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3/15(金)オープン「hono cafe(ホノカフェ)」築150年の古民家カフェで和食料理人が手がける定食ランチ♪小上がり席でのんびりスイーツ時間も@長野県長野市
公開日:2024/03/13
長野県長野市若穂に、築150年の古民家をリノベーションしたカフェ食堂「hono cafe(ホノカフェ)」が、2024年3月15日(金)にオープン。
長年、和食の料理人として割烹・料亭などで腕を振るってきた竹内忠正さんが、空き家になっていたご自身の生家を活用し、ご家族とともに念願のお店を開業。
コンセプトは、地域の方にも気軽に利用してもらいたいと、三世代で楽しめるアットホームな店。ランチタイムには、田舎ながらの長閑な日常を楽しめる空間で、竹内さんが手がける素材をいかした定食などを提供します。そして、カフェは娘の原夏希さんが担当。自家製のバスク風チーズケーキやプリンなどを味わいながらのんびりとした時間を過ごすことができます。
また、お店は靴を脱いで入店する小上がりカフェ。キッズスペースを兼ねた座敷席やお子様メニューもそろっているので、子連れランチや赤ちゃんと一緒のカフェタイムを気軽に楽しめることも大きな魅力です。
《Index》
▶hono cafe/店主・料理人の竹内忠正さん
▶小上がりカフェで楽しむ和食料理人の定食ランチ
▶のんびり楽しみたい喫茶タイム
▶築150年リノベカフェの空間
▶お店のデータとMAP
※定休日を更新しました(2024/3/26)
築150年の古民家は竹内さんの生家。店名「hono cafe」は、竹内さんのお母さま〈ほのさん〉のお名前から。
趣のある店内には座敷席とテーブル席が配置され、レトロな空間と木のぬくもりを感じられる空間が融合。
ランチは、和食料理人が手がける日常的な定食や丼物などを楽しむことができます。五感で愉しめる彩り豊かな和定食に加え、ソースカツ丼などのガッツリお肉系もラインナップ。
カフェタイムでは、娘さんが手がける自家製プリンやバスク風チーズケーキ、フロートなどを楽しみながら寛ぐことができます。※スイーツはランチタイムにもオーダー可能
店主の竹内忠正さん
東京の料理学校を卒業後、東京の和食店で6年ほど経験を重ね長野へ帰郷。今はなき名店「高月(こうげつ)」(長野市権堂)と「割烹そおだ」(長野駅前)、そして善光寺平を一望できる「雲上閣 美山亭」、須坂市の温泉旅館「仙仁温泉 岩の湯」などで、長年に渡り和食料理人として腕を振るってきました。
「ずっと店を持ちたい」と語っていた竹内さん。「空き家になっている生家を残したい」「地域に恩返しをしたい」との思いが募る中、一緒にやろうと背中を押したのはご家族でした。
2023年春から準備を開始。古民家リノベーションを経て、2024年3月15日に「hono cafe」開業。
画像左から、奥さまの洋子さん、店主の竹内忠正さん、娘の育美さんと原 夏希さん。
夏希さんがカフェメニューを主に担当するなど、ご家族で「hono cafe」を営みます。実は甘いものが好きだという忠正さん。「夏になったら庭も活かして、かき氷もやるよ」「プリンは、いずれプリンアラモードも出したい」と笑顔でお話してくださいました。食事・スイーツともに順次メニューが増えていく予定。Instagramでチェックしてくださいね。
「ほのぼのとした田舎の風景を眺めながら、お茶を飲んでゆっくりとひと時を過ごしていたきたい。小さなお子さん連れの方も利用してくれたらいいですね」と忠正さん。
◆小上がりカフェで楽しむ
和食料理人の定食ランチ
おすすめは五感で楽しめる「ほの定食」1450円
季節を感じさせる素材、目を愉しませる器使いや盛り付けなど、和食料理人として培ってきたおもてなしの心や技術まで盛り込まれた料理を、日常的な定食スタイルで味わうことができます。昆布とかつおからとった出汁に赤味噌と白味噌をあわせた味噌汁だけでも和食専門店のような美味しさに大満足。
小花を添えて美しく盛り付けされたお刺身は赤身と白身など2種類。カラッと揚げられた天ぷらは、エビと季節の野菜など5種類。旬の時期になったら山菜なども登場する予定です。
鶏肉やしいたけなどたっぷりの具材が入った柚が香る茶碗蒸しは、べっこう餡とともにいただきます。画像右は、美しく細切りされた長芋の食感が際立つ小鉢。
「ソースカツ丼」980円
国産豚を使い丁寧に揚げたカツを、夏希さん特製の甘辛ソースにくぐらせたソースカツ丼。お肉が柔らかく、甘口タイプのソースはご飯が進む味わい。小鉢とお新香、味噌汁付き。
「かつカレー」980円
国産豚のカツに、中辛タイプのカレーをかけたボリュームたっぷりのランチ。カラッと揚がったカツがやわらかい♪サラダ付き。※お新香は付きません
このほか、とんかつ定食も。食事に+200円でコーヒーやジュースなどのドリンクをセット可能。
また、カレープレートやふりかけプレートなどのキッズメニューもそろいます。
◆ゆったりとしたカフェ空間で
楽しみたい喫茶タイム
ドリンクは「コーヒー」430円、「紅茶」430円、ジュース(オレンジ・アップル)、「メロンソーダ」(各400円)などがラインナップ。冷たいドリンクならアイスを加えてフロートにしてもらうこともできます(+150円)。
夏希さんが手がける「バスク風チーズケーキ」550円。ほんのりねっとりとした舌ざわりで、コクと爽やかさを感じる味わい。
スイーツは「自家製プリン」(450円)もおすすめなのだそう。いずれプリンアラモードに発展する予定だというプリン、楽しみです♪お子さま用のプリン(350円)もありますよ。
※スイーツとドリンクのセットは、ドリンクが100円引きに
カフェでは珍しい広々としたオープンキッチンから、料理が運ばれます。
◆築150年の古民家
リノベカフェの空間
昔は近所の人たちがよく集まる場所だったという古民家。居間と座敷と奥座敷と縁側をつなげてカフェ空間にリノベーション。
縁側と居間だった空間は木のぬくもりを感じられるテーブル席に。
庭を一望できるカウンター席は、1人でのんびり過ごしたくなる特等席。
座敷と奥座敷と縁側だった場所。キッズ用アイテムもあり、子連れで過ごしやすい空間が広がります。
床の間にはレトロなテレビや茶箪笥が。店内の北側の窓や駐車場からは、天気が良ければ飯綱や黒姫、妙高などの山々を望むことができるそう。
古民家の前には立派な松の木などが植えられた庭。夏には庭でかき氷を楽しめるようにしたいと計画中。
駐車場はお店の裏側(北側)に9台。
新光電気工業若穂工場の駐車場隣り、赤い屋根が目じるしです。
(text&photo:Web Komachi編集部yamamoto)
(ホノカフェ)
●オープン日
2024年3月15日(金)
●住所
長野県長野市若穂川田1445-1
●電話
026-282-3695
●営業時間
ランチ 11:00~14:00LO
カフェ 14:00~16:30(16:30LO)
●定休日
日・月・木曜
●席数
座敷席:4テーブル
テーブル席:4テーブル
カウンター:4席
※靴を脱いで入店します
●駐車場
9台(お店の裏手)
●備考
開業時の支払い→現金・PayPayのみ
〈子連れ情報〉
離乳食持ち込み可、キッズスペース有り、オムツ替え台あり
https://www.instagram.com/ho_no_cafe
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。