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長野県安曇野市の「穂高神社」近くに、長野県内屈指の人気ラーメン店の姉妹店「らぁ麺 小麦と猫(こむぎとねこ)」が、2024年11月22日にオープン。
同店は北安曇郡松川村に店をかまえる「らぁ麺 麦一粒」の2号店。店主の高根康明さんが「本店(麦一粒)では出すことのできない味を」と、新たなラーメンを完成。シジミをメインに出汁をとったスープと特製自家製麺を使用してオリジナルメニューを提供しています。
「らぁ麺 小麦と猫」は、JR穂高駅から徒歩2分。駅を背にまっすぐ歩いて右側。「穂高神社」のすぐ横にあります。なまこ壁風の落ち着いた佇まいに大きなのぼりが目印です。
店名の由来は、スタッフみんなが猫好きなことと、店舗裏手に時折顔を出す猫(愛称・ムタ)から。
◆本店とは異なる貝出汁のラーメンとは?
「らぁ麺 小麦と猫」のスープは、シジミをメインに出汁をとっています。
「らぁ麺 麦一粒」の店主・高根康明さんが群馬県高崎市で出合ったシジミを使ったラーメンに感銘。本店でも塩らぁ麺にアサリを使っていることもあり、スタッフみんなの意見も取り入れ貝ベースという新しいラーメンが完成しました。
島根県宍道湖産などのシジミをメインに、千葉県産アサリ、羅臼昆布、枯節鰹、白口煮干しなど厳選素材を使用。水出しからゆっくりと出汁を抽出するクリアーな清湯スープです。無化調の繊細で上品な味わいは本店ゆずりです。
自家製麺も本店とは異なります。北海道産小麦「春よ恋」をメインに数種の国産小麦をブレンド。平打ち手もみで加水率を高めに仕上げています。
チャーシューはフレッシュな国産豚ロースを使用。低温加熱で調理し、しっとりやわらかいにもかかわらず、しっかりとした肉感が感じられます。
「らぁ麺 小麦と猫」で店長として厨房を任されているのは、「らぁ麺 麦一粒」で働いていた嶺村謙佑さん。店主の高根さんも「安心して店を任せられる」という嶺村さんと、本店に勤めるスタッフが一緒に店をまわします。
「麦一粒にはない、気軽さ、新鮮さ、ひらめきなど、信頼のできるスタッフたちが力を合わせ、そして楽しく新しい店を作ってもらえたらと思っています」と、店主・高根康明さん。
ただ任せるではなく、本店とともに一緒になって切磋琢磨できる店にとの思いがこもっています。
◆「らぁ麺 小麦と猫」のメニュー
「醤油らぁ麺」950円
かえしは火入れも、ろ過も行わない和歌山県産の生揚げ醤油をメインに長野県産の生醤油などをブレンド。貝の出汁感は控えめで、醤油のやわらかなコクの後に、ふんわりと貝の風味が香ります。つるつるしこしこの麺も相性抜群です。
「白醤油らぁ麺」950円
かえしは愛知県の有機白醤油をメインに使用。甘みが強くよりマイルドな味わいです。ネギの替りに少し香りがほろ苦いミツバがのるのもアクセント。
「週替わりごはん」250円~
ラーメンと合わせて食べたい週替わりご飯。混ぜ込みや炊き込みなどレパートリーは多彩。どんな味かは来店してからのお楽しみです。ある日のご飯は「鰯削り節とあおさ海苔 焼豚の炊き込みご飯」。
「らぁ麺 小麦と猫」店長の嶺村謙佑さん
「”手を抜かずまじめに”を一番に考え、常に向上心をもって自分の味を極めていきたいと思っています」。
今後も本店にはないメインメニューの進化に加え、限定メニューにも計画・挑戦中とのことです。
店内はカウンターとテーブルを合わせて全10席。落ち着いた雰囲気ながら、カウンター奥の木目の食器棚など、どこか懐かしく家庭的な雰囲気が漂っています。
店名にもなっている猫のグッズもちらほら。猫のティッシュペーパーボックスカバー。麦の穂も店内を彩ります。
SNSに店のコメントを添えてくれた人には、オリジナルステッカーをプレゼントしているとのこと。
2024年11月22日オープン。鮮やかでひときわ目を引く、イラストも入った暖簾が印象的です。「小麦と猫」という、ラーメン店とは思えない斬新なネーミングにも「楽しさや遊び心を」という思いが伝わってきます。
(らぁめん こむぎとねこ)
●住所
長野県安曇野市穂高5971-5 穂高神社横
●電話
なし
●営業時間
11:00~14:00 ※スープなくなり次第終了
●定休日
土・日曜
※土曜は営業の場合あり、詳細はSNSを確認ください
●席数
10席
●駐車場
なし
https://www.instagram.com/komugitoneko/
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