編集レポ
・コラム

お店と
スポット

イベント

おでかけ
スポット

新店

NEWS

ビューティー
&ヘルス

Kids
Komachi

LIFE

グルメ

ラーメン

TOP > News

【須坂くらたび2024】百々川エリアの魅力にドドッと迫る(後編)

公開日:2024/08/27

>くらたび2024 TOPに戻る

 

  

百々川緑地公園は川を挟んで北エリアと南エリアに分かれます。
今回はそれぞれの魅力や楽しみ方を紹介します。

 

百々川エリアMAP

 

臥竜公園を中心に広がる須坂市民の憩いの場所「北エリア」

百々川の北側に広がるのは、「日本さくら名所100選」に選ばれている「臥竜公園」。敷地には160本の桜が植えられていて、春になると一面がピンクに染まる。

 

ここの名物といえば、真っ黒おでん。「池乃清泉亭」はその元祖で、公園の工事が始まった昭和5年から、ずっとここでおでんを売っている。当初は、工事中に吸い込んだ砂ぼこりを体外に排出するための「砂払い」として、こんにゃくのおでんが売られていたのだそう。真っ黒な色の秘密は地元蔵の醤油で、日高昆布と煮干しでとった出汁を毎日合わせ、90年以上、継ぎ足し、継ぎ足しで使っている。50年ほど前から卵やちくわ、さつま揚げが加わり、いつしか公園の名物に。今では園内各所で黒いおでんが楽しめるようになった。

 

50種250点が展示されている隣接の「須坂市動物園」は、動物との距離が近いことでも有名。間近に迫る動物の姿に、大人もきっと童心に返ってしまうことでしょう。

  

臥竜公園

住:長野県須坂市臥竜2-5-13
TEL:026-245-1770(臥竜公園管理事務所)
営:終日開放(貸しボートは土・日曜の10時~16時)
¥:無料(ペダルボート 1時間830円、手漕ぎボード 1時間410円)
P:600台

須坂市動物園

住:長野県須坂市臥竜2-4-8(臥竜公園内)
TEL:026-245-1770(臥竜公園管理事務所)
営:9時~16時45分(券売は16時まで)
休:月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~31日
¥:一般200円、小中学生70円、未就学児無料
P:臥竜公園Pを利用

池乃清泉亭

住:長野県須坂市臥竜2-5-9(臥竜公園内)
TEL:026-245-1313
営:10時~17時
休:月曜(祝日の場合は翌日)
P:臥竜公園Pを利用

須坂市立博物館

住:長野県須坂市臥竜2-4-1(臥竜公園内)
TEL:026-245-0407
営:9時~17時
休:月曜(祝日の場合は翌日)、12月29日~31日
¥:一般100円、高校生以下無料
P:臥竜公園Pを利用

 

自然や緑に囲まれた環境でアートやグルメを楽しむ「南エリア」

南側は緑あふれるエリア。近くにある「須坂アートパーク」は「世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館」「歴史的建物園」の3施設の総称で、芸術や文化にふれ合える。

 
世界の民俗人形博物館の見どころは、全国から寄せられた雛人形約1,000体が並ぶ三十段飾り。高さ6mにも及ぶ迫力の展示で、同館早春の風物詩となっている。メインの収蔵物は、元文化服装学院名誉学院長・小池千枝氏が寄した民俗人形のコレクション。デザインや色彩を学ぶために収集した物で、人形を通じて各国の気候や生活、ファッションを知ることができる。

 
敷地内には、春分の日と秋分の日にリングの影がハートを結ぶモニュメントがあり、「恋人の聖地」に認定されているので、大切な人と訪れたい。

 
近くの農園カフェ「ル・パニエ」では、バスケット入りのランチや自家製ドリンクを持って、ガーデン内でピクニック気分を味わうことも。ハーブやスパイスを多用した大人味のドリンクが、心をそっとほぐしてくれる。

 

須坂アートパーク

住:長野県須坂市野辺1367-1
TEL:026-245-2340(世界の民俗人形博物館)
P:30台

CAFÉ LE PANIER(カフェルパニエ)

住:長野県須坂市野辺581-1(ガーデンソイル内)
TEL:026-214-3837
営:10時~16時
休:日〜火曜
P:20台

 

前編へ>>

  

▲この記事の先頭へ戻る

画像・文章の無断転載は固く禁じます。
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。