5/1(水)オープン！おにぎり+かき氷などのスイーツも楽しめるカフェ「長野おこびれ ゑびす堂（えびす堂)」佐久市特A地区の米で握る60種類･おにぎり専門店。ランチやおやつ時間に♪＠長野県長野市

長野市街地から須坂長野東ICにつながるエムウェーブ大通り沿いに、おにぎり専門店とスイーツカフェが融合したおにぎりカフェ「長野おこびれ ゑびす堂（えびす堂)」が、2024年5月1日(水)にオープン。

長野市で長年に渡り複数の飲食店を展開する㈱T-SPACEが、「キミとホイップ長野店」跡地に新業態として開業。
看板メニューは、釜戸で炊き上げた長野県佐久市特A地区のコシヒカリの大きなおにぎり。梅や明太子などの定番に加え、筋子✕鮭、鯖✕青唐味噌、海の幸、銀だら、信州牛など多彩な60種類をそろえる〈おにぎり専門店〉です。店内限定で具だくさんの豚汁やおかわり自由の味噌汁、お茶漬けなどで食事を楽しむことができるので、ランチや軽食にもぴったり。テイクアウトにも対応しています。

また自家製スイーツもおすすめ。ふわふわのかき氷をはじめ、オブセ牛乳のソフトクリーム、りんご飴✕ソフトクリームなど、素材を活かしたメニューがそろいます。

おにぎりは一般的なサイズよりも大きく食べごたえ十分な200g！オーダー後、にぎりたてを提供。

※おにぎりのテイクアウト電話予約は、しばらくの間お休みです。再開は公式Instagramでお知らせ。（2024/5/7）

季節に応じたメニューも登場するかき氷は14時～。開業時は大福をイメージした「抹茶」とケーキをイメージした「いちご」。

《Index》
▷T-SPACEと徳原賢治さん
▷多彩な60種類！にぎりたてを提供
　佐久市特A地区コシヒカリのおにぎり
▷かき氷やりんご飴ソフトなどのカフェスイーツ
▷店舗データとMAP

〈NAGANO HAPPY〉をコンセプトに、《長野の食材 究極の日常食。日常の中でおこびれタイム》を提案。「仕事の合間の休憩時間にも、食べて幸せを感じてもらいたい」と店舗責任者の徳原さん。
※「おこびれ」は、長野現北信の方言で農作業の合間に食べるおやつのこと。昼と夜の間の軽食のこと。

株式会社T-SPACE
「長野おこびれ ゑびす堂」店舗責任者　徳原賢治さん

現在、長野駅を周辺に居酒屋を4店と長野市内にスイーツ1店を展開する株式会社T-SPACE。1997年に長野市権堂アーケードに「居酒屋たぬき」を創業させて以来、約27年に渡り居酒屋を中心に飲食業を展開しています。
◎T-SPACEのお店
「門前市場 びんずるさんの胃袋」「新鮮魚介酒場たぬき」「目利き超人　魚’sまん」「びんずるさんの別腹」「長野おこびれ ゑびす堂」

「長野おこびれ ゑびす堂」店舗責任者を務める徳原賢治さんは、神奈川県の飲食店で3年ほど修業した後、T-SPACEに入社。約12年間に渡り「新鮮魚介酒場たぬき」で店長としてお店の運営を任されており、居酒屋の料理も手がけています。

「長野おこびれ ゑびす堂」では、〈おにぎりは究極の日常食〉と捉え、「男性にも美味しいものをいっぱい食べてお腹いっぱいになってもらえる店にしたい」と、おにぎりのメニューを開発中。

〈豊かさ〉を大切に、スタッフがともに楽しく働ける環境を整え、お客様に幸せを感じてもらえる店を目指しているのだそう。

◆食べごたえ十分、多彩な60種類！
佐久市特A地区コシヒカリのおにぎり

釜戸で炊き上げるこだわりの長野県産コシヒカリと瀬戸内海産の歯切れのよい海苔を合わせたこだわりのおにぎり。具材には信州牛や飯山産みゆき卵、長野県産豚肉などの地元素材や、北海道産の海鮮などを用いた60種類がラインナップ。具材✕具材の贅沢なおにぎりも多彩です。

一部のメニューをご紹介♪
銀鱈・鯖・すじこ・鮭・明太子・焼きたらこ・エビマヨ・こんぶ・野沢菜・信州牛焼肉✕卵黄・みゆき卵黄✕肉そぼろ・海の幸ぶっかけ・ねぎトロ✕いくら・すじこ✕銀鮭・ガリ鯖✕明太子・焼きたらこ✕エビマヨ・銀鱈✕すじこ・ガリ鯖✕青唐味噌・肉そぼろ✕野沢菜・良い梅✕昆布・卵黄✕明太子・明太子✕ツナマヨ・焼きたらこ✕エビマヨ　　
…など。1個290円～

「以前から、おにぎり屋をやりたいと思っていた」という徳原さん。地元のおいしい食材を伝えていきたいと出会ったのが長野県佐久市特A地区のコシヒカリ。店頭で釜戸で炊き上げます。

おにぎりの中には具材がたっぷり。海苔をまいた後にさらに具材がトッピング。

編集部でも「大きい！」と声が上がるほどのボリューム感。「男の方にもお腹いっぱいになって欲しい」と作るおにぎりは1個200gほど。

お米の一粒一粒しっかりしており、冷めても美味しいですが、ぜひにぎりたてのあたたかいおにぎりを味わってみてくださいね。具材もしっかり入っており、海苔の風味も豊か。今回は豚汁と一緒にいただきましたが、野菜と豚肉がたっぷりの汁物、そして魚のおにぎり。お店のコンセプト通り、ほっとする美味しさの日常食に出あえた気分に。

店内限定「おにぎり屋の豚汁」400円（大500円）
豚肉、大根、こんにゃく、玉葱などの具がたっぷり入った豚汁は、素材の旨味がたっぷりで食べごたえのあるおかず汁です。

店内でおにぎりを楽しむと特典も！
おにぎり2個+豚汁またはお味噌汁で50円引き。「お味噌汁」(280円)はおかわり自由。※豚汁をオーダーの方もお味噌汁のおかわりが自由に。
さらに、セルフコーナーでは、だし汁と薬味を加えてお茶漬けでおにぎりを楽しむことができます。

◆かき氷やりんご飴ソフト♪
　カフェスイーツ

カフェスイーツの注目は、ふわっとした口どけでたっぷりの濃厚シロップときめ細かなエスプーマ生クリームで味わうフワフワのかき氷。余計な甘さを控え、濃厚でありながら後味もさっぱり。かき氷はおこびれタイム14時～の提供です。
取材では開業時に登場する2種類をいただきました。

「いちごかき氷」1400円
ショートケーキをイメージしたかき氷は、いちごの甘酸っぱさとつぶつぶの果肉感も楽しめる自家製濃厚イチゴソースがたっぷり。エスプーマ生クリームも軽いので、ふわふわのかき氷と一緒に口の中ですーっと消えていくのに、イチゴソースの甘酸っぱさはしっかり楽しめ、下のミルキーなソースと合わせると、また優しい甘さに。不要なものを加えていないので、後味も良く美味しいです。

期間限定「抹茶かき氷」1400円
大福をイメージしたかき氷。ほろ苦さも感じられる抹茶ソースに、エスプーマ生クリームが絶妙。さらに、求肥と白玉と北海道産の小豆を炊き上げた自家製粒あんをトッピング。
イチゴ同様にかき氷がふわっと軽く、もっちもちの求肥やあんこなどが、アクセントになり、様々な食感も楽しめる和スイーツです♪

かき氷メニューは定期的に変更予定。現在は7月に向けてりんごなどの新メニューを開発中。※新メニューはお店のInstagramでお知らせ。

「りんご飴ソフト」580円
標高500ｍ程で昼夜の寒暖差が大きく、日照時間も長い高山村の「戸田農園」などのりんごを使った「りんご飴」と、小布施町の「オブセ牛乳」で作る「オブセ牛乳ソフトクリーム」を組み合わせた、ガリガリとした食感と生りんごの素材感を楽しむスイーツ。テイクアウトも可。※開業後はテイクアウトもできるカップに入れて提供

戸田農園をはじめ、高山村や飯綱町産の美味しい規格外りんごを活用した「長野県産りんご飴」（1個500円）と、「オブセ牛乳みるくソフト」（400円）は単品でも楽しむことができます。ともにテイクアウト可。

さらに、カフェではオブセ牛乳を使ったシェイクや「りんごミルク」、カフェオレなどもカフェでそろいます。

店名やコンセプトにつながる田んぼで農作業の間のおこびれタイム（おやつや軽食タイム）をイメージし、棚田の風景画が壁一面に飾られたカフェ空間。

オープンキッチンではおにぎりをつくっている様子を見ることもできます。

（text&photo：Web Komachi編集部yamamoto）