「夢膨らむ五一わいん~♪」のCMは長野県民なら多くの人に聞き馴染みがあるフレーズではないでしょうか。「五一わいん」といえば、塩尻桔梗ヶ原で林農園が運営するワイン醸造100年を超える老舗ワイナリー。国産赤ワインのトップグレードであるメルロの栽培のパイオニアであり、「良いワインは、良いぶどうづくりから」をモットーに、メルロを主体にさまざまなワインを醸造しています。
もともと荒れた原野だった桔梗ヶ原が、今のようにぶどう造りの名地として根ざすまでには、ワインの名前の由来ともなっている創業者「林 五一」の並々ならぬ苦労と情熱がありました。数十年という歳月をかけ、痩せた土地から広大なぶどう畑へと成長を遂げた桔梗ヶ原は、現在ではぶどうの名産地としても知られています。
林農園では現在、広さ約14ヘクタールの自社農場と、約100軒の契約農家から仕入れたぶどうを原料にワインの醸造をしています。
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日本ワインコンクール2024
金賞受賞!
国産ぶどう100%使用した「日本ワイン」を対象としたコンクールにて、部門最高賞の金賞を受賞した「エステート メルロ柿沢」。2011年に開設した塩尻市柿沢地区の自社農場で収穫されたメルロを使用しています。
※この商品は現在完売
長野県で初めて植えられたメルロの樹木も林農園の自社農場に存在しています。栽培開始当初は、凍害からさらに病気にかかるなど、植えては枯れる苦労を繰り返していたため、工夫をこらし栽培を進める農場の苦労が詰まった樹木。現在では樹齢70年を超え、どっしりとした幹には農場の苦労と思いの詰まったしわが深くほり込まれています。
一定の湿度を保つ地下のワイン樽貯蔵庫は醸造所内にあり、収穫し発酵をしたぶどうから抜き出したワインを、樽庫(カーヴ)で1年から2年ほど熟成させていきます。
新酒「収穫の詩」は赤と白それぞれ2種類のワインをラインナップ。新酒ならではのフルーティさを味わえます。2024年は11月初旬に発売開始予定!
まろやかな果実味と程よい渋みのバランスが絶妙で、エレガントな味わいを堪能できるメルロ種は「五一わいん」の真骨頂。塩尻の自然を感じられる逸品として、ぜひ味わってみて。
売店では有料で試飲もできます!また、本社隣接農場の見学も可能なので、ぶどう作りの様子が見られるかもしれません!
(はやしのうえん ごいちわいん)
●住所
長野県塩尻市宗賀桔梗ヶ原1298-170
●TEL
0263-52-0059
売店:0263-52-7911
●営業時間
売店:9時~16時30分(試飲は16時で終了)
●定休日
年末年始
●駐車場
専用駐車場あり
●HP
https://www.goichiwine.co.jp/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。