できます。2025年1月からはコース料理も開始予定。

画像の「自家製ベーコンのグリル」（1,700円）は、豚バラ肉を3日間塩漬けし燻製。一口噛めば、ジューシーな脂と肉の旨みが口いっぱいに広がります。

緑と白のソースのコントラストが美しい「信州サーモンのソテー　2色のソース」（1,400円）も夜のメニュー。松本市城西の「北山養魚所」の信州サーモンをソテーし、豆乳でのばしたほうれん草と白菜のソースをかけた彩り豊かな一皿です。

醤油漬けした卵黄を、薬味をたっぷりかけていただく「圓のたまごかけご飯」（500円）も夜限定メニュー。

◆日本酒のスペシャリストが選ぶお酒を楽しむ

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会（SSI）が認定する「唎酒師（ききさけし）」と、一般社団法人日本ソムリエ協会が認定する「J.S.A. SAKE DIPLOMA（さけディプロマ）」。日本酒や焼酎に関する資格を2つも取得している瑞穂さん。
店内にずらりと並ぶ県内外の酒造の日本酒は全て瑞穂さんが厳選したものです。今日の料理に合うお酒や、日本酒が苦手な人でも美味しく飲めるものなど、瑞穂さんに聞けば新しい日本酒の世界が広がるはず。ぜひ好みを伝えてみて！

◆子連れ家族も歓迎！
予約でお子さまランチも用意！

「和食というと敷居が高く思われがち。でも子育て中の方やお子様も気軽に来て欲しいんです」と、自身も2人の子どもを持つお二人。おむつ替えのスペースも完備し、予約をすればお子さまランチも用意してくれるというのだからパパママにとっては嬉しい限り。

◆クラフト作家のワークショップも開催

店で使用するランチョンマットは全て籐工芸作家である瑞穂さんのお母さまの手作り。
今後は月に一度、日本酒講習会や県内の作家を招き「つまみ細工」や「籐工芸」などのワークショップも開く予定なんだとか。

赤ちゃん連れのご家族から、お酒好き、クラフト好きの大人まで、どんな人でも肩ひじ張らずに集えるお店。大切な人と特別な時間を楽しんで。