6/28(水)オープン！くるくる巻いたアイス専門店「ロールアイス HOROYA」長野の日本酒などお酒のアイス充実！抹茶など和フレーバーも。長野駅前で水曜のみ営業＠長野市

長野県長野市に、ロール状にくるくる巻いたアイスの専門店「ロールアイスHOROYA」が2023年6月28日(水)にオープン。
長野駅前の「炭火焼鳥ほろ屋」が、10月31日(火)までの期間限定・水曜限定で、長野市初となるロールアイス専門店として新たな業態をスタート。

ロールアイスは、抹茶・黒糖きな粉・ほうじ茶・チーズクラッカー・キャラメル系などのレギュラーメニューに加え、長野の日本酒・国産ウイスキー・ブランデー・ラム酒・ウォッカなどアルコールを加えた大人のメニューも充実。
オーダーごとに、ミルクベースの液体状アイスにフレーバーを加えて、専用の調理台の上で凍らせたアイスをくるくると巻いて、手焼きワッフルコーンなどをのせたら完成！この工程を目の前で楽しむことができます。

目の前で作られるライブ感も楽しめるロールアイス。

《Index》
▶ロールアイス HOROYA／店主 村松さん
▶つくりたてロールアイス
▶ほろ屋／イートイン席
▶お店のデータとMAP

炭火焼鳥ほろ屋・ロールアイス HOROYA
店主　村松さん

炭火焼鳥一筋18年目を迎えた「ほろ屋」の村松さん。長野市川中島に同店を開業後、長野駅前で2度の移転を経て、現在は長野駅前の交差点「末広町」の一角に店を構えています。
コロナ禍で販路を模索していた2022年3月、たまたま見たロールアイスの動画に強く興味を抱き、長野で初となる専門店を開くことを決意。素材の配合や作り方などは練習を重ねながら独学で習得したのだそう。焼き鳥・アイスというジャンルは違えど職人として食と向き合ってきた村松さん。「コロナ禍を支えてくれた若者たちにも楽しんでもらいたい」と、さまざまなオリジナルフレーバーを開発中。

村松さんのおすすめはアルコールのロールアイス。
お酒をそのまま使用するロールアイスは、試作を繰り返し完成させたこだわりのメニュー。アルコール入りなので大人限定です。
取材では日本酒をいただきましたが、麹の風味が口の中に広がり美味しかったです♪

「目の前で出来上がるロールアイスを体験してみてください」と村松さん。

オーダー後、ミルクベースのアイスにフレーバーを混ぜ合わせ、鉄板の上で調理がはじまります。
1つずつオーダーを受けて作るので時間に余裕を持って出かけてくださいね。

◆つくりたてロールアイス

抹茶やほうじ茶、キャラメル系、オレオなどのレギュラーメニューと、長野の日本酒やブランデー、ウイスキーなどアルコールを加えたメニューがそろいます。すべて自家製ワッフルコーンが付くほか、ホイップクリームや小倉あんなどが添えられるメニューもあります。（メニューは変更になる場合があります）
取材では「抹茶」「黒糖きな粉」と、「日本酒　麻輝」などをいただきました。

「黒糖きな粉」
きな粉を加えたミルクベースのアイスに、黒蜜をかけて巻いたロールアイス。きな粉のしっかりとした風味が口の中に広がり、黒蜜が甘みのアクセント。さらに、小倉あんが加わると黒蜜と餡こが融合し、コクのある和のスイーツに。

「抹茶」
ミルクベースに抹茶粉末を加えてつくるロールアイス。ほんのりとした苦味も楽しめる抹茶のアイスは、甘さ控えめでジェラートのように後味もさわやか。トッピングの小倉あん、ふわっと軽いホイップクリームと一緒に、和パフェのような感覚で楽しめます。

「日本酒　麻輝（あさき）」
村松さんおすすめのアルコール入りロールアイスの1つ。長野市川中島の酒千蔵野の特別純米 山田錦 無濾過生の「麻輝」をそのまま加えて作るジェラートのようにみずみずしいロールアイス。ミルキーで日本酒の麹を味をしっかりと楽しめるので、お酒のスイーツとしても大満足。

※画像は「日本酒　麻輝（あさき）」

さらにもう1つ、「日本酒 古酒　帰山」（純米吟醸）も試食させていただきましたが、まったく異なる麹の風味！
「麻輝」は透明感のあるみずみずしい麹の味わい、「帰山」は甘酒をイメージさせるコクのある麹の味わいを感じ、どちらも美味しかったです。（日本酒に詳しくない私個人の感想です）

◆ほろ屋／イートイン席

村松さんが腕をふるう焼き鳥などを提供する「炭火焼鳥ほろ屋」。

水曜日の「ロールアイス HOROYA」営業中は、「ほろ屋」の店内をセルフサービスのイートイン席として利用可能。1Fはカウンター席とテーブル席、2Fには座敷席も完備。

お店は長野駅前の交差点「末広町」の一角にある「ほろ屋」の赤い看板と「アイス巻きます」の暖簾が目じるし。

（text&photo：Web Komachi編集部yamamoto）