ポータリー内に10月オープン!「〇(オー)」おかずたっぷりランチ、ドーナツやブラウニーなどのおやつを味わって。古着の回収・販売・アップサイクルも@長野県諏訪市
発酵食を取り入れたランチとカフェ「発酵と暮らし おはこ」が11/4(土)オープン!弁当やスイーツのテイクアウトも@池田町
公開日:2023/10/19
長野県・池田町に築約70年の古民家をDIYした飲食店「発酵と暮らし おはこ」が2023年11月4日(土)にオープン。減農薬・無農薬の野菜や、できる限り自家製にこだわった味噌や甘酒などの発酵食品を使用する料理を提供します。営業日は金~月曜。曜日により営業形態が異なり、月・金曜は弁当などのテイクアウトとカフェ、土・日曜はランチとカフェとして営業する予定です。
INDEX
お店と店主・西山さんのこと
メニューについて
お店のデータとマップ
お店と店主・西山さんのこと
同店を営むのは、3年前にご出身の福岡県北九州市出身から長野県池田町に移住した西山ご夫妻。移住のきっかけは登山好きのご主人が、いつかは北アルプスの麓に住みたいと思っていたからなのだそう。
発酵食を取り入れた料理を提供するのは、奥様が健康に対しての関心が高く、「健康なものをみんなに食べてほしい」、「信州の発酵文化にとても興味あったのであえて絞って、発酵食を少しでも取り入れた料理を提供したい」との想いから。
店名「おはこ」の由来は、発酵もののことを地域により「おはっこう」と呼ぶことから名付けたそうです。お店のオープンについて「暮らしの一部に私たちの空間やご飯があるといいな」、「訪れた人がゆったりとした空間でおいしいご飯を食べて、ふ〜っと一息つけるような空間にしていきたい」と西山さん。
メニューについて
ランチやカフェ・テイクアウトメニューに使用する、発酵食品(味噌、塩麹、甘酒、醤油麹など)はなるべく自家製のものを使用。野菜も可能な限り減農薬・無農薬や地場産にこだわり、お店の前の家庭菜園で無農薬、化学肥料を使わずに育てた野菜も使用しているそうです。
ランチ ※土・日曜11:30~14:00限定
土・日曜限定のランチは定番の「さばのぬか炊き定食」と「発酵スパイスチキンカレー」のほか、「今週の定食」が登場します。
「さばのぬか炊き定食」(月・金曜限定でテイクアウト可能)
特に西山さんが「一番食べていただきたい」と語る、定番メニューのひとつ「さばのぬか炊き定食」。「ぬか炊き」とは、いわしやさばを醤油で煮た後に糠(ぬか)を入れて味付けをする、福岡北九州の郷土料理。「所説ありますが、江戸時代の初め頃に小倉藩主・小笠原忠政公が、前任の信濃国からぬか床を持ち込んだことで、ぬか漬け・ぬか炊きが広まったと言われています。この北九州の郷土料理のルーツが松本にあることを知って面白いと感じ、この地域で採れた糠床(ぬかどこ)でぬか炊きを提供したい」と思いメニューにしたそうです。
定食のメインには、池田産のれんげ米(化学肥料や農薬を従来の半分以下で作る)と紫米(有機・化学肥料、農薬不使用)のご飯に、自家製味噌を使った味噌汁、小鉢がつきます。
副菜の小鉢は日によって異なり、甘酒入りのだし巻き卵、きのこのバルサミコ酢のマリネ、揚げ出し豆腐のにら醤油麹がけ、自家製ぬか漬け、野沢菜漬けなどを提供予定です。
画像は「今週の定食」の一例、「豚肉のりんご風味の味噌生姜焼き定食」(月・金曜限定でテイクアウト可能)。
もうひとつの定番メニュー、シェアキッチンでの営業時から好評だったという「発酵スパイスチキンカレー」(月・金曜限定でテイクアウト可能)。塩麴、ヨーグルト、甘酒、味噌を使用した本格的なスパイスカレーです。
カフェタイムで提供の「酒粕のチーズケーキ」(月・金曜限定でテイクアウト可能)
酒麹の風味とコクが感じられる甘さ控えめのケーキ。このほかカフェでは、発酵食を使用したマフィンなどの焼菓子と、ドリンクは季節に応じて自家製のレモンジンジャーや梅クラフトコーラが登場する予定です。
店舗は築約70年の古民家を1年以上かけてDIYで完成。ゆくゆくは宿泊施設としての開業も視野に入れているそうです。
2023年11月4日オープン。
●オープン日
2023年11月4日
●住所
長野県北安曇郡池田町池田811-1
●電話番号
準備中
●営業時間
月・金曜 弁当販売11:30〜16:30、カフェ14:00~16:30
土・日曜 ランチ11:30~14:00、カフェ14:00~16:30
●定休日
火~木曜
●駐車場
約5台
※近隣に駐車スペースがないため相乗りでの来店を推奨
instagram.com/ohako.ikeda/
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。