長野県千曲市にある「武水別神社(たけみずわけじんじゃ)」。通称「やわたの八幡さま」と呼ばれ、地元の方々から親しまれています。主祭神は、「武水別大神(たけみずわけのおおかみ)」。水を司る神として知られており、善光寺平の五穀豊穣と千曲川の治水を祈願して祀られたとされています。
「武水別大神」とともに祀られているのが相殿神「誉田別命(ほんだわけのみこと)」「息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)」「比咩大神(ひめおおかみ)」。家内安全・交通安全・商売繁盛・必勝祈願などにご利益があると言われています。その他、「武水別神社」には様々な神様が祀られています。
「武水別神社」は、おみくじの種類も豊富で、とくに初詣では「鯛みくじ」を求めて長い列ができるほど人気です。さらには、地元の守り神として七五三などの行事でも多くの家族が訪れ、大切な節目を祝う場としても親しまれています。美しい自然環境と伝統的な建築様式の魅力とともに地域の人々から愛され続ける神社です。
境内の茶屋「うづらや」で販売されている、こし餡をとろけるような食感のお餅でつつんだ「うづらもち」が神社の名物として有名です。
毎年初詣では約8万人が参拝に訪れます。新年を迎えた午前0時から午前2時に新年祈祷をされた方には、参拝記念として干支の置物が贈られます。※無くなり次第終了
「武水別神社」では、当たりつきの「鯛みくじ」が人気。鯛の置物を釣り、当たりがでたら干支の置物がもらえるという遊び心がプラスされているおみくじです。一年の運勢をみるついでに運試ししてみるのも良いですね!
他には、趣向を凝らした干支みくじや鳩みくじも並びます。
境内には、由緒ある本殿・拝殿・社殿と歴史ある建物が並びます。駐車場は4カ所。合わせて90台完備(無料)。
「武水別神社」では、人生の節目ごとに訪れる「厄除け」でも多くの方が訪れます。七五三にも多くの家族連れが訪れ、毎年11月15日だけでなく、10月から11月にかけて訪れる方や最近では12月に参拝する方も。七五三のピーク時になると境内には千歳飴を販売する「あめ屋」が出店。神社で千歳飴を購入してお参りや記念撮影を楽しむこともできます。
「武水別神社」では、9月の仲秋例大祭と12月の新嘗祭(大頭祭)が特に大きな祭事として有名です。
(たけみずわけじんじゃ)
●住所
長野県千曲市八幡3012
●電話番号
026-272-1144
●営業時間
常時開放
※祈願受付:8:30~16:00頃まで
※御守・ご朱印授与:8:30~17:00
●駐車場
あり
●HP
https://takemizuwake.jp/
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