長野県松本市内のラーメン店で7年間の経験を積んだ店主が独立し、あっさり&濃厚な鯵干しそばを提供する「アナログNoodle A麺(エーメン)」が2023年8月7日オープン。店主・青木さんが新たな挑戦に選んだのは、鯵干しをメインに、国産の鶏ガラを使う鶏清湯と鶏白湯を合わせる、あっさりと濃厚のふたつのラーメン。定番の鯵×鶏ラーメンのほかにも「洋風トマト海老つけ麺」など攻めのラインナップも楽しむことができます。
「鯵干しそば」(白醤油)900円。
あっさりの「鯵干しそば」は白醤油と塩の2種類を提供。鯵の風味に抵抗がある人でもおいしく食べられるよう心がけており、鯵干しで炊くスープと国産鶏ガラの鶏清湯を2対1でブレンドし、旨みの相乗効果を狙います。
もっと強く鯵を感じたいという人は、鶏白湯に自家製粉した鯵の粉を投入する「濃厚鯵干しそば」がおすすめです。どちらも白醤油と塩から選ぶことができ、白醤油は松本市の「大久保醸造」のものを使い、風味の良さを生かすためにほかの素材は加えないのが特長。塩は高知県の天日塩を基本とし、こちらは乾物やナンプラーを加えてより旨みを引き出すなど、それぞれの良さを生かす工夫が施されています。
エビ香る濃厚な鶏白湯とトマトスープが合わさり、麺の味をより実感できるという「洋風トマト海老つけ麺」1,250円。
風味が強い鯵干しを使用しているので、麺の味を引き立てるために山梨県の「田辺製麺所」から全粒粉の特注麺を仕入れ、あっさりには細麺、濃厚とつけ麺には太麺を合わせて提供しています。
◆メニューの一例◆
鯵干しそば 味玉付き 1,050円
濃厚鯵干しそば 950円
洋風トマト海老つけ麺 味玉付き 1,400円
「魚の風味が苦手な方も、ぜひ一度召し上がってみてください」と店主の青木 侑也さん。
青木さんが新たな一歩を踏み出した建物は、師匠もかつて腕を磨いた場所。カウンター席のみの店内は趣きがあります。
「GO-SHIKI」の限定麺を「A麺」で味わえる!?
「A麺」のオープン前に、同じ建物で営業していた松本市の「とり麺や 五色(現:natural soup noodle GO-SHIKI)」が2023年11月を目途に移転オープン準備中。そのため新店舗のオープンまで「月刊長野Komachi 11月号」ラーメン特集×「GO-SHIKI」のもち姫コラボラーメンを、「A麺」にて味わうことができます。※提供は10月25日まで
▼詳細はこちら
お店は「とり麺や 五色(現:natural soup noodle GO-SHIKI)」の跡地で営業。
(こちらの記事は、長野Komachi2023年11月号に掲載されたものです。最新情報をご確認の上、ご利用ください)
●住所
松本市白板1-1-13
●電話番号
0263-31-6277
●営業時間
ランチ:11時30分~14時30分(14時15分LO)
ディナー:17時30分~20時30分(20時15分LO)
※スープがなくなり次第閉店
●定休日
月曜、第2・4火曜
●席数
7席
●駐車場
3台
●公式Instagram
instagram.com/amen.noodle87
掲載の情報は公開日現在のものです。最新の情報は施設・店舗・主催者にご確認ください。