7/12(金)～9/8(日)怪獣王･歴代ゴジラの軌跡をたどる『特撮のDNA in 信州上田展』開催！スーツ･ミニチュア･さわれるゴジラの表皮などの展示、上田展特別仕様のジオラマも登場＠長野県上田市

長野県上田市の「上田市立美術館（サントミューゼ）」で、サントミューゼ開館10周年記念事業『特撮のDNA in 信州上田展』が、2024年7月12日(金)～9月8日(日)に開催。

「特撮」は、街を破壊する怪獣やロボット、銀河を駆ける宇宙船、超人的ヒーローの活躍など、実際には存在しないものや起こらないことを、あたかも現実のように見せる技術です。特撮映画の金字塔『ゴジラ』（1954）公開から70年。今日まで日本で独自の発展を遂げた「特撮」がいま世界の注目を集めています。

『特撮のDNA in 信州上田展』では、実際に撮影に使用された「ゴジラ」「モスラ」「メカゴジラ」のスーツをはじめミニチュアなどを展示。造形師らの手による“実物”でその歴史を辿ります。子どもから大人まで魅了し続けてきた怪獣王ゴジラの軌跡を追いながら、現在ほどのデジタル技術がない時代から今日に渡って様々なアイディアや造形技術を駆使して制作されてきた「特撮」の魅力に触れてみてください。ゴジラはどんな肌触りなのか、実際に会場で触れることができる『さわれるゴジラの表皮』も展示されます。

さらに、信州上田展特別展示にも注目！第1作『ゴジラ』（1954）については、これまで展示されたことのなかった秘蔵資料も大公開されるほか、特撮のDNA展で人気のジオラマは信州上田展のための特別仕様が登場。
『特撮のDNA in 信州上田展』の会期中、上田市内に設置されるフォトスポットも一緒に巡ってみて。夏休みシーズンのおでかけにもぴったりです。

◆『特撮のDNA in 信州上田展』構成

0：プロローグ 映像でふりかえる特撮の70年

1：怪獣王ゴジラの軌跡 『ゴジラ』（1954）から『ゴジラ-1.0』（2023）まで歴代ゴジラの造形物や資料を展示

2：アニバーサリーイヤー作品の関連展示 『緯度0大作戦』（1969）『ゴジラVSビオランテ』（1989）『ゴジラVSスペースゴジラ』（1994）『ゴジラ2000 ミレニアム』（1999）『ゴジラFINAL WARS』（2004）

3：ゴジラだけじゃない 作品を彩る怪獣たち（モスラ、キングギドラ、ラドンなど）

4：誕生から50年 高い人気を誇るロボット怪獣 メカゴジラ

5：東宝特撮の歴史 轟天号（海底軍艦/1963）P-1号（怪獣大戦争/1965）

6：フォトスポット 迫力のジオラマ展示

7：テレビへと舞台を広げた東宝特撮（流星人間ゾーン、超星神シリーズ）

8：特撮知識が学べる映像コーナー （「キミも特撮ができる」など）

「育成」を理念として事業を展開しているサントミューゼ 上田市立美術館。『撮のDNA in 信州上田展』においても、「子どもから大人まで多くの世代の創造性を育んできた特撮の歴史や、「ものづくり」が与える楽しさ、すばらしさを直接感じていただきたい」と上田市立美術館。