3/17(日)オープン！ドーナツ専門店･カフェ「HOW DOUGHNUTS（ハウ ドーナッツ）」食感が異なる3種類のドーナツからお気に入りを見つけて。2/12～プレオープン中＠長野県安曇野市

安曇野市にドーナツ専門店「HOW DOUGHNUTS（ハウドーナッツ）」が2024年2月12日よりプレオープン！できるだけカラダにやさしい素材を使用したこだわりのドーナツが提供されています。一部ヴィーガン対応のドーナツも用意。コーヒーやジュースとともにカフェとして利用することもできます。キッズスペースもあるので子ども連れも安心ですよ。

グランドオープンは3月17日(日)～。営業日が増え、ドリンクメニューも増えるなど、カフェ利用をもっと楽しむことができるようになるそう。

〈INDEX〉
●HOW DOUGHNUTS（ハウ ドーナッツ）とは？お店について
●ふわっ、サクッ、ザクッ！食感が異なる3種類のドーナツ
●木のぬくもりを感じる内観、イートインスペースでゆったりと
●お店の情報、MAP

HOW DOUGHNUTS（ハウ ドーナッツ）とは？
お店について

安曇野市穂高の田園に佇む古民家にオープンしたドーナツ専門店「HOW DOUGHNUTS」。代表の中村さんにお話を伺いました。

中村さんは神奈川県出身。いままでに縁もゆかりもない飲食業がしたい！とふと思い立ち、景色のきれいな長野県安曇野市に移住しました。自分が一時期病に罹り身体が不自由になった経験から、障害者就労支援のできるお店を立ち上げたいという考えをもっていた中村さんは“ドーナツ”に目をつけました。

ドーナツは生地をこね、揚げ、トッピングするという製造工程がわかりやすく、ポップな見た目で楽しい！これらの理由からドーナツ専門店に決め、基礎となるドーナツを試作していったそう。
そんな流れでオープンされた「HOW DOUGHNUTS」。“なんておいしいドーナツだ！”という感嘆詞としての〈HOW〉の意味もありますが、

〈H〉はハンドメイド、手作業でいちから作られたドーナツ
〈O〉はオープン、開かれた安曇野市穂高という場所
〈W〉はワーク（work）、雇用を生み出すお店

という意味の店名なんだそう。まだまだ就労支援は準備段階で「ポップでかっこいい、働く人も元気になれるようなお店にしていきたい」と中村さん。

ドーナツのコンセプトは“真面目なジャンクフード”。
ドーナツは一見背徳感のあるジャンクフードと考えられがちですが、生地には長野県産の小麦粉、近くの福祉施設が営む養鶏場で育った卵、さとうきびだけを原料とした素焚糖（すだきとう）、豆乳が使用され、油はなたね油、トッピングにはアガベシロップ、北海道産の粉糖など、できる限りカラダにやさしい素材を選び、作られています。つくる人にも食べる人にもやさしい、そんなドーナツを提供できるようにまだまだ研究中だそうですよ。

ふわっ、サクッ、ザクッ！
食感が異なる3種類のドーナツ

基本となるドーナツは3種類。それぞれ使用素材が異なり、食感や味わいの違いを楽しむことができます。

画像左がふわふわ食感で厚みがあり、まるっとしたフォルムがかわいらしいドーナツ。こちらは「スウィートマスタード」（360円）。グレーズはイエローマスタードにアガベシロップを使用し、やさしい甘みの中にさわやかなマスタードの香りを感じることができます。

画像右がクッキー生地で仕上げたドーナツ「ざくざくクッキードーナツ」（320円）。ほろほろとクッキーのように崩れる生地は卵とバターがたっぷり使用されており、ザクザク食感が楽しい！後味に豆乳のやさしい甘みを感じます。

画像上がいわゆるオールドファッション。サクサクながらも中はしっとりとした食感を楽しむことができます。「ワイルドオールドファッション」（360円）はオーガニックチョコレートを使用し、深みのある大人な味わいです。

トッピングは提供時間によって多少ラインナップが異なりますが、ふわふわドーナツとオールドファッションについてはそれぞれに合ったシロップやパウダーが用意されています。チョコやシュガーなど、基本的なものはどちらのドーナツでも用意されているので、自分好みの食感や風味で選ぶこともできますね。

また、一部の種類ではヴィーガンドーナツも用意される予定だそう。好きなドーナツがヴィーガン対応じゃない、とがっかりすることがなくうれしいですよね。

〈MENU〉
●ふわふわドーナツ
シュガー　　320円
きなこ　　320円
レモン　　380円
オーガニックチョコ　　400円

●オールドファッション
プレーン　　360円
シュガー　　370円
レモン　　400円

コーヒー（Hot／Ice）　　400円

プレオープン期間中はドーナツ3個以上購入の方に代表･中村さんの自家焙煎コーヒーがサービスでもらえちゃいます。今後、別の焙煎豆に変わる予定なので、味わってみたい方はお早めに！

木のぬくもりを感じる内観、
イートインスペースでゆったりと

お店は安曇野市穂高にあるしゃくなげ線の豊里交差点近く。赤い看板が目印です。

ごく普通の古民家で営まれている同店。矢印を進むと〈OPEN〉の入口看板を見つけることができます。

店内に入るとドーナツがずらっと並んだカウンターがあります。毎日10種類以上のラインナップがあり、時間に応じて提供メニューも変化するんだとか。

古民家の古き良き懐かしさの中に洋風の家具が合わさった、落ち着く雰囲気のカフェスペース。カウンターにてドーナツとドリンクを選んで会計後、こちらでゆったりと過ごすことができます。

キッズスペースも用意されています。

〈text&photo（一部を除く）：くりたかりん〉