「民芸レストラン 盛よし」8/18(金)オープン！松本市で愛され続けた超人気店が当時の店舗で全メニューが復活！＠長野県

長野県松本市で40年超に渡り愛され続けながらも惜しまれつつ2023年3月に閉店した「民芸レストラン盛よし」が、2023年8月18日(金)に完全復活オープン！あのノスタルジックな当時の店舗で、「盛よし」開業時から腕を振るってきたシェフたちによる全メニューを再び楽しむことができます。

完全復活前の2023年8月2日(水)〜8月6日(日)に完全予約制でプレオープンを行い、8月7日(月)には盛よし復活と題した「復活弁当」を昼12時から限定100個販売。そして、8月18日(金)に「民芸レストラン盛よし by onion」として、再び新たな歴史を刻みはじめます。

新たに運営するのは株式会社オニオン新聞社（本社：千葉県千葉市）。
安曇野市在住で「盛よし」のファンであった1人の同社社員の声からこの復活プロジェクトが始動。多くのファンを持つ超人気店の復活だからこそのプレッシャーを感じながらも、できる限り「盛よし」の味と雰囲気を復活させたいと奮闘中。

「民芸レストラン盛よし」は、昭和54年(1979年)4月に須沢盛義さんが松本市の現在の店舗の2階に開業。3年後に、2階から1階へ店舗を移して47年間に渡り営業をしてきた洋食店。ハンバーグやとんかつ、カニコロッケなどが人気で、平日でも行列ができる人気店でした。

◆盛よしとオニオン新聞社

以下、株式会社オニオン新聞社より

❝当時の店名の由来は、民芸品が多い店内にて昔ながらの洋食を提供することから「民芸レストラン」。そして、若者にお腹いっぱい食べてもらいたいという想いから、店主のお名前の盛義と「盛りがいい」を掛け合わせて、「盛よし」という店名にしたそう。
そして盛よし復活のこの度の店名「民芸レストラン 盛よし by onion」。これには奇跡のはじまりのような物語があります。
盛よしが閉店した翌月に蜘蛛膜下出血で急逝された忍さん。忍さんが生涯を賭けて守ってきたのが盛よしであり、忍さんは生前、店を引き継いだらOgnon(オニオン)という店名に変えたいと考えていたとのこと。このオニオンの表記は、フランス語で玉ねぎの意味。玉ねぎの断面のように人が輪になって、安らげる空間を作っていきたいという想いがあったそうです。
そんな中、弊社オニオン新聞社が持ちかけた復活の話は、「本当に奇跡のようで、母が繋いでくれた運命だと思っています。」と洸一郎くんは語っています。
このような話の流れから、復活後の店名には、これまでの「民芸レストラン盛よし」の名前を継承させていただくことはもちろん、洸一郎くんのお母様の思いも入れるため、オニオンの文字を追記することになりました。盛義さんが大切にしてきた「盛よし」と忍さんが作り上げようとした「オニオン」。そして、陰ながら私たちもサポートしていきたいという思いで、「by onion」。このプロジェクトに関わって頂いた全ての人の思いを詰め込んで、復活する店名は「民芸レストラン 盛よし by onion」と決定しました。❞

※画像は「長野Komachi」2022年2月号『信州グルメ　肉と魚の決定版』特集より

長野県の月刊情報誌「長野Komachi」でも何度もご紹介させていただいた「民芸レストラン盛よし」。はじめて本誌に登場したのは2001年3月号。当時の定食メニューは22種類で、すでに松本の人気店。2016年には人気の定食メニューは40種類になっていました。

「びっくりハンバーグ定食」　※画像は「長野Komachi」2022年2月号より

「海老フライとカニコロッケとチーズハンバーグセット」※画像は「長野Komachi」2022年2月号より

「民芸レストラン盛よし by onion」では、「民芸レストラン盛よし」の開業時から40年以上腕を振るってきた大ベテランのシェフと、その右腕として20年以上に渡り活躍してきたシェフが厨房を支えます。そして、手間ひまかけて手作りされる「盛よし」の全メニューと味が復活します。

こちらのメニューは、ほんの一部です。
公式HPでは全メニューを掲載。

※画像は「長野Komachi」2022年2月号より

そしてもう一つ、松本民芸家具などが配された「盛よし」のノスタルジックな店内も、そのまま復活します。

◆8/2～8/6はプレオープン

プレオープンでは、おつまみ系を除く定食メニューを味わうことができます。
◎開催日
2023年8月2日(水)〜8月6日(日)
◎時間
各日完全予約制
第1部 11:30〜、第2部 13:00〜、第3部 17:30〜、第4部 19:00〜
◎予約
公式HPから

《復活弁当》
◎日時
2023年8月7日(月)　12:00～販売
◎備考
復活弁当1000円（100個限定）※1人につき2個まで