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7/9(火)オープン!東京で経験を積んだパティシエが手がけるスイーツと焼き菓子のカフェショップ「Larme‐らるむ‐」ランチはエビカレーなどが登場!7月限定で営業@長野県須坂市

公開日:2024/07/08

長野県須坂市の「賑わい創出拠点やまじゅう」で、スイーツとランチのカフェ&ショップ「Larme‐らるむ‐」が、2024年7月9日(火)~7月31日(水)まで期間限定オープン!

オーナーパティシエールは東京の有名店などで経験を積んできた須坂市出身の飯泉さん。素材の風味をいかした甘すぎないシフォンケーキや食感にもこだわったマカロン、曜日限定のタルト、カヌレなどのスイーツを日替わりで提供します。また、カフェ限定でメインを選べるスイーツの盛り合わせも楽しむことが可能。レシピ開発も手がけてきた飯泉さんのこだわりが詰め込まれた貴重な限定スイーツをお見逃しなく。

さらにランチでは、エビの旨味が凝縮されたエビカレーや、さっぱりと仕上げたトマト煮込みハンバーグも味わうことができるほか、事前の予約でお子様メニューにも対応。親子ランチも楽しむことができます。



《Index》
パティシエール 飯泉唯花さん
素材の風味をいかしたスイーツ
エビカレーとハンバーグのランチ
お店のデータとMAP



オーナーパティシエール 飯泉唯花さん

須坂市出身。子どもの頃から何でも手作りする母の姿を見てきた飯泉さんが、スイーツや料理に興味を持つことは自然な流れでした。中学生のとき、手作りお菓子を友人が喜んでくれ、「レシピを教えて」と言われたことをきっかけに将来の夢が動きはじめたのだそう。
「お客さんと距離の近いカフェを開きたい」。
地元の進学校を卒業後、まずはお菓子作りの専門的な知識と技術を修得するため、大阪の「辻製菓専門学校」本校(現:辻調理専門学校)へ進学し、パンとお菓子を学びます。
パティシエールとなった飯泉さんが次に目指したのは、「一番やりたかった」という料理。東京の複数のレストランで修業を開始。海外展開も行う「NOBU TOKYO」ではペストリーでパティシエとしてシーズナルメニューのレシピ考案やギフト用の焼き菓子、指定ワインを用いたスイーツ開発、カフェのキッシュを手がけるなど多くの経験を重ねます。その後、美術館併設のカフェでデザイン性を重視したスイーツや創作フレンチを勉強するなど、複数の飲食店で修業。開業準備中の飲食店では運営についても学びながら、スイーツのメニュー開発と仕込みに加え、料理は魚をさばいたり肉の掃除まで行うなど着実に経験を積んできました。また、東京ではコロナ禍も経験。帰郷を考える最中、チェレンジショップの存在に背中を押され、「地元でやってみよう」と決意。すぐに「賑わい創出拠点やまじゅう」での出店を決めて準備を進めてきました。2024年7月、念願のカフェ「Larme‐らるむ‐」を期間限定でオープン。お母さまと一緒に親子で営みます。

「地元ではじめてお店をオープンします。少しでも多くの人に、こだわって作るお菓子を食べていただきたいです。ふらっと立ち寄っていただき、お店を知ってもらえたらうれしい。お話をしに気軽に来てもらえたらうれしいです」と飯泉さん。

店名「Larme‐らるむ‐」は、飯泉さんが飼っていたウサギの名前に由来。「私は”らるむ”に幸せや癒やしをもらっていたので、お店に来たお客さんにも同じように幸せを感じてもらいたい。カフェを開くならのこの名前にしようと、ずっと決めていました」と飯泉さん。
※画像は「賑わい創出拠点やまじゅう」でオープンする「Larme‐らるむ‐」



素材の風味をいかしたスイーツ

また食べたくなるような、甘さを控えて素材の風味をいかしたスイーツがそろいます。「すぐに食べることができなくても美味しくいただけるもの、冷凍できるお菓子もあります」と、レシピ開発をしてきた飯泉さんならではの配慮もこだわりのひとつ。
お店には、シフォンケーキ・マカロン・カヌレ・クッキーに加え、火・水曜限定でタルトが並びます。

さらに、カフェ限定メニューの「デザート3種盛り」(1200円)では、メインを選ぶことができたり、プリンやガトーショコラなどが登場することもあります。

火・水曜限定・季節のフルーツやチョコレートを使ったタルトは、ダマンド生地のタルトと、ダマンド生地不使用のガナッシュのタルトを展開。飯山産「ブルーベリー姫」や桃など、季節のフルーツを用いたメニューが登場します。(テイクアウト400円~・カフェ650円~)

画像左:サクッと軽いタルトとアーモンドプードルが香るしっとり食感のダマンド生地の上に、クリームチーズとみしょうゴールドを合わせ、みずみずしく仕上げた柑橘系タルト。
画像右中央:アメリカンチェリーのタルトは、タルト生地の中に甘さ控えめのガナッシュが詰まったチョコレートタルト。カカオの風味が広がる濃厚なガナッシュを味わいながらも、さっぱりとした後味も魅力です。

タルトのホール販売は予約制。誕生日などのプレートにも対応してくれるので気軽に問い合わせを。
お店で使用しているブルーベリーは、飯山市「ブルーベリー観光農園いちりん」の「ブルーベリー姫」。

シフォンケーキは、プレーン・紅茶・チョコ・抹茶・ストロベリーと2種類を組み合わえたマーブルが日替わりで登場。カフェでは生クリームなどが添えられ500円(左)、テイクアウト250円(右)。
画像は抹茶とストロベリーのマーブル。時間が経過しても、しっとり&ふわっと軽い食感を楽しめ、抹茶の苦味もほんのり感じられる絶妙な美味しさ。

甘さを控えて素材の風味をいかしたマカロンは、軽くて歯切れのよい食感に仕上げています。フレーバーは、生レモンとレモンの皮と果汁をマカロンの生地とクリームで使い分けた「レモン」、ストロベリーパウダーで風味を際立たせた「イチゴ」、抹茶の苦味と旨味まで感じられる「抹茶」、アールグレイの風味が広がる「紅茶」、竹炭のグレー色のマカロン生地でガナッシュをサンドした「竹炭」、飯山産のブルーベリー姫を使った「ブルーベリー」がそろいます。1個200円。

外はカリッ、中はもちっと焼き上げる「カヌレ」は、プレーン・抹茶・チョコがそろいます。プレーンはラム酒の風味をきかせた味わい。チョコはガトーショコラのような濃厚さです。
また「焼き立てを味わってもらいたい」と、1日2回に分けて焼き上げるそうなので、ぜひ焼き立てカヌレを楽しんでみて。1個250円。

カフェメニュー



エビカレーとハンバーグのランチ

ランチは、「えびカレーぷれーと」と「とまと煮込みハンバーグぷれーと」の2種類を用意。いずれもドリンク付きで1500円。また、お子様メニューにも予約対応してくれるので、親子ランチも楽しむことができます。

画像は、「えびカレーぷれーと」ドリンク付き1500円
エビの頭や殻を炒めて丁寧に出汁を取り、香味野菜やスパイスを合わせて作るカレーは、エビと野菜の旨味が凝縮された美味しさ。エビとスパイスが融合した香りだけで「絶対美味しい」と確信したひと皿です。具材にもエビが入り、センターにはお刺身でも食べられる赤エビ。さらに野菜もたっぷり添えられているのもうれしいポイント。辛味は選ぶことができます。
※セットドリンクはコーヒーや紅茶、ジュースなどがそろいます。

通常のカヌレのミニサイズは、ランチにセットできる「ミニデザート3種盛り」(300円)のスイーツの一例です。

ランチメニュー


須坂市の「賑わい創出拠点やまじゅう」。


(text&photo:Web Komachi編集部yamamoto

Larme (らるむ)
●営業期間
2024年7月9日(火)~7月31日(水)
●営業時間
11:30~17:30
※ランチメニュー11:30~14:00LO
●場所
賑わい創出拠点やまじゅう(長野県須坂市須坂197・202-1)
●席数
14席
●駐車場
やまじゅう共有P7台
●備考
支払い→現金払いのみ
席と商品予約→可能(InstagramのDMから)
●Instagram
https://www.instagram.com/larme.suzaka


《場所について問合せ》
●賑わい創出拠点やまじゅう
電話 026-405-2740
HP  https://suzaka-yamajuu.com/



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