7/17(水)オープン！小鉢たくさんの和食やパスタなどのランチ、スイーツまで！あたたかい夫婦が営む「カフェシフォン」レモン色の壁が目印！ソフトクリームメニューも＠塩尻市

長野県塩尻市の国道19号線（善光寺街道）沿いに「カフェシフォン」が2024年7月17日(水)オープン！脱サラして夢だったカフェを開業した太田さん夫婦が、和食から洋食まで一つひとつこだわりを持った栄養バランスの良い食事とスイーツを提供します。塩尻北インターをおりてすぐ近く、やわらかいレモン色の壁が目印です。あたたかい太田さん夫婦の雰囲気や、料理のこだわりをご紹介します。

【INDEX】
気楽に、自分たちらしいカフェにしたい。太田さん夫婦のこと
一つひとつが本格的で丁寧！提供メニューのこと
やわらかいレモン色の外壁が目印！お店のこと
店舗情報

気楽に、自分たちらしいカフェにしたい。太田さん夫婦のこと

「カフェシフォン」のオーナー、太田賢次さん（左）と太田春美さん（右）。

太田賢次さんは電機メーカーの社員として県外から海外まで各地で働いており、2022年より春美さんのかねてからの夢だったカフェの開業を志ざし準備を進め、退職。駐車場付きの一戸建てのカフェを建てました。

料理が趣味だった賢次さんが主な食事メニューを作り、春美さんは得意なスイーツなどのカフェメニューを手掛けます。自家栽培の野菜などを使用し、栄養バランスを考えたプレートランチを提供するなど、《食事にこだわったカフェ》をコンセプトにしているんだそう。

海外赴任も長かった賢次さん。退職後、カフェの開業準備で春美さんと過ごす時間が長くなったんだとか。仲睦まじいおふたりの様子から、アットホームな雰囲気を感じます。「ありきたりだけど、おいしい食事が食べられて、気楽に入ることができるカフェを目指します！」と太田さん夫婦。

一つひとつが本格的で丁寧！提供メニューのこと

「和ランチプレート」1,800円
週替わりのメイン（メインの例：カレイの煮つけ、豚の生姜焼きなど）に5種類の小鉢とサラダ、ご飯、味噌汁がついたランチプレート。取材時のメインは約20センチの大きな銀鱈の西京焼き！「せっかくお魚を食べるなら大きいほうが良いでしょ！」と太田さん。サイズ感やおいしさを重視して仕入れているんだそう。銀鱈の脂と白味噌の濃厚な味わいが相性抜群、ご飯が進みます！

小鉢は自家栽培の野菜を中心に、一つひとつが本格的な逸品がそろいます。筑前煮、ナスの煮浸し、だし巻き卵は、太田さんが丁寧に一から取ったやさしい出汁が効いています。自家製ドレッシングを使用したサラダや、酢の物、漬物はさっぱりしながらも後味まろやかな味わい。少しづつ、ゆっくりと味わいながら食べ進めたいランチプレートです。

「パスタセット」1,300円
サラダがセットになった「パスタセット」は毎日2種類の用意があり、内容は店内の看板に提示されます。画像はトマトとマスカルポーネ。マスカルポーネチーズのコクがトマトの甘さを引き立てる濃厚なパスタです。エビがゴロゴロと入っていて、食感も楽しい！

ほかにも週によってメインが替わり、サラダ・スープ・パンまたはライスが付いた「洋ランチプレート」（1,800円）も用意されていますよ。（メインの例：和牛とろりビーフシチュー、たっぷりチーズエビグラタン、トマトで煮込んだチキンカチャトーレなど）

「アイスカフェオーレ」550円、「シフォンケーキ」350円
ケーキやアイスなどのスイーツに、ドリンクも豊富にそろうカフェメニュー。アールグレイがベースの「シフォンケーキ」は生地にオレンジの皮を含み、風味が豊かなケーキです。カフェオーレのブレンドコーヒーは安曇野市の「ラトリエ・デ・サンス」にてブレンドした同店オリジナル。たっぷりサイズでゆったりと過ごして。

太田さんがいままで食べ歩いてきた中で「一番おいしい！」と話してくれた「長門牧場のソフトクリーム」（400円）。ぜひカフェでも提供したい、と自ら直談判したんだそう！周辺地域では取り扱いがないので、手軽に楽しめるようになるのはうれしいですよね。
なめらかな口当たりでミルク感たっぷりの味わい。カフェでは「ソフトクリームパフェ」（700円）でも、季節のフルーツとともに楽しむことができます。

〈10時～16時提供メニューの一部〉
サラダランチプレート　　1,300円
欧風カレー（サラダ付き）　　1,500円
ホットサンド　　600円
フルーツタルトケーキ　　500円

シフォンブレンドコーヒー　　450円
紅茶（ミルク・レモン）　　450円

生ビール　　600円
クラフトビール（不定期で替わる2種類）　　750円
ハイボール　　600円

※ディナーは要予約でおまかせ

やわらかいレモン色の外壁が目印！お店のこと

「お客さんとおしゃべりしながらお店をしたい」という春美さん。時間を気にせずくつろぐことのできる雰囲気を目指し、内装から外観までおふたりのこだわりが詰まっています。

南欧をイメージしたという店内。キッチンカウンター席からテーブル席まで用意されています。おひとり様や家族連れなど、いろんな用途で利用しやすいですね。

パッチワークがかわいらしい椅子や店内の家具・カトラリーは、主に東京など、各地でひとつずつこだわりを持って選んだそう。

カフェシフォンのロゴマークや、各所に飾られている猫モチーフの家具は、太田さん夫妻の愛猫･シフォンちゃんをイメージしているんだとか。シフォンちゃんはお店に在中していませんが、カフェの店長を務めています。

国道19号線沿い、塩尻北インターを降りてすぐ。黄色い外壁が目印です。

〈text&photo：くりたかりん〉