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開放的だけど冬でも暖かい。ナガノの家編集部が体感した「吹き抜けをもつ高性能な家」4選

公開日:2024/12/25

広く開放的でのびのびとした空間を提供してくれる「吹き抜け」。家づくりを考える過程で、憧れている人も多いハズ。同時に「信州の冬は寒いし、大きな吹き抜けをつくると寒い家にならないか心配…」という悩みをお持ちの方もいることでしょう。
そこで、1,000棟以上の住宅を取材してきたナガノの家編集部が、最新の「吹き抜けをもつ高性能な家」を過去の掲載からセレクトしてお届け。寒い冬だからこそ考えたい家づくりの参考にしてみましょう。

▶INDEX
▶機能性とデザイン性を兼ね備えた 開放的な吹き抜けのある暖かい家(飯綱町)
▶南アルプス仙丈ヶ岳を望む、明るく開放感のある住まい(伊那市)
▶ワンフロアプラスαで暮らす 縦にも横にも広がる住まい(佐久市)
▶高気密高断熱と全館床暖房で実現 30帖の吹き抜けを持つ住まい(松本市)


機能性とデザイン性を兼ね備えた
開放的な吹き抜けのある暖かい家(飯綱町・A邸)

「とにかく家事を楽にしたい」という奥さまの要望を反映し、玄関からシューズクローゼットやパントリー、キッチンへの動線をスムーズに。WICは1階中央に配置し、スルーすることもできる回遊性に優れたデザインを実現した。もうひとつの大きな特徴は、LDKと2階ホールをつなぐダイナミックな吹き抜け。当初懸念していた「吹き抜け=寒い」イメージを「ファースの家」という工法により高い断熱性と気密性を確保することで払拭し「かっこいい吹き抜けは絶対!」というご主人の願いを叶えた。「機能性とデザイン性は両立できるんですね。過ごしやすく素敵な家に仕上がって嬉しい」と顔を見合わせるAさんご夫妻。伸び伸びと家中を巡るお子さまも含め、家族みんなが笑顔で満たされていた。
(ナガノの家Vol.22(2024秋冬号)掲載)

DKから続く吹き抜けの天井部分は、Aさんご夫妻の希望でレッドシダーを採用しおしゃれに。開放的な空間と快適さの両立は 「ファースの家」だからこそ。屋根裏エアコンの風を取り入れた 外気とミックスして全館に行き渡らせているため、家中が最適 な温度に保たれている。

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HOUSING DATA

  • 竣工年月/ 2024年 3月
  • 所在地/飯綱町
  • エリア/北信
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 146.57㎡ ( 44.25坪 )
  • 1F/ 81.15㎡ ( 24.50坪 )
  • 2F/ 65.42㎡ ( 19.75坪 )
  • 設計・施工/株式会社ツチクラ住建
  • 詳細/https://www.nagano-ie.net/builder/132/house/59887.html

南アルプス仙丈ヶ岳を望む、明るく開放感のある住まい(伊那市・S邸)

「一緒に暮らす愛犬『のすけ』がもっと自由に走り回れる家がほしい」。そんなSさんご夫妻の思いから始まった家づくり。はじめこそハウスメーカーにするか工務店にするか迷ったというが、「住んでからもずっと見てもらえる工務店が安心」と地元の工務店を中心にパートナーを探し、ソーラーサーキット工法を取り入れている新井建築への依頼を決めた。

 玄関からパントリーに抜ける動線、洗面と脱衣を別にしたい、吹き抜けが欲しい…などの細かな要望を話すと、想像以上に素敵なプランを提案してくれたという。「最近は家族が集まるLDKを広くし、その他の場所はなるべく狭くという傾向がありますが、寝室や脱衣所を少し広めにしてくれたことで、ゆとりのある暮らしができています」と奥さま。またスマートホーム化を考えていたSさんのため、モニタを設置するニッチをあらかじめ設けるなど、臨機応変に対応してくれたのも好印象。家に帰って「ただいま!」というと明かりが灯り、のすけ君が元気よく走って出迎えてくれる理想の家が完成した。(ナガノの家 Vol.20 2023年 秋・冬号掲載掲載)

吹き抜けは上下に大きな窓を配し、外の風景と一体になれるかのような開放感。メインの大きな窓は性能面を考えトリプルサッシに。床には幅広のあづみの松の無垢材を用いた

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HOUSING DATA

  • 竣工年月/ 2022年 10月
  • 所在地/伊那市
  • エリア/上伊那
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 122.13㎡ ( 36.94坪 )
  • 1F/ 84.46㎡ ( 25.55坪 )
  • 2F/ 37.67㎡ ( 11.39坪 )
  • 設計・施工/有限会社新井建築
  • 詳細/https://www.nagano-ie.net/builder/159/house/55243.html

ワンフロアプラスαで暮らす
縦にも横にも広がる住まい(佐久市・N邸)

ご夫妻が要望したのは、ダウンフロアや中二階など、暮らしが楽しくなる仕掛けがあり、家族を成長させてくれる住まい。そこで提案されたのが、奥行き17mと東西に長い、平屋プラスαのプランだ。「太陽光発電を希望したので、オーソドックスな南傾斜の片流れ屋根の家かなぁ…と思っていたのですが、思いもよらないプランが出てきて感激しました」とご主人。それをベースに完成した新居は、縦にも横にも広がりを持つ開放感が魅力。あちこちに居場所を備えつつ、どこにいても家族とのつながりが感じられる。モダンな空間の中に、カラフルなタイルや温もりある照明など、個性を感じるアイテムが光る。
(ナガノの家 Vol.22 2024年 秋・冬号掲載掲載)

スキップフロア上部から階下を見下ろすと、LDK全体が望める。「家中がつながり、どこにいても家族の気配がわかります」と奥さま。キッチンをはじめ、ダイニングテーブルやキッチン収納もグラフテクトで統一し、空間全体もシックで落ち着いたトーンにしつらえた

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HOUSING DATA

  • 竣工年月/ 2023年 9月
  • 所在地/佐久市
  • エリア/佐久
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 99.98㎡ ( 30.24坪 )
  • 1F/ 80.11㎡ ( 24.23坪 )
  • 2F/ 19.87㎡ ( 6.01坪 )
  • 設計・施工/株式会社木楽ホーム
  • 詳細/https://www.nagano-ie.net/builder/56/house/60215.html

高気密高断熱と全館床暖房で実現
30帖の吹き抜けを持つ住まい(松本市・M邸)

美ヶ原高原の麓に佇むM邸は、全館床暖房を導入している一軒家。壁と天井のレッドシダー張りが印象的な玄関へ一歩足を踏み入れると、足元から優しい暖気に包まれる。冬の間、全館床暖房だけでの生活を可能とするこの家は、1階の床と2階の天井は温度差が1度未満に抑えられ、屋内の寒暖差がほとんど無い快適空間をキープしている。

 寒さの厳しい信州において、M邸のように壁が少なく天井の高い物件で心配なのは暖房費。しかし同社の家は高い気密性と高性能な断熱ゆえに熱が外へ逃げないため、最小限の暖房で暖かさをキープできる。だからこそ、こんなに大きな吹き抜けという大胆な設計も可能になるのだ。
(ナガノの家 vol.22 (2024秋冬号)掲載)

日暮れどき、リビングの東側と南側に設えられた窓に藍色の山々が映り込む。窓にはトリプルガラス樹脂サッシ、暖房器具は全館床暖房を標準採用にしているため、熱も冷気も逃しにくく、屋内の適温をキープ。これだけの大開口&吹き抜けなのに、いつでも家の中は心地良さに包まれている。

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HOUSING DATA

  • 竣工年月/ 2024年 2月
  • 所在地/松本市
  • エリア/松本
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 119.45㎡ ( 36.13坪 )
  • 1F/ 107.65㎡ ( 32.56坪 )
  • 2F/ 11.8㎡ ( 3.56坪 )
  • 設計・施工/株式会社アルプステクノロジーホーム
  • 詳細/https://www.nagano-ie.net/builder/345/house/60355.html


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ナガノの家 vol.23(2025春夏号)

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ポータルサイト『ナガノの家』
https://www.nagano-ie.net

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