編集レポ
・コラム

お店と
スポット

イベント

おでかけ
スポット

新店

NEWS

ビューティー
&ヘルス

Kids
Komachi

LIFE

グルメ

ラーメン

TOP > News

【須坂くらたび2024】百々川エリアの魅力にドドッと迫る(前編)

公開日:2024/08/27

>くらたび2024 TOPに戻る

 

  

雄大な自然とそ百名山「四阿山(あずまやさん)」を源流とし、須坂市を東西に流れゆく百々川。河川敷には緑地公園が広がっています。その魅力をひも解いていきましょう。

 

ナビゲーターはこの人

須坂市地域おこし協力隊
山際真奈さん

2023年、長野県に移住し、世界との接点に風穴を開けるアートプロジェクト、「ハロー地球:未来をつくる、リベラルアーツ部」や「スザカ写真部」を立ち上げ、主催している。豊かな自然環境を生かした教育プログラム「森ラボ」の企画運営や、46億年の地球史を歩く「ディープタイムウォーク」と舞踊を掛け合わせたプロジェクトも展開。アーティストとしては、音楽や映像を中心とした制作活動に取り組みながら、古民家や高原など様々な場所での発表を続けている。

 

散歩やバーベキューも楽しめる全長約2㎞に及ぶ緑地公園

川の両岸約2kmに渡って広がる「百々川緑地公園」。芝生が敷き詰められた敷地内にはマレットゴルフ場やゲートボール場が整備されていて、ゲームを楽しむ人たちで朝からにぎわっています。天気の良い日は根子岳や北信五岳を見晴らす抜群の眺望。毎年4月になると、色とりどりの鯉のぼりが川の上を泳ぐ。橋を渡ってぐるりと歩けば1周約5km。景色が良く、ウォーキングやピクニックを楽しむのも気持ちがいい。バーベキュー(予約制)もできるので、ファミリーやグループでワイワイ楽しむことも。ここは思い思いのスタイルで過ごせる、市民憩いの場所なのです。

 

百々川エリアMAP

 

百々川エリアの散策はレンタサイクルがおすすめ!

百々川緑地公園の散策は歩いて回るにはちょっと長いので、レンタルサイクルの利用がおすすめです。須坂駅前と市街の2カ所でレンタルサイクルポイントがあるので、須坂名物である蔵の町並みを楽しみながら百々川エリアに向かってみましょう。自転車でないと見えない景色もありますよ!

  

レンタルサイクル

●料金
普通自転車:半日1,000円、1日1,500円
電動アシスト自転車:半日1,500円、1日2,000円
e-bike:半日2,000円、1日3,000円

●レンタルスポット
信州須坂観光協会
住:長野県須坂市須坂1295-1 須坂駅前シルキービル2F
TEL:026-215-2225
営:9時~17時

蔵のまち観光交流センター くらっと
住:長野県須坂市須坂352-2
TEL:026-248-6867
営:9時~17時

 

百々川ってどんな川?

◎硫黄鉱山からしみ出た鉄分が川底を赤く染めている

「龍の吐き出した血で、川が赤く染まった」という昔話が遺されている百々川。川底に目をやると赤褐色にさび付いているのが分かりますが、これは上流部分にある米子の硫黄鉱床からしみ出た鉄分の影響によるもので、水質は強い酸性を示しています。

 

◎毎日夕方になると聞こえる須坂市の防災チャイムは“百々川橋の夕暮れ”

須坂市で毎日18時になると聞こえてくる防災行政無線のチャイム。「夕焼け小焼け」や「家路」といった定番のメロディを流す行政が多い中、須坂市では「百々川橋の夕暮れ」という独自の曲を流しています。原曲は、須坂市出身者が結成したバンド「水くれトーバンズ」が作曲した「百々川橋」という曲で、チャイム用にオルゴール調にアレンジして流されています。

「百々川橋」より

百々川は、ながれている
魚たち、いないけど
百々川の、そばで二人、
およいでいた
百々川で、さくあの花、
あなたにも見えていた
百々川で、見たあの花
もう見えない
あーなーたーにー
つたえたい、百々川の夕日
あーなーたーとー
歩きたい 百々川橋

 

後編へ>>

  

▲この記事の先頭へ戻る

画像・文章の無断転載は固く禁じます。
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。