国産大豆フルーツタルト専門店「いとおかしき」6/2オープン！信州産フルーツのグルテンフリースイーツを全国へ。工房直売にも対応＠長野県長野市

長野県発の国産大豆タルト専門店「いとおかしき」が2023年6月2日にオープン。
長野市の専用工房からオンラインショップを通じて、全国に長野県の旬フルーツを贅沢に使ったグルテンフリーのタルトを販売。さらに、長野市の「いとおかしき」工房でも電話予約で購入することができます。

国産大豆のフルーツタルトは、国産大豆100％を用いて丁寧に焼き上げるタルト生地や、豆乳を使ったソイカスタードクリームなどを使ったグルテンフリーのスイーツです。使用するフルーツは、〈できるかぎり生のフルーツにこだわりたい〉と、長野県の農家から直接仕入れる旬のフルーツのみを使用。
さらに、できたてのフルーツタルトを最新技術で瞬間冷凍することで、旬の美味しさをそのまま閉じ込めています。
今回は工房と、実際に瞬間冷凍された長野県産イチゴのタルトを取材させていただきました。驚きのみずみずしさですよ。

※店頭販売が電話予約で可能になりました（情報更新2023/6/23）

「いとおかしき」のスイーツ第1弾は、長野県長野市の「長野ベリーファーム」の春イチゴ「紅ほっぺ」「のぞみ」を贅沢に用いた国産大豆タルト「長野県産春いちご」。
6月下旬には長野県産ブルーベリー、千曲市産あんずが登場予定。7月以降も須坂市のワッサー、長野市の川中島白桃、須坂市のシャインマスカットなど、続々と地元産の旬フルーツのタルトが発売される予定です。

株式会社一兎舎　代表取締役 山崎恵理子さん
専属パティシエ　長谷部鈴季さん

長野市で出版・制作・ECサイト運営管理を行う「一兎舎（いっとしゃ）」が、自社のスイーツブランド〈国産大豆タルト専門店「いとおかしき」〉を立ち上げ、スイーツ業界へ初参入。
19号台風災害～コロナ禍などが続く中、13年前からECサイト運営管理を行ってきた同社の強みを活かし、自社で売るものを模索。代表の山崎さんが東京から長野にIターンした際、地元産のフルーツの美味しさに感動したときの気持ちを全国にも届けたいと、信州産の美味しいフルーツタルトを旬の時期限定で販売するプロジェクトを2022年9月に立ち上げました。
「いとおかしき」実現に向け、タルト店などで経験を積んできた長谷部さんをパティシエに迎え、レシピ開発をスタート。大豆粉を使った生地は300～400回ほどの試行錯誤と社内試食を繰り返して満足のいくレシピを完成させたのだそう。「タルトやダマンド生地など、すべて手作りする、こだわりのタルトです」と長谷部さん。

「大豆のやわらかい甘さを感じられるタルト生地に、旬の春イチゴを合わせた当店でしか味わえない味です。120％自信を持ってみなさまにお届けします」と代表の山崎さん。

店名「いとおかしき」は、「一兎舎（いっとしゃ）」と「お菓子」を掛け合わせたもの。

◆グルテンフリー！旬が詰まった
国産大豆のいちごタルトをご紹介

【季節限定6月限定】
国産大豆タルトいとおかしき「長野県産春いちご」
通信販売　5号 5400円（クール冷凍便送料無料）
店頭販売　5号 5000円　※保冷剤付き

朝採れの紅ほっぺ・のぞみを贅沢に使用したイチゴタルト。タルト生地は国産大豆100%のほか、カラダに優しい甜菜糖（てんさい糖）、沖縄の海水100％から作られた天然塩「ぬちまーす」など、こだわり素材を用いて焼き上げており、大豆の優しい風味をほんのりと感じることができます。カスタードクリームにも豆乳を使用するなど、こだわりの詰まった期間限定のみずみずしい旬フルーツのグルテンフリースイーツです。

※店頭販売は平日10～17時頃（電話で要予約）

大豆のタルト生地とダマンド生地の上に、ソイカスタードと大豆のジェノワーズ、そして、規格外のイチゴを活用して作った素材感たっぷりのイチゴジャム。

その上に、たっぷりとイチゴを飾り、仕上げは、甘茶を煮出して作った甘茶のナパージュで表面をコーティング。

完成したタルトは、そのまま最新技術で瞬間冷凍してお届けになるので、好きなときに、好きなだけカットして楽しむことができます。
※画像は解凍したタルトをカットしています

国産大豆のフルーツタルトは、専用工房でパティシエが1台ずつ丁寧に作っています。

◆国産大豆のいちごタルト
解凍していただきます♪

冷凍便（お渡し）はかわいいパッケージ入り。長野県の旬のスイーツは、県外の方への贈り物にも喜ばれそうですね。

工房取材後、実際に瞬間冷凍された「長野県産春いちご」をいただきました。
旬のイチゴは、みずみずしくて甘酸っぱさもしっかり！大豆を使ったタルトやダマンド生地はしっとり食感で、優しい甘さでコクのあるソイカスタードクリーム、甘さ控えめの自家製イチゴジャムと馴染んでいます。これに、贅沢に飾られたイチゴの甘酸っぱさが加わると、それぞれの味と食感が次々に口の中で広がり大満足の一体感。これがグルテンフリーなんてうれしい美味しさです。
気になる大豆の風味ですが、生地だけを食べると大豆のやさしい甘みと香りを感じます。大豆特有のクセやポソポソとした食感は全く気になりませんでしたよ。
※タルトは冷蔵庫で解凍しますが、半解凍もおすすめです。

6月下旬から「長野県産ブルーベリー」（5号5,400円/送料無料）も販売。
長野市の戸隠産、川中島産と信濃町産の生ブルーベリーを使用し、国産大豆タルトと手作りクリームチーズフィリングなどで仕上げた旬タルトです。

工房は一兎舎に隣接。看板はありませんが、工房の窓には代表の山崎さんが描いたタルトのイラストがあります。

（text&photo：Web Komachi編集部yamamoto）